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Yamareco

記録ID: 751182
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

北岳

2015年10月25日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
09:09
距離
12.2km
登り
1,816m
下り
1,810m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:11
休憩
0:56
合計
9:07
距離 12.2km 登り 1,816m 下り 1,823m
6:31
9
6:40
108
8:28
8:32
72
9:44
9:51
8
9:59
10:01
29
10:30
10:34
17
10:51
10:52
20
11:12
11:37
16
11:53
11:54
16
12:25
12:27
83
13:50
13:53
90
15:23
15:24
8
天候 雲ひとつなく晴れ(ただし強風)
過去天気図(気象庁) 2015年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
(行き)
甲府駅4:35発広河原行き
※甲府駅南口バスターミナル6番乗り場から出発

(帰り)
広河原16:40発甲府駅行き

(補足)
●甲府駅南口を出てバスターミナルを渡った先に、あずさ回数券が買える自販機があります。24時間営業です。
●行きのバスは18人乗車。全員が座れました。
●帰りのバスは満席。立っている方もおられました。ただし、夜叉神峠登山口で数名が下車したので、そこから先は全員座れました。
●帰りの新宿行きあずさは、指定席は満席、自由席はギリギリ座れるぐらいの混み具合でした。
コース状況/
危険箇所等
(登り)
草すべりを登り終えた頃から、道に雪がぱらぱらと出てきました。滑るほどではありませんが、影になっている部分には凍結箇所もありました。

(下り)
八本歯のコル下の階段を降りた所からの沢と、そこからあちらこちらに流れ出た水は、完全に凍結していました。凍結していない部分を探して歩きます。(きちんと歩けます)標高が下がると、凍結はなくなりました。

チェーンスパイクを持って行きましたが、使いませんでした。
その他周辺情報 広河原インフォメーションセンターは、バス待ち時間も暖かく過ごせて、快適です。きれいなトイレも整備されていますが、水道は、飲料水を補給するためのものだけになります。
定刻より5分早く広河原に到着。甲府を4:35に出発したので、運転手さんが車内の照明を消して二度寝ができるようにしてくださいました。これは助かった。
定刻より5分早く広河原に到着。甲府を4:35に出発したので、運転手さんが車内の照明を消して二度寝ができるようにしてくださいました。これは助かった。
日陰なので分かりにくいですが、広河原近辺は黄葉が素晴らしいことになっていました。
日陰なので分かりにくいですが、広河原近辺は黄葉が素晴らしいことになっていました。
南アルプスの中でも奥地にあって、市内からはその姿が見えにくいという北岳。ついに現れました。
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南アルプスの中でも奥地にあって、市内からはその姿が見えにくいという北岳。ついに現れました。
のっけから急登です。たまに休憩場所がありますが、白根御池小屋まで続きます。
のっけから急登です。たまに休憩場所がありますが、白根御池小屋まで続きます。
黄葉がgoodです。このあたりをゆっくりと散策するのもまた良さそうです。
黄葉がgoodです。このあたりをゆっくりと散策するのもまた良さそうです。
幹がねじれて、更にちぎれています。どんな力が加わったんだろう…。
幹がねじれて、更にちぎれています。どんな力が加わったんだろう…。
コース中、このような橋がたくさん出てきます。歩幅が小さい(=足をかけるための木と木の間が短い)ものが多く、調整がしやすいです。
コース中、このような橋がたくさん出てきます。歩幅が小さい(=足をかけるための木と木の間が短い)ものが多く、調整がしやすいです。
白根御池小屋。ランチタイムにはカレーやデザートなどが出ます。帰りに寄る場合はソフトクリームも買えます。
白根御池小屋。ランチタイムにはカレーやデザートなどが出ます。帰りに寄る場合はソフトクリームも買えます。
白根御池。二俣と草すべりの分岐になります。
白根御池。二俣と草すべりの分岐になります。
草すべり。ここも急登ですが、思ったよりも歩きやすい道でした。時折、ものすごい強風が吹き降りてきました。
草すべり。ここも急登ですが、思ったよりも歩きやすい道でした。時折、ものすごい強風が吹き降りてきました。
ひたすら原っぱを登ってゆきます。
ひたすら原っぱを登ってゆきます。
小太郎尾根が近づくと、稜線からの余り風が増えてきました。
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小太郎尾根が近づくと、稜線からの余り風が増えてきました。
所々に階段があります。
所々に階段があります。
小太郎尾根に出ると、仙丈ヶ岳が姿を表します。南アルプスの女王とはよく言ったものだ、と思います。隣に甲斐駒ケ岳がそびえているので、余計にそう感じます。
小太郎尾根に出ると、仙丈ヶ岳が姿を表します。南アルプスの女王とはよく言ったものだ、と思います。隣に甲斐駒ケ岳がそびえているので、余計にそう感じます。
目指す北岳は、まだ先です。しかし稜線の美しさで体力が少し回復。
目指す北岳は、まだ先です。しかし稜線の美しさで体力が少し回復。
この景色に出会いたかった〜。
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この景色に出会いたかった〜。
肩の小屋に到着。宿泊者だと思いますが、ザックを置いて頂上を目指す人もおられました。
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肩の小屋に到着。宿泊者だと思いますが、ザックを置いて頂上を目指す人もおられました。
今日は日差しが強かったです。
今日は日差しが強かったです。
稜線は、滑落の危険があるという程ではないですが、浮き石が多く、気が抜けませんでした。
稜線は、滑落の危険があるという程ではないですが、浮き石が多く、気が抜けませんでした。
山頂に到着。それほど混んでいませんでした。
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山頂に到着。それほど混んでいませんでした。
富士山。初の3000メートル超えからの景色にひたすら興奮。
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富士山。初の3000メートル超えからの景色にひたすら興奮。
間ノ岳方面。
帰りは八本歯のコルから大樺沢を下ります。
帰りは八本歯のコルから大樺沢を下ります。
角度はそれほどではないですが、ハシゴが休みなく続くのでちょっと足がすくみます。歩幅が小さいのは助かります。
角度はそれほどではないですが、ハシゴが休みなく続くのでちょっと足がすくみます。歩幅が小さいのは助かります。
階段を終えたあたりから霜柱が目立つようになりました。
階段を終えたあたりから霜柱が目立つようになりました。
大樺沢上部の沢は、完全に凍結。避けながら歩けます。
大樺沢上部の沢は、完全に凍結。避けながら歩けます。
途中にあった、巨大な落石。大樺沢は、ザレた道が続くので足をかける場所が少なく、下りにくかったです。恐らく途中でルートを外れたようでした。目指す方向は分かりやすいので、疑問を抱かずに降りてしまい反省です。この辺りから足がつらくなってきました。コースタイムからの計算では15:10のバスに間に合うはずでしたが、無理をせず最終バスを目指して休み休み進むことに。
途中にあった、巨大な落石。大樺沢は、ザレた道が続くので足をかける場所が少なく、下りにくかったです。恐らく途中でルートを外れたようでした。目指す方向は分かりやすいので、疑問を抱かずに降りてしまい反省です。この辺りから足がつらくなってきました。コースタイムからの計算では15:10のバスに間に合うはずでしたが、無理をせず最終バスを目指して休み休み進むことに。
何度か沢を渡りながら広河原に降りていきます。急斜面では日陰が進むスピードよりも早く歩けたのですが、緩やかになった途端、日陰に抜き返されました。
何度か沢を渡りながら広河原に降りていきます。急斜面では日陰が進むスピードよりも早く歩けたのですが、緩やかになった途端、日陰に抜き返されました。
到着!広河原山荘でバッジを購入。北岳だけでも4種類もあり、選ぶ楽しさがありました。
到着!広河原山荘でバッジを購入。北岳だけでも4種類もあり、選ぶ楽しさがありました。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

雪が降りる前になんとか一度は南アルプスに挑戦したいと思い、スケジュール的にラストチャンスになる日に行ってきました。標高差1600メートル以上は初挑戦だったので、コースタイムを確認しながら行けるところまで行くつもりで出発しました。

結果的には最終バスの1時間前に戻れたものの、下りの大樺沢では足を取られて余裕がなくなっていました。足の疲れを考慮して、上りに大樺沢、下りに安全な草すべりを選んでおいたほうが良かったかも知れません。

それ以外は、天気も最高で、言うことなしの感動でした。

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