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Yamareco

記録ID: 7505078
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ハイキング
槍・穂高・乗鞍

二つの世界 燕岳と北燕岳 〜凍てつく森と雲上のヒマワリ〜

2024年11月19日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:22
距離
11.2km
登り
1,479m
下り
1,479m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:48
休憩
1:32
合計
7:20
距離 11.2km 登り 1,479m 下り 1,479m
8:33
21
8:54
8:55
23
9:18
9:20
21
9:41
9:47
23
10:10
10:25
21
10:46
10:48
34
11:22
9
11:31
16
11:47
6
11:53
11:54
11
12:05
12:19
7
12:26
4
12:30
8
12:38
9
12:47
13:28
21
13:49
9
13:58
14:01
15
14:16
16
14:32
14:38
15
14:53
16
15:09
15:10
19
15:29
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2024年11月の天気図
アクセス
青空と霧氷のコントラストが美しい。
青空と霧氷のコントラストが美しい。
毛虫みたい。
白い松。
凍てつく森の中を歩く。
森全体が凍っている。
凍てつく森の中を歩く。
森全体が凍っている。
徐々に空が青く突き抜けてきて。
徐々に空が青く突き抜けてきて。
雲を抜けた。
その雲の上の空はどこまでっも青くて、、、
その雲の上の空はどこまでっも青くて、、、
眼下には雲海。
その彼方には富士が浮かぶ。
眼下には雲海。
その彼方には富士が浮かぶ。
さっきまでの厳冬期の森の中のような景色から大きく変わり、初秋の雰囲気。暑い。
さっきまでの厳冬期の森の中のような景色から大きく変わり、初秋の雰囲気。暑い。
雲がモコモコと動く。
雲がモコモコと動く。
迫る霧氷から立ち上る冷気で足元を凍らせた大天井。
迫る霧氷から立ち上る冷気で足元を凍らせた大天井。
合戦小屋に到着。
合戦小屋に到着。
そして槍様。
八つ、富士、南アルプスが雲に浮かぶ。
八つ、富士、南アルプスが雲に浮かぶ。
夏だとこの時間にはもうどんどん雲海がばらけて稜線を覆い始めるけど、さすがこの時期は雲海の高さはほとんど動かない。
夏だとこの時間にはもうどんどん雲海がばらけて稜線を覆い始めるけど、さすがこの時期は雲海の高さはほとんど動かない。
有明山が浮島。
今年は雪が少ない。
今年は雪が少ない。
よく見ると地元群馬の山まで見えている。
よく見ると地元群馬の山まで見えている。
もう少しで燕山荘
もう少しで燕山荘
鹿島槍とかの方向。
鹿島槍とかの方向。
北穂高も見えてきた。
北穂高も見えてきた。
南アルプスも全体が見えてきた。
南アルプスも全体が見えてきた。
さっきより有明が埋まってきている気がする。
さっきより有明が埋まってきている気がする。
まだ夏道のまま。この時期はたいてい冬道に切り替わっている。
まだ夏道のまま。この時期はたいてい冬道に切り替わっている。
最後の登り。
常念山脈の主稜線に出る。
常念山脈の主稜線に出る。
全体が見える。
テント場は誰もいない。
テント場は誰もいない。
というか小屋前も誰もいない。
というか小屋前も誰もいない。
山男さんが引っ越ししていた。
そういえばこの山男さんは岩男さんとか山おじさんとか雪男さんとかみんな別々の呼び方をしていた。
山男さんが引っ越ししていた。
そういえばこの山男さんは岩男さんとか山おじさんとか雪男さんとかみんな別々の呼び方をしていた。
去年は燕から戻って表銀座を大天井の半分くらいまで行き日没になった。今年は行かない。
去年は燕から戻って表銀座を大天井の半分くらいまで行き日没になった。今年は行かない。
燕岳と北燕岳のみ。
燕岳と北燕岳のみ。
稜線はやや風があり、1枚来てから出発。
稜線はやや風があり、1枚来てから出発。
とは言え動くと暑い。
とは言え動くと暑い。
全然雲もなく素晴らしい天気。
全然雲もなく素晴らしい天気。
お約束のアングルから1枚。
お約束のアングルから1枚。
久しぶり。
今回のヤマレコのサムネにすると確信した1枚。
今回のヤマレコのサムネにすると確信した1枚。
ここは階段だったんだ。雪が無い季節に来ることがあまりないので・・・。
ここは階段だったんだ。雪が無い季節に来ることがあまりないので・・・。
丸い石がモコモコと。
皆同じ方向を向いて言える。何だろう?
丸い石がモコモコと。
皆同じ方向を向いて言える。何だろう?
北燕岳方向。
山頂標識が来るたびに増えたり減ったり。
山頂標識が来るたびに増えたり減ったり。
有明が埋まりそう。
有明が埋まりそう。
北燕岳までの道がとても好き。
北燕岳までの道がとても好き。
北燕岳⇔燕岳の間の道。
北燕岳⇔燕岳の間の道。
なぜか毎回往路では見落とすめがね岩。
なぜか毎回往路では見落とすめがね岩。
毎度変わらず小屋飯。しかもたいていカレー。
ここのカツはちゃんとしたもの。1,500円かな。良心的でしょう。
毎度変わらず小屋飯。しかもたいていカレー。
ここのカツはちゃんとしたもの。1,500円かな。良心的でしょう。
勿体ないけど下ります。
勿体ないけど下ります。
下山もまた雲の中へ。
下山もまた雲の中へ。
霧氷は今朝より濃くなっている。
霧氷は今朝より濃くなっている。
日中なのに霧氷が増えるとは・・・。
陽射しが無く山頂付近より気温が低いと思う。
日中なのに霧氷が増えるとは・・・。
陽射しが無く山頂付近より気温が低いと思う。
ありがとう!
今回は明るいうちに下山。
今回は明るいうちに下山。

感想

登山口到着時点では曇り。
曇りの日に山に来ることは滅多にないけどこれはヤマテンの予想通りで想定内。
入山するとそこは氷の世界。木も土も岩も空気まですべてが凍っていた。
凍てつく森の中を白い息を吐きながら登ると間もなく雲に突っ込み今度はミストの世界。
しっとりとした冷たい空気はむしろ気持ちよく、空は見上げるたびに青が強くなりう、気が付けば陽が差していた。
そして振り替えると眼前に広がる雲海。
八ヶ岳と南アルプスの先に富士山が見えていた。
そこから先はいつもどおり快晴無風の燕岳を堪能。
今回は表銀座は歩かず、逆の天候を浴びながら帰路につく。

いつもは入山から下山まで快晴だけど、たまにはこんな変化のある空模様も楽しい。

また計画したい。

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2/5
体力レベル
3/5

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