蒼天航路 塔ノ岳・丹沢山・丹沢三峰縦走


- GPS
- --:--
- 距離
- 18.8km
- 登り
- 1,831m
- 下り
- 1,805m
コースタイム
観音茶屋 8:28
雑事場ノ平 8:42
見晴茶屋 8:44
駒止茶屋 9:14ー9:20
堀山の家 9:36
天神尾根分岐9:52
花立山荘 10:17ー10:25
花立 10:34
金冷シ 10:40
塔ノ岳 10:56ー11:22
日高 11:44
竜ヶ馬場 11:55
丹沢山 12:14ー12:32
瀬戸沢ノ頭12:51
太礼ノ頭 13:04
休憩 13:20ー13:30
円山木ノ頭13:37
無名ノ頭 13:52
本間ノ頭 14:03ー14:23
金冷シ 15:26ー15:31
高畑山 15:54
登山口 16:49
三叉路 16:55
休憩
駒止茶屋 6分
花立山荘 8分
塔ノ岳 26分
丹沢山 18分
休憩 10分
本間ノ頭20分
金冷シ 5分
計 93分(1時間33分)
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路 神奈中バス三叉路 小田急線本厚木駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは大倉に 大倉〜塔ノ岳 よく整備された道、危険な所はない。 塔ノ岳〜丹沢山 よく整備された道、危険な所はない。 丹沢山〜三叉路 前半は樹林帯の道、整備はされているが枯れ葉が多くちょっと滑るのと人があまり 歩いていないのかたまに道が分かりづらい。 円山木ノ頭の登り返しがなかなか凶悪。 本間ノ頭付近から露岩や岩が主体の道が増える。 本間ノ頭からは急坂、斜面のトラバース、ヤセ尾根の通過などがあり、緊張感を 強いられる。 基本トラバース道は片側が切れ落ちている上に細い。 金冷シ前後は特に注意。 全体に枯れ葉多い、滑らないように注意 |
その他周辺情報 | 近隣に別所温泉、飯山温泉などがあるが下調べが不足していたのでいつもの如く 鶴巻温泉弘法の里湯 モンベル会員は200円引き |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
スパッツ
ヒル忌避剤
虫除けスプレー
膝サポーター
|
---|---|
備考 | 芍薬甘草湯、足が攣る兆候があったので早期使用、効果は抜群 |
感想
ロングの日帰りをするには今が限界だろうということで丹沢三峰の縦走をしてみた。
このコースは高校2年の時に個人山行で歩いている。
当時は若さに任せて、丹沢三峰だけではなく丹沢主脈も日帰りで縦走したりしてい
た。
夜中に風が凄くて何度か目覚めたが、現地に到着してみればほぼ無風状態で、
大倉は暑いぐらいであった。
ロングコースなので、オーバーペースにならないように大倉尾根を登る。
ペース配分が良かったのか、花立山荘まであっさり到着。
少し休んで花立へ。
山荘からも良い景色だったが、花立からも絶景で、富士山の横に南アルプスまで
見えている。
これはいける、と勇んで塔ノ岳へ。
塔ノ岳山頂では、過去最高と言っても過言ではない景色が迎えてくれた。
富士山を中心に、北方向に南アルプスが、聖岳から甲斐駒ヶ岳まで勢揃いし、
大室山の奥には八ヶ岳、金峰山、蛭ヶ岳の隣には甲武信ヶ岳、大菩薩嶺が。
南方向には愛鷹山、箱根、天城山、伊豆大島、相模湾には江ノ島が。
また東には、大山に表尾根、相州アルプスまでが綺麗に姿を表している。
昼飯の1回めを済ませながら、頭の中で下山時刻と日没を計算すると、無事に
日没前に下山できそうなので早めに丹沢山へ向う。
塔ノ岳の直下が記憶と違っていたが、日高から先は記憶にある笹の綺麗な道を
歩いて行く。
木道になっているのが、記憶とは違うがw
富士山に少し雲がかかりつつあったので、丹沢山まで持ってくれよ、と祈りつつ
歩む。
山頂に到着したときには、まだ富士山は綺麗に見えていた。
ここまでくれば後は下山するのみ。
とにかく日没前までに下山したいので、写真も撮らずに歩く。
このコース、知り合いの話では少し荒れていた、との事だったが、確かに丹沢山ま
でとは違う。
枯れ葉が多くて滑りやすいし、人があまり歩いていない。
昔はどうだったかと、記憶にあたるが、とにかく長かったことしか覚えていない。
2つの峰を越えて、円山木ノ頭の凶悪な登り返しで、足が攣りそうになる。
ここでは真夏の教訓を活かし、攣る前に休憩にして芍薬甘草湯を服用して様子を見
る。
早速効果が出たので、落ち着いて登り出す。
本間ノ頭で2回めの食事を摂りながら、再度行動時間を計算する。
5時前には下山できそうなので、急な下りを焦らずに下る。
道は露岩が多くなり、トラバースする場所は片側が細く切れいていたり、ヤセ尾根
を越えていくような緊張感があるコースが続く。
これを登りに使うのは勘弁だな、と思っているうちに下山口が近づくが、ここで誤
算が。
日没には間に合うのだが、高度を下げていくと暗い植林帯や、北側を歩くので
結局ヘッデンが必要になったのだ。
最終的にはヘッデンを付けて三叉路登山口に降り立ち、バス停に向かうと丁度バス
が来たので飛び乗って山行を終えた。
結果的には日没前に下山出来たが、丹沢三峰でこのタイムだと丹沢主脈縦走は今の
実力では無理だ、ということが分かった。
しかしながら、丹沢山までの景色はかってないぐらいに最高だったのでとても満足
している。
juusinn005さん おはようございます!
塔ノ岳、丹沢山から宮ヶ瀬を縦走されたのですね
さすが!すばらしい展望!
宮ヶ瀬への道は歩いたことがないので興味深く拝見させていただきました。
昨日は絶好の天気でしたね
ちょうどjuusinn005さんが花立から塔ノ岳山頂にいらっしゃる時くらいに 私も湘南平から丹沢方面を撮影しておりましたよ
丹沢主脈縦走、いつかいきたいなあ・・・と思っておりますが、現実は なかなか・・・
お疲れ様でした!
itadakipinkさん こんばんわ。
実は昨日の山行候補は、もう一つ大山三峰山というのがあったのですが、
こちらにして正解でした
時期的にも、この機会を逃すと日帰りは無理っぽいので
丹沢山は塩水橋から登るのが主流になったせいでしょうか、昔も歩いている人に
殆ど会わないコースでしたが、今回も三峰コースは静かでした
たまに鹿の鳴き声が聞こえる程度
丹沢主脈縦走、これからの季節だとどこかで一泊しないと無理でしょうね、今の
体力では
来年春以降の宿題になりそうです
このコースは距離以上に大変ですね。
私は10数年前に1回同じコース、今の時期を歩いたら、翌日に病気を発症し大変でした。その頃は、今より若いだけでこのコースを歩いて疲れ、免疫能力が落ちたのかなあと思っています。juusinn005さんは今の体力で縦走するのですから凄いです。
私は機会があれば、逆コースで日帰りで縦走を狙っています。
お疲れ様でした。、
fuyuchan1969さん こんばんわ。
距離にしてみれば20km無いのですが、それ以上歩いたような気がします
下りでこの長丁場ですから、登りに使うのは勇気が入りそうです
朝晴れていても、丹沢山に着く頃には雲が出て富士山も隠れてしまいそうですし
ただ、緊張感のある金冷シ前後から本間ノ頭の急登を体力のあるうちに通過してしまえば
精神的には楽になるかもしれないので、挑戦して見る価値はあるかもしれません
juusinn005さんはじめまして!
同日に同ルート、丹沢山までのピストンをしておりました。最高の天気でしたね。
宮ヶ瀬まで抜けられたのですね。いつかやってみたいルートです。
時間的に塔ノ岳山頂手前で大量に後続の方に行って頂いている時にお会いしているかな?と思います。天気がよかったのとさすが人気の塔ノ岳、すごい人出でしたね!
fickle さん はじめまして
いつも楽しくレコを拝見してます。
同日のレコ拝見しまして、あれ、天神尾根分岐くらいから塔ノ岳まで何度もお会いし
ているのでは?、と思い何回も訪問してしまいました
fickle さんのレコ、50枚目の花立山荘からのパノラマ、拡大してみたところ
富士山の前で箱根方面にカメラ向けているのが私でした
カーキのキャップの下に水色マフラータオルを鉢巻に、黒のジャックウルフスキンの
年代物のザック、上下モンベルで1本ストックのオジサンに覚えがあったら、それ私
です
塔ノ岳山頂を早めに出発してしまったので、fickle さんたちの記念撮影を見れなくて
少し残念
当日は本当に最高の天気でした、冬でも無いのに、南アルプス全部見えるなんて。
「ならばよし!」って曹操みたいな気分
丹沢三峰コースは、ガイド本にも昔から載っているコースですが、本当に静かで
オススメのコースですよ
宮ヶ瀬までの間に、すれ違った人が2名、同じ方向に行く人が1名だけと、とても
丹沢山が絡むコースとは思えません
fickle さんの足なら、これからの季節でも日暮れ前までに宮ヶ瀬まで行けるんじゃない
かな
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