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Yamareco

記録ID: 7492226
全員に公開
講習/トレーニング
蔵王・面白山・船形山

【読図練習会】高倉山周回

2024年11月16日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
08:48
距離
7.9km
登り
764m
下り
765m
歩くペース
ゆっくり
1.61.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:27
休憩
1:22
合計
8:49
距離 7.9km 登り 764m 下り 765m
7:41
64
スタート地点
8:45
8:55
45
鐘突座北のコル
9:40
9:46
135
P756(丑首)
12:01
13:00
67
P798
14:07
14:14
136
16:30
ゴール地点
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2024年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
2台くらい止められるスペースあり。
ここまで舗装路。
この先は悪路なので、ここに駐車がオススメ
コース状況/
危険箇所等
全て登山道はなし。
時々、踏み跡や獣道はあり
舗装路の終点からスタート
2024年11月16日 07:42撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
11/16 7:42
舗装路の終点からスタート
この辺りはだいぶ伐採された
2024年11月16日 07:51撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
11/16 7:51
この辺りはだいぶ伐採された
作業林道が増えていた
2024年11月16日 08:07撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
11/16 8:07
作業林道が増えていた
林道終点から、まずは鐘突座から北のコルに向けて
2024年11月16日 08:28撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
11/16 8:28
林道終点から、まずは鐘突座から北のコルに向けて
コルまで最後は急登
2024年11月16日 08:38撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
11/16 8:38
コルまで最後は急登
コルから尾根に乗って小ピークへ
2024年11月16日 09:01撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
11/16 9:01
コルから尾根に乗って小ピークへ
次はP756(丑首)
2024年11月16日 09:07撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
11/16 9:07
次はP756(丑首)
スプリングバレースキー場がよく見える。
左が泉ヶ岳で、右が北泉ヶ岳
2024年11月16日 09:07撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1
11/16 9:07
スプリングバレースキー場がよく見える。
左が泉ヶ岳で、右が北泉ヶ岳
P756から先が難しくなる
2024年11月16日 09:46撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
11/16 9:46
P756から先が難しくなる
この辺りはまだ紅葉が綺麗
2024年11月16日 09:59撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1
11/16 9:59
この辺りはまだ紅葉が綺麗
平坦な尾根から曲がる地点を探す。これが非常に難しい
2024年11月16日 10:24撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
11/16 10:24
平坦な尾根から曲がる地点を探す。これが非常に難しい
高度計と地図で現在地を割り出しながら
2024年11月16日 10:35撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
11/16 10:35
高度計と地図で現在地を割り出しながら
無事に次の尾根に乗った
2024年11月16日 10:41撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
11/16 10:41
無事に次の尾根に乗った
ここが右折した場所。
オレンジのみんなの足跡は、2年前にボクがつけたもの。地図とコンパスだけではいつの間にか通り過ぎてしまう。
今回は高度計も使って現在地を割り出しながら歩いたので良いところで曲がれた。
ここが右折した場所。
オレンジのみんなの足跡は、2年前にボクがつけたもの。地図とコンパスだけではいつの間にか通り過ぎてしまう。
今回は高度計も使って現在地を割り出しながら歩いたので良いところで曲がれた。
紅葉も最終盤
2024年11月16日 10:56撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
11/16 10:56
紅葉も最終盤
方向が変わるところではこまめにコンパスをセット。数値を言い合って確認して進む
2024年11月16日 11:06撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
11/16 11:06
方向が変わるところではこまめにコンパスをセット。数値を言い合って確認して進む
コルに降ると紅葉
2024年11月16日 11:37撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1
11/16 11:37
コルに降ると紅葉
乾燥ムキタケ製造中
2024年11月16日 11:39撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
11/16 11:39
乾燥ムキタケ製造中
ひょうたんの丘の方向は?
2024年11月16日 11:41撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
11/16 11:41
ひょうたんの丘の方向は?
ここから北のエリアはブナが太くなる。
太くなると上には熊棚。今年はやや豊作だったので、ここは良い食堂だったはず。
2024年11月16日 11:57撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1
11/16 11:57
ここから北のエリアはブナが太くなる。
太くなると上には熊棚。今年はやや豊作だったので、ここは良い食堂だったはず。
P798到着。昼食休憩
2024年11月16日 12:01撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
11/16 12:01
P798到着。昼食休憩
ツエルトを立てて休憩。
いざという時に面倒にならないように、時間があればツエルトを立ててみると良い
2024年11月16日 12:24撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
11/16 12:24
ツエルトを立てて休憩。
いざという時に面倒にならないように、時間があればツエルトを立ててみると良い
次はいよいよ高倉山へ
2024年11月16日 13:05撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
11/16 13:05
次はいよいよ高倉山へ
コルから登り返し。上の方にくると灌木になる
2024年11月16日 13:42撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
11/16 13:42
コルから登り返し。上の方にくると灌木になる
不明瞭ながら、時々踏み跡がある
2024年11月16日 13:46撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
11/16 13:46
不明瞭ながら、時々踏み跡がある
頂上手前で振り返ると泉ヶ岳兄弟。天気が良ければ船形山まで見える
2024年11月16日 13:49撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
11/16 13:49
頂上手前で振り返ると泉ヶ岳兄弟。天気が良ければ船形山まで見える
ようやく高倉山ピークがこの高さに
2024年11月16日 13:55撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
11/16 13:55
ようやく高倉山ピークがこの高さに
もう少し
2024年11月16日 14:02撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
11/16 14:02
もう少し
到着。高倉山大権現にお参り
2024年11月16日 14:08撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
11/16 14:08
到着。高倉山大権現にお参り
さて、次の方向は?
2024年11月16日 14:08撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
11/16 14:08
さて、次の方向は?
東斜面は西斜面の灌木と違ってブナ林と笹藪
2024年11月16日 14:16撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
11/16 14:16
東斜面は西斜面の灌木と違ってブナ林と笹藪
このエリアで一番の長老かな
2024年11月16日 14:19撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
11/16 14:19
このエリアで一番の長老かな
紅葉が鮮やか
2024年11月16日 14:20撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1
11/16 14:20
紅葉が鮮やか
P775手前のコルで右折
2024年11月16日 14:24撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
11/16 14:24
P775手前のコルで右折
林道を横切って尾根へ
2024年11月16日 14:47撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
11/16 14:47
林道を横切って尾根へ
あのあたりが地図の小ピークのはず
2024年11月16日 14:52撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
11/16 14:52
あのあたりが地図の小ピークのはず
方向を確認して尾根を辿ったはずが違う尾根に入ってしまった
2024年11月16日 15:02撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
11/16 15:02
方向を確認して尾根を辿ったはずが違う尾根に入ってしまった
原因はおそらく、乗ったと思ったピークには乗っておらず、現在地の割り出しと方向のセットを誤ったから。
幸い、すぐに尾根を外したことに気がついてリカバリーできた。
間違いに早く気がつくことが大切
原因はおそらく、乗ったと思ったピークには乗っておらず、現在地の割り出しと方向のセットを誤ったから。
幸い、すぐに尾根を外したことに気がついてリカバリーできた。
間違いに早く気がつくことが大切
ツツジが狂い咲き
2024年11月16日 15:31撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1
11/16 15:31
ツツジが狂い咲き
見通しが悪く尾根のキープに気を遣う
2024年11月16日 15:35撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
11/16 15:35
見通しが悪く尾根のキープに気を遣う
地図にない登りが時々現れる
2024年11月16日 15:40撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
11/16 15:40
地図にない登りが時々現れる
ここも登りになっている
2024年11月16日 15:42撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
11/16 15:42
ここも登りになっている
しっかりと下降地点を見極められた
2024年11月16日 15:59撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
11/16 15:59
しっかりと下降地点を見極められた
ドンピシャで予定の地点へ。
地図ではあの標柱から林道が分かれているはずが、その道がない。これは数年前に確認済み
2024年11月16日 16:05撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
11/16 16:05
ドンピシャで予定の地点へ。
地図ではあの標柱から林道が分かれているはずが、その道がない。これは数年前に確認済み
少し林道を歩いて一番降りやすい場所を降りて渡渉。
車を止めた林道まで再び藪漕ぎ
2024年11月16日 16:21撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
11/16 16:21
少し林道を歩いて一番降りやすい場所を降りて渡渉。
車を止めた林道まで再び藪漕ぎ
林道に復帰。お待たせ相棒
2024年11月16日 16:29撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
11/16 16:29
林道に復帰。お待たせ相棒
撮影機器:

感想

nuerさんを講師に、ボクがサポートで読図講習会。
先日、机上の講習会はやったそうで、参加の女性2人はその時の受講生。今回は実地訓練。
講習生2人を先頭に、GPSは使わず、コンパスと地図と高度計で、ルートや現在地を確認しながら歩く。

このエリアは里山のやや入り組んだ地形で、間違えやすいところも多く、こうした訓練に向いている。
登山道はなく藪漕ぎになるが、ほぼ初級なので、藪に慣れていない人でも、終わる頃にはすっかり慣れる。
植生も標高や地形、それによる風向き、雪の積もり方などで変化が見られ、山を知ることを楽しめる。

予定の1時間遅れで下山も想定内。
休憩を含めて時速1km弱。8時間以上で歩いた距離はたった8km。
登山道がないだけでこれだけ時間がかかるということが参加者はよくわかったと思う。

計画から、地図読み、地形を見る、植生を感じる、そして藪漕ぎと、非常に充実した山行だった。

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訪問者数:101人

コメント

この時期は、藪も薄くなり、紅葉狩りやキノコ狩りをしながら、地図読み山行きは楽しいですよね。
764と753の間の右折は、なかなか難しいですが、さすがでございます。
私も何年か前に高倉山へ行きましたが、上の方の灌木は、かなり痛かった記憶があります。
ところで、写真40付近から417三角点方面へ尾根を降りずに、右折して、林道へ降りることを選んだ理由が興味があります。これは尾根をまっすぐ進むと、417付近からだと地図上崖になっており、手前の谷を利用しても、沢下りとなり、こえを忌避したいという判断でしょうか。
2024/11/18 11:32
てくてくてくさん
やっぱりこのエリアはこういう楽しみ方ができて良いですね。
2年前も高度計があれば特定できていたかもしれません。
やっぱり横軸に縦軸も必要ですね。
高倉山は西面が灌木、東面が笹藪と、植生がはっきり分かれていて、冬の風向きや雪のつもり方が想像できます。

質問の件ですが、リーダーが立てた計画では、降下地点の林道から白い線の分岐した林道に入ってスタート地点に戻るようになっていました。
ただ、実はこの白い線の林道はないんですよ。スタート地点の分岐からどこか途中までしか行っていないと思われます。
このことをボクは知っていたんですが、念のためそこに降りて、道がないのを確認しました。
それと、このルートには薄い踏み跡とあまり目立たない細いロープで目印があったので、この辺りに入る人はこのルートで入っているようです。
2024/11/18 11:41
いいねいいね
1
なるほど〜ありがとうございます。
こういう藪漕ぎをしていると、難しいと実感するのが降下地点なので、そのあたりの判断過程に興味がありました。懸垂できれば、降下地点の懸念はかなり軽減されるのでしょうね。
2024/11/18 11:46
いいねいいね
1
てくてくてくさん
懸垂の可能性があればロープの準備も必要ですね。この日はツェルト用に15メートル6ミリのロープを持っていたので、かなり急で危なければ出せました。
可能性を考えての準備も大切ですね
2024/11/18 11:48
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1
お疲れさまでした

やはり下りの尾根の出だし、分岐点、カーブは難物でしたね。後半戦で疲れ、帰りを急いでいた事、藪で視界が限られていた事も要因だったかもしれません。今後の教訓にしたいと思います。
2024/11/18 13:05
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1
neurさん
あのあたりは分かりづらかったですね。一番高いところに登ったつもりでしたが、等高線は入っていても高さはあまり変わらない、地図に出ない10m以内のピークの逆で、地図に出ない平坦なのかもしれません。等高線から上50cmとか。これは勉強になりました。
2024/11/18 16:20
プロフィール画像
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