ハードだった日帰り火打山→妙高山
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- GPS
- 11:25
- 距離
- 22.9km
- 登り
- 2,059m
- 下り
- 2,046m
コースタイム
天候 | 晴れのちガスガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険箇所はありませんが、木道がシーソーのように浮くところがある。 このルートの場合、飲用可能な水場がないため、大目に水分を持って登った方が良いでしょう。(煮沸すればOKです) 温泉 苗名の湯 http://www.suginosawa.com/ 露天はありませんが、450円とリーズナブルで気持ちよかったです。 |
写真
感想
山に行く予定は特になかったのですが、土曜は白馬方面は天気が良さそうだったので、急遽山へ。白馬に行こうか悩みましたが、自宅を出た時間が遅かったので、高速でスムーズにいけそうな笹ヶ峰へ。深夜二時半、駐車場着。お酒を飲んで寝ようかと思いましたが、星空があまりに綺麗だったので、ぼけーっとしばし星空鑑賞。結局寝たのは三時半。四時過ぎに出発するつもりだった計画はぼろぼろ・・。五時に起床すると、回りの方々は次々に登って行かれます。私も予定から遅れること1時間以上経過してやっと出発。
序盤は木道の上を歩きます。火打山までは1/9、2/9という看板が立っております。9kmもあるのか・・と思うと萎えるので、何も考えず登ります。高度を上げていくと、白馬三山が見えてきます。あっちに登っても良かったかなぁ・・。富士見平を経由して高谷池ヒュッテに到着し、水場に向かうと飲用は不可とのこと。2Lもって来ては居ますが、蒸し暑いしラーメンのことを考えると足りるか微妙・・。テントサイトは火打山が綺麗に見え、いい場所ですねぇ。
天狗の庭の美しい湿原を進むと、火打山はガスったり晴れたりを繰り返しております。登山道にも多くの花が咲いております。雷鳥の生息北限である雷鳥平を経て、山頂へ到着。9kmも歩いたかと思うと、もう疲れました・・。カップラーメンを食べる準備をしていると、ガスがガンガン昇って来まして、その後一時間ガスが晴れることはありませんでした・・。寝不足もあって少し昼寝。気持ちよかったです。
あんまりのんびりしている時間もないので、妙高山へ向かいます。しかし、黒沢ヒュッテに着く頃には、妙高も完全にガスの中で体力と共にやる気も下降。ヒュッテで水を買ってマッタリ。しかしまだ12時前。いけるところまで行ってみようと妙高山へ向かいます。しかし、ここからのアップダウンは死ぬかと思いました。特に妙高への急登はきつかった・・。が、気合で登頂。やっぱりずっとガスの中でしたが、達成感。一応、妙高山大神(山頂から3〜5分ほど南にあります)にもお参りへ。カップラーメンを食べてぐったり。しかし山頂は虫が多く、落ち着かない休憩でした。あまり休憩にならず。最後は貸切になり14時ジャスト、下山開始。
ハイペースで一気に黒沢ヒュッテに下り、水場で頭から水を被り、乾いた喉を癒すため、水を購入。生き返ります。ヒュッテでビールを飲んでいる人たちが羨ましくて仕方ありませんが・・再び下山開始。誰も合わなかったため、黒沢湿原の木道の上をまったりと進むと・・最後にまた登り、うんざり。やっと富士見平。汗まみれで温泉に入りたくてたまらないので、休むことなく突き進みます。朝は見えた白馬もガスで見えず。一心不乱に駐車場へ。汗かきすぎ、足も痛い。なんとか車のあるところに戻ってまいりました。
着替えて速攻温泉へ。妙高の麓にはたくさん温泉がありますが、安易に道沿いにあった杉野沢温泉センター苗名の湯の飛び込みましたが、良い湯でした。翌日用事があるので、早めに帰宅。朝は展望も良かったですし、めちゃくちゃ疲れましたがちゃんと二山に登れたので満足の行く山行でした。秋頃に登るとまた楽しそうな山ですね。テントを張ってまったり登るのも楽しそう。
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