鍋倉山～藤倉山＊念願だった紅葉の今庄裏山周回

2024年11月20日(水) [日帰り]

• GPS: 04:04
• 距離: 8.0km
• 登り: 689m
• 下り: 689m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:11
• 休憩: 0:27
• 合計: 4:38

距離 8.0km 登り 689m 下り 689m

8:38 スタート地点
8:41 今庄駅
8:56 9:10 鍋倉山・弘法寺登山口
9:43 八十八ヶ所 弘法寺
10:28 10:35 鍋倉山
11:17 11:19 鍋倉山下降点
11:30 11:31 藤倉山
12:56 12:59 愛宕山 (燧ヶ城址)
13:09 観音堂
13:15 今庄駅
13:16 ゴール地点

天候

■晴れ

アクセス

■今庄駅P
観光客＆今庄駅の一時利用客専用無料Pあり

コース状況／危険箇所等

■危険箇所ありません　よく整備されており歩きやすいです

その他周辺情報

■甘味処てまり（インスタグラム）
https://www.instagram.com/kanmidokoro_temari/
あんバターシナモン（700円）とホットコーヒー（400円）を頂きました。

写真

11/20 8:41

おはようございます。念願の今庄裏山散策にやってきました。もはや見慣れたハピラインふくい今庄駅がスタート＆ゴール地点です。

11/20 8:41

反対側には今回歩く縦走路が見えてワクワクします。

11/20 8:45

まずは登山口である八十八ヶ所観道山弘法寺参道入口へ向かいます。今庄宿の町並みを楽しみながら歩きます。

11/20 8:53

ハピラインの車両にあんなに派手な色あったんだ。手前の車両のイメージです。

11/20 8:55

線路脇へ。

11/20 8:56

すぐに登山口です。お天気も最高だし良いお山歩きになりそう！

11/20 9:04

序盤はジグザグに登っていくのですが、すぐに第一チェックポイントらしき場所に出ます。

11/20 9:04

第一休み処でした。この調子で弘法寺まで5つの休み処が設定されていて、ついつい休憩したくなります。

11/20 9:05

少しだけ町並みが見えました。

11/20 9:11

かわいい形の葉っぱ！

11/20 9:14

もみじだねえ。早速足が進みません。

11/20 9:16

第二休み処。ベンチがすっかり冬支度。というか全体的に冬支度。

11/20 9:17

足元に敷き詰められた葉っぱが素敵。

11/20 9:22

文殊菩薩さま。

11/20 9:28

黄金です。

11/20 9:29

全体的になだらかな調子が続き、さらには広い尾根にジグザグに道がつけられているので体力消耗しません。

11/20 9:32

一層なだらかになってきた。

11/20 9:32

分かりづらいけど、右は大師堂を経由で左はその巻道。最終的に合流しますがここは当然右へ。

11/20 9:34

なんだか渋いやん。

11/20 9:35

ここが大師堂のようです。巨大な中継アンテナがあります。

11/20 9:37

湯尾峠からの道はここに合流します。湯尾峠の登山口は八十八ヶ所の登山口からさらに先へ進んだところにあるのですが、現在通行できなさそうでした。

11/20 9:38

唐突に黄金になり〜

11/20 9:38

足元の様子も変わってきました。この季節、足元を見ることで植生の変化も感じられるのが楽しい。

11/20 9:39

ごくらくばしが登場。ここを渡ります。

11/20 9:40

何も見えない展望台をかすめ見て

11/20 9:40

あらすてき。

11/20 9:41

この階段八十八段だそう。もちろん数えましょう。

11/20 9:42

途中の紅葉たちに目を奪われながらもちゃんと八十八段数える事ができました◎

11/20 9:44

弘法寺の奥へ進むとお楽しみゾーンに入ります。

11/20 9:48

すぐに鉄塔を見下ろすポイントがあり、手前ピークが鍋倉山で奥が藤倉山？今見てもよくわからない。。

11/20 9:50

それよりなにより、さらに右手に三角形のとても目立つお山があり、個人的にはあれがホノケ山だったとしたら、いつかホノケ山に登りたいと思わせるようなかっこいい山容です。

11/20 9:51

一旦嵐の前の静けさっぽい平坦路に。

11/20 9:57

ふかふか。

11/20 10:01

素晴らしい。

11/20 10:05

カッコいい形の立ち枯れの木。

11/20 10:07

また鉄塔。巡視路分岐もしっかり看板に記載されていて遭難しません。

11/20 10:11

なんだか前方、急登の様相を呈しています。

11/20 10:11

こういう色合いも好き。

11/20 10:13

唐突にロープが登場しました。ロープがあるのは聞いていません。ここを下るのは相当怖いななんて思いながら息を切らして登ります。

11/20 10:17

左が日野山。あこも急登だった記憶があります。

11/20 10:20

ロープが終わるとこの色合いの木がずらっと登場。すごくすごく好きな色だよ。。

11/20 10:22

たまらん…！

11/20 10:23

看板が登場。謎の鍋倉西谷に惑わされそうになりながらもしっかり藤倉山方面へ進みます。

11/20 10:24

ここからの雰囲気もばつぐんで

11/20 10:26

ずっとこんな道を歩いていたい。

11/20 10:28

左手にカッコいい黄葉が現れたらそこが

11/20 10:30

1stピークの鍋倉山山頂でした。

11/20 10:31

これは本当に偶然なんですけど、持って来た行動食が全部黄色かったんです。偶然ですよ。紅葉だからってわけじゃないですよ。

11/20 10:33

少しだけ広場みたいになっていたので休憩しても良かったんですが、まだ10時半なので小休憩で藤倉山まで行く事にします。

11/20 10:46

一旦下がって分岐。左前にあるもみじがすごくって

11/20 10:46

見上げる！

11/20 11:01

その先の子もなんだか主張してて

11/20 11:02

唐突にブナ林になってびっくりしたけれど、これは前情報があったから知っていました。

11/20 11:03

不思議な雰囲気のブナ林です。地元のブナ林と全然違う雰囲気。下草が全くないから？鹿？

11/20 11:09

ここにもゴージャスさん。

11/20 11:10

でもね〜自分こっちも好きなんだ〜。

11/20 11:13

実はブナ林はずっと急登でして、最後登り上げる手前でやや斜めトラバースになりますが、ちょっとだけ道が分かりづらい。

11/20 11:17

この看板が出たらV字ターン。

11/20 11:19

ここからこのコースを象徴するようなブナの稜線歩き。

11/20 11:28

岩がゴロゴロしているところもありますが

11/20 11:29

概ねず〜っと平坦で、ここは天国なのかと思いました。

11/20 11:30

惰性のようにふわふわ歩いていると突然藤倉山の三角点。つまり山頂です。ここもあまり山頂っぽい感じがしないです。

11/20 11:30

ここには地元の先客さんが5〜6人？くらいいらっしゃい賑やかです。結局休憩せずに進みます。

11/20 11:35

一気に標高を下げる段差の大きな階段。

11/20 11:36

池塘？沼田場？水のある景色は良いよね。

11/20 11:37

まだまだブナは続く…。

11/20 11:37

かわいい〜

11/20 11:39

いろんなところからエスケープ出来ます。巡視路も加えるとわりと多くのコースがありそう。

11/20 11:40

この子もすごくかわいい色してる。

11/20 11:44

紅葉の見頃が過ぎても好きです。

11/20 11:55

ツバキ。

11/20 11:58

そして最後の鉄塔ポイントから今庄の町並みが見下ろせます。

11/20 11:58

駅周辺。あこからぐるっと来たわけです。

11/20 12:15

ここにきて何なんって感じのロープ直滑降をこなし

11/20 12:19

相変わらず素敵な紅葉回廊を歩き

11/20 12:20

最後のピーク愛宕山に着いたようです。広場のようになっています。

11/20 12:22

最高地点が藤倉山516m…ではなくて藤倉山643mだったので、半分以上下りてきました。

11/20 12:22

藤倉山が見えます。

11/20 12:22

通算3回目の愛宕山（燧ヶ城跡）。奥に見えるのは日野山、眼下には日野川も流れ、沿うように旧JR北陸本線（現ハピラインふくい線）。なんともすばらしいフォーメーションです。

11/20 12:31

ベンチもあり休憩適所です。ここにきて初めての大休憩とします。

11/20 12:31

お湯が沸くまでハピライン見学。

11/20 12:34

前日つるやパン本店にかけこみ失敗（シャッターを下ろしているところだった）の結果、コンビニサンドイッチになりました。ファミマのおいしいです。

11/20 12:57

あとはゆるやかに観音堂へ下ります。

11/20 13:03

巨大なブナです。

11/20 13:03

まだはっぱ残ってた。

11/20 13:08

観音堂。

11/20 13:11

燧ヶ城跡単体の方はここからか新羅神社から登るパターンが多そうです。ちなみにさらに奥の稲荷神社からも行けます。ちなみに奥のお肉屋さんのコロッケがおいしいです。

11/20 13:14

一旦ただいま〜。

11/20 13:49

そのあと甘味処てまりさんで白玉団子とコーヒー。出来たておいしい。。。

11/20 13:58

このような古民家のお店で雰囲気も最高でした。

撮影機器：

TG-4 OLYMPUS CORPORATION

感想

kozakura2702

念願だった今庄の裏山散策。それも念願だった紅葉時期です。
正直紅葉は間に合わないかなと思ってあまり期待していなかったのですが、見事期待を裏切っていただきました。黄色も美しかったのですが、オレンジや赤の類も綺麗に発色しており、おおいに感嘆の声を上げながらのハイキングとなりました。

今は間違いなく登山快適シーズンなはずですが、この日はとても暑くてすぐに上着を脱ぎました。道は全般たいへんよく整備されており、とりわけスタート地点から弘法寺までは丁寧な仕事っぷりを見せていただいたと思います。（ここまでの方も一定数いそう）

ふたつの山頂前後のブナ林はあまり見た事がないような雰囲気で、なんだか北陸のお山じゃないような、下草が全然なくてどことなく不思議なものでした。
鍋倉山も藤倉山も取り立てて展望はないのですが、稜線上に休憩適地が数多くあるので山頂でも休憩にあまりこだわらなくても良いのかなと思いました。

最後のピークの愛宕山(燧ヶ城跡）は以前にもレコでご紹介したことがあります。華やかな北陸特急たちが姿を消し、すっかり静かになった線路を見てこれはさみしいものだなと思ったのですが、唐突にシュッとやってきたハピラインのピンクの車両を見てなかなか素敵じゃないと思ったのも事実です。

下山後に行こうと思っていた比較的新しい古民家カフェがあったのですが、この日は残念ながら定休日でした。なので代わりと言っては失礼ですが、白玉団子専門のお店があるのを見つけたので行ってみました。いろんな種類の白玉団子があったのですが、自分が選んだ「あんバターシナモン」は大人の味で選んで大正解でした◎コーヒーも美味しいし、とても素敵な古民家のお店でした。他の団子たちもとても美味しそうだったのでまた今庄行かなきゃと思った次第です。