笹ヶ峰(父の面影を求めて…)
- GPS
- 05:14
- 距離
- 7.0km
- 登り
- 863m
- 下り
- 855m
コースタイム
天候 | 快晴(微風) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
前日の石鎚山の登山道がよく整備されていたので、少し荒れ荒れを期待したのですが、トレランシューズでも程よい程度の登山道で登りやすかったです。 道案内も随所にされているので、道迷いの心配もありませんでした。 頂上付近は笹原になっていて、登山道部分はきちんと刈られており、天気も最高なので気持ちの良い登山ができました。 |
その他周辺情報 | 新居浜方向から国道11号線を走ってきて、国道194号線に入る交差点「加茂川橋」交差点にあるコンビニが最後の店であったと思います。トイレは、その交差点の先2キロ弱のところに公衆トイレがありましたが、コンビニで済ませておく方がよいと思いました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
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感想
四国まで来た今回の旅の最大の目的は…15年前に亡くなった父のアルバムをめくっていたところ、今から五十数年前の1960年5月、父が結婚する数年前に石鎚山方面の登山をしている写真があったので、父が歩いた道を少しでも感じられれば…と思い、そのアルバムに残っていた写真の場所を探すことでした。
とは言っても、写真を撮影してから五十年以上の時を経ているので、四国旅行の時間的制限のある中、その場所が分かるのかどうか不安でしたので、知恵袋などを活用して、ある程度の場所の見当をつけておきました。
写真の地点について、知恵袋に回答をくださった方々からの情報から色々と判明したことは、父が何泊かしながら、笹ヶ峰→伊予富士→瓶ヶ森→土小屋→石鎚山というコースを辿ったであろうということでした。
職場で休暇をとって、四国旅行に許された時間は二日間でしたので、初日に石鎚山登山を済ませて、写真の思い出を辿る二日目の旅です。
昨日の石鎚山登山後にレンタカーを借りて車中泊。翌朝、暗い内に西条市内を出発。国道194号線を走って風透トンネルを抜けてから左折。神社のあるところを山方向に向かうと…なんと、さっそく写真の橋を見つけました。「止呂橋」という名称みたいです。欄干や橋脚は改修が繰り返されているのでしょうが、部位名称は判りませんが、橋の出入口のアーチ型の建造物がそのまま残っていました。まさか50年以上前の建造物が残っているとは…これには感激しました。
その後も、林道を走らせていると…写真と同じ景色の場所を発見しました。知恵袋の情報で「又兵衛嶽」というピークであると聞いていたのですが、又兵衛嶽…ありました。
…という感じで、父が50年以上も前に辿った道の思い出を探すことができて、さらに車を走らせて登山口に到着。父の旅の出発点の止呂橋から車で30分くらいは走りましたが、道に迷いながらこの距離を歩いて挑み、その後も、伊予富士、瓶が森、石鎚山へと歩いた父の体力に脱帽です。
快晴の天気の下、気持ちよく笹ヶ峰を登ることができました。今回の旅は、トレランシューズで臨みましたが、荒れた場所もなく、気持ちよく快適に歩けました。
登山後は、再びレンタカーで西条市内を目指し、「武丈の湯」で汗を流して、電車に乗って松山市内へ。松山から新宿までの深夜高速バスに揺られて都内に戻ったのでした。
数年前から漠然と考えていた旅でしたが、今年こそは実現しようと、さまざまな情報をいただいて、無理やり休みを取って、ようやく実現させることができました。今回の旅にあたり、いろんな情報をいただいた方々に、この場をお借りして御礼を申し上げます。
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