花の百名山97 余市岳



- GPS
- 02:53
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 418m
- 下り
- 422m
コースタイム
天候 | 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
船
|
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
雨具
靴
ザック
行動食
飲料
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
ストック
カメラ
|
---|
感想
過去山行記録になります。
2024年9月15日
花百遠征最終日は札幌最高峰の余市岳です。
秋雨前線の影響か何なのか知りませんが前日の夜から雨で登山日の昼過ぎまで止まないと言う話でした。
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余市岳(よいちだけ)は、北海道余市郡赤井川村と札幌市南区定山渓とにまたがる山。近隣の朝里岳・白井岳と合わせて「余市三山」と称される[1]。
標高は1488メートルで、札幌市の最高峰にあたる[2]。道南全体まで見渡しても、羊蹄山と狩場山に次ぐ3番目の高峰である[1]。
(Wikipediaから抜粋)
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代表する花は「エゾカンゾウ(ニッコウキスゲ)」です。
花の時期に来るとそれなりに色々咲いているらしいですが9月のこの時期では期待薄でした。
また、登山道全体的に笹で覆われており、場所によっては背丈超える感じで繁茂しているのだとか。
登山道自体もグチャ泥との話なので前日に引き続き長靴登山となりました。
9月17日が最終日となるようですが、キロロスノーリゾートのゴンドラが夏の間、日曜、火曜の9:00〜12:00の3時間だけ運行していて、この日は丁度日曜日のため利用することにしました。
しかしながら稼働時間は僅か3時間。
平均的なゴンドラ山頂駅からの往復時間は3時間50分との事で、何でこんなイジワル設定なのか?と疑問ではあります。
基本的には大体の人は登りだけゴンドラ利用の下山は徒歩にてキロロスノーリゾートまで戻ってくるやり方で歩いているようです。
因みにお値段は大人往復1500円の設定しかなく片道利用の選択すらないと言う。
お前ら余市岳まで歩いた事あるんか!?と稼働時間設定した人を疑ってしまうようなものですが、そこは自分が頑張って12:00までに戻れるようにするしかなさそうです。
さて、実際はと言いますと、9時運行開始の10分前に乗せてくれました(この10分が最終的に生死を分けました)←ちょっと大袈裟だけど💦
当初から係の人が12時でゴンドラ終了だけど帰りも利用するか?と繰り返し聞いてくるので歩くのが遅い自分らは間に合うはずもないと思っていたので下山は歩いて降りると思いますと伝えていました。
山頂駅から歩き始めましたが、前日の雨の影響か道が川になっていてとにかく歩きにくかったです。
この日の登山客は自分らの他に1人だけだったと思いますが、その方は普通にHOKAの靴だったみたいなので多分中までグッチョリだったでしょう。
序盤から笹藪がひどくてなかなか歩きにくいのですが、斜度はそんなに無いので息は上がらず比較的登りやすいとは思いました。
45分ほどで下から歩いてくるルートとの合流地点。
ここから先が噂通りの笹藪地獄で前が全く見えない中、時々ハイマツの根が足を掬って躓きそうになります。
一度50mくらい降ってから240mくらい登り返し。
雨降ってるからもあるかと思いますがグチャ泥が半端なく、嫁さんなんか滑って1mくらいズリズリと泥の斜面転げ落ちてく始末。
そして背丈超える笹藪。
上の方は笹藪+ハイマツ+ナナカマドの上から下からガンガンと体力奪ってくるスタイルでした。
あー!イライラするぅ!!と叫びながら何とかゴロゴロした岩地形に。
皆さんのレポ見ると水なんか流れてないんですけど、僕ら行った時は沢登り要素もあったんだぁ〜♪みたいに勘違いしちゃうほど流れてました。
ハイマツ+ナナカマドのイライラしちゃうトンネルは最後まで続き、遭難碑から300m先の山頂に辿り着いたのは10時40分。
ゴンドラ終了まで残り1時間20分・・・
間に合うか!?
とりあえずこんな笹藪地獄で歩いて下まで行きたくない気持ちのが強いので急いで下山しました。
分岐までの降りで何度も泥で滑って転げながら到着は11時28分。コースタイムは50分のところ残り32分しかない・・・。
だめじゃん😭と思ったのだけど嫁さんが頑張ると言う。マジか!?
ここから間に合わすために走りました。長靴で走ることになるとは思わなかったよ😅
とにかく走る!間に合わなかったら最悪分岐まで1時間登り返して+2時間くらいかかるから必死です。
ゴンドラ山頂駅に辿り着いたのは11時58分!
2分前で係の人がもう閉める準備してるのが見えたよ😅
嫁さんが息も絶え絶えで
「乗せてぇ〜・・・」と言ったのは笑った🤣
何とかギリギリ駆け込みでゴンドラ乗ることができて良かったです。
下山後は毎回恒例になってる感じの苫小牧にあるラーメン大和さんにて特製味噌ラーメン食べてフェリーに乗って本州へ。
最終日の登山は雨天グチャ泥の散々なものでしたが、花百三座進めることができて有意義な連休になったと思います。
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