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記録ID: 751288
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ハイキング
朝日・出羽三山

大朝日岳(古寺鉱泉から往復)【日帰り】

2015年10月24日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
--:--
距離
15.9km
登り
1,505m
下り
1,504m

コースタイム

09:30発:古寺鉱泉
10:30着:一服清水
11:10着:三沢清水(水枯れています!)
11:35着:古寺山
12:45着:銀玉水
13:20着:大朝日岳
16:25着:古寺鉱泉
天候 くもり時々晴れのち小雨
過去天気図(気象庁) 2015年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
行き:山形駅からレンタカーで古寺鉱泉まで
帰り:行きの逆
コース状況/
危険箇所等
(古寺鉱泉〜古寺山)
比較的一定の斜度の登りなので、比較的登りやすいです。
下りは落ち葉がたくさんでちょっと歩きにくいです。

(古寺山〜大朝日岳)
視界が開けて歩くのに気持ちがいいですが、風の影響をもろに受けます。
ところどころ片側切れ落ちているところがあるので、これからの季節で霜がかったり雪に覆われたりした場合には、一部危険になる可能性はある気がしました。
古寺鉱泉でのバッチ、今年はもう完売だそうです。
2015年10月24日 09:43撮影 by  DMC-XS3, Panasonic
10/24 9:43
古寺鉱泉でのバッチ、今年はもう完売だそうです。
種類の違う2つの樹が合体。松とブナ。なかなかステキなカップルですね(#^.^#)
2015年10月24日 10:06撮影 by  DMC-XS3, Panasonic
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10/24 10:06
種類の違う2つの樹が合体。松とブナ。なかなかステキなカップルですね(#^.^#)
三沢清水。清水というにはほど遠いような・・・というか出てないしっ!
2015年10月24日 11:09撮影 by  DMC-XS3, Panasonic
10/24 11:09
三沢清水。清水というにはほど遠いような・・・というか出てないしっ!
本日の登山仲間たち。3人とも基本は青シャツ、風が出ると黄緑に変身します(笑)
2015年10月24日 11:09撮影 by  DMC-XS3, Panasonic
10/24 11:09
本日の登山仲間たち。3人とも基本は青シャツ、風が出ると黄緑に変身します(笑)
稜線キター(゜▽゜)
2015年10月24日 11:29撮影 by  DMC-XS3, Panasonic
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10/24 11:29
稜線キター(゜▽゜)
朝日連峰のふもとにある里山たち。もう葉っぱを全部落としきって冬支度。
2015年10月24日 11:31撮影 by  DMC-XS3, Panasonic
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10/24 11:31
朝日連峰のふもとにある里山たち。もう葉っぱを全部落としきって冬支度。
振り返ると・・・ブルーマン達の姿が。
2015年10月24日 11:31撮影 by  DMC-XS3, Panasonic
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10/24 11:31
振り返ると・・・ブルーマン達の姿が。
何か、さとうきび畑って感じです。
2015年10月24日 11:35撮影 by  DMC-XS3, Panasonic
10/24 11:35
何か、さとうきび畑って感じです。
小朝日岳への稜線が見えるように立てられています!感激!
2015年10月24日 11:36撮影 by  DMC-XS3, Panasonic
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10/24 11:36
小朝日岳への稜線が見えるように立てられています!感激!
青空よー。なんとか頂上まで持ちこたえてくれ〜
2015年10月24日 11:49撮影 by  DMC-XS3, Panasonic
10/24 11:49
青空よー。なんとか頂上まで持ちこたえてくれ〜
小朝日岳の巻き道。こちらをお勧めする人が結構多いのも分かります。ちょっといい感じです。
2015年10月24日 11:49撮影 by  DMC-XS3, Panasonic
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10/24 11:49
小朝日岳の巻き道。こちらをお勧めする人が結構多いのも分かります。ちょっといい感じです。
ここ、紅葉してたらすごかったのかなぁ。今は茶色一色で統一性あり!
2015年10月24日 11:50撮影 by  DMC-XS3, Panasonic
10/24 11:50
ここ、紅葉してたらすごかったのかなぁ。今は茶色一色で統一性あり!
しぶーい感じがたまりません。
2015年10月24日 12:37撮影 by  DMC-XS3, Panasonic
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10/24 12:37
しぶーい感じがたまりません。
銀玉水。連邦随一の名水だとか。Juhani曰く、「味の違いは分からないけど、冷たい」との事(笑)
2015年10月24日 12:47撮影 by  DMC-XS3, Panasonic
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10/24 12:47
銀玉水。連邦随一の名水だとか。Juhani曰く、「味の違いは分からないけど、冷たい」との事(笑)
石の階段がまるで立山の室堂〜。
2015年10月24日 12:48撮影 by  DMC-XS3, Panasonic
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10/24 12:48
石の階段がまるで立山の室堂〜。
稜線上に小屋と山頂が見えてきました。あとちょっと〜
2015年10月24日 13:02撮影 by  DMC-XS3, Panasonic
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10/24 13:02
稜線上に小屋と山頂が見えてきました。あとちょっと〜
山頂に着くといつもこう。あたり一面、雲、雲、雲。
2015年10月24日 13:19撮影 by  DMC-XS3, Panasonic
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10/24 13:19
山頂に着くといつもこう。あたり一面、雲、雲、雲。
Simonはこの日が組体操デビュー(笑) JuhaniとAaronは前回よりは上達するも、まだまだ体育教師に叱られる形です(笑) 
2015年10月24日 13:23撮影 by  DMC-XS3, Panasonic
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10/24 13:23
Simonはこの日が組体操デビュー(笑) JuhaniとAaronは前回よりは上達するも、まだまだ体育教師に叱られる形です(笑) 
数秒ごとに変わる景色。自然界のマジック!
2015年10月24日 13:26撮影 by  DMC-XS3, Panasonic
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10/24 13:26
数秒ごとに変わる景色。自然界のマジック!
山頂のケルン。この後、大きめの石を3つ追加しましたが、風で崩れそうになって焦りました^_^;
2015年10月24日 13:26撮影 by  DMC-XS3, Panasonic
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10/24 13:26
山頂のケルン。この後、大きめの石を3つ追加しましたが、風で崩れそうになって焦りました^_^;
枝の先の方のくねくね具合がちょっと目を引きました。こうしてよそ見をするから、よくコケるんだろうな。
2015年10月24日 14:31撮影 by  DMC-XS3, Panasonic
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10/24 14:31
枝の先の方のくねくね具合がちょっと目を引きました。こうしてよそ見をするから、よくコケるんだろうな。
葉っぱが無く、実だけが残っています。華道っぽい。
2015年10月24日 14:50撮影 by  DMC-XS3, Panasonic
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10/24 14:50
葉っぱが無く、実だけが残っています。華道っぽい。
ほとんど終盤でしたが、、紅葉で登山者を楽しませてくれた、本日のオールスター達!
2015年10月24日 16:24撮影 by  DMC-XS3, Panasonic
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10/24 16:24
ほとんど終盤でしたが、、紅葉で登山者を楽しませてくれた、本日のオールスター達!
撮影機器:

感想

先週は近場の高尾山エリアでしたが、今回はちょっとした遠征。
山形県の朝日連峰に行ってきました。と言ってもスケジュールの都合で、
9時30分スタートで「日帰り」ができるところに限られてしまうため、
古寺鉱泉から大朝日岳までの往復となります。
マップタイムで行けば、9時間35分の道のり。
"秋の日はつるべ落とし"って言うし、
できれば明るいうちに帰ってきたいところ。
という事で、今回は「ちょっと早く歩こうハイキング」企画にしました。

揃ったメンバーは私の知る登山仲間の中でも屈指の俊足メンバ‐達。
Juhani、Aaron、Simon。
企画をしておきながら言うのもなんだけど、企画時にはどうなっちゃうんだろう、大丈夫かな、
常識外れていないかな、山のルール違反かな、とか色々考えちゃって、超不安に。
実際に周りの人からも、多少心配の声も上がりました。
確かに、初めての山でマップタイム以上のスピードで予定を組むっていうのは
良くないかもだけど、参加メンバーを見れば何だか安心。
(どちらかというと、暗くなるとか、マップタイムとかそういう事より、
私自身がこのメンバーについて行けるかという所が心配で、
日帰りなのにすごく軽量化に力を入れました!)

そしてお天気。
前日までの予報ではそれほど期待でき無さそうでしたが、
当日の朝はところどころ青空が広がっていて、案外いい天気。
(ここにきて日焼け止めを忘れてしまってちょっと後悔^_^;
何と他の3人も持っていないというし・・・^_^; )
まぁ、今回はお肌のケアとかは一切忘れて、山歩きを楽しむ事にしよう!
と開き直ります。(母が知ったら、またひとつ溜息が増える事でしょうw)
結局天気は1日を通してめまぐるしく回っていたので、
良いとも悪いとも言えない感じでした。

登山道は一部の本には「急」と書いてあるし、人からも大変と聞きましたが、
全体的にはなだらかな登りで歩きやすく、それほど辛い思いはしませんでした。
登山道自体も踏み跡がしっかりしていた道幅も充分。
途中に水場もあるので、少し安心。
(ただ、三沢清水は水が出ていなかったので要注意!)
多少のアップダウンはあるものの、長くは続かないため気持ち的に余裕も生まれます。
「大変」のイメージばかりが先行していたせいか、歩いていると、
「いつの間にかこんなに来ていた」という感じでした。
古寺山から先はこれから向かう先の稜線が一望できます。
山脈の中の一筋のトレイル。こういうの、大・大・大好き。
ただ一つ除けば。。。問題は風!!
この日の風速20m前後で気持ち良く歩けたと思うと、
めちゃくちゃ強風が襲ってきてよろけさせられます。
完全に気を抜くと、転ばされる可能性もあるので、ちょっと構えながら歩きます。
「もぉー、風やだぁー」とか言ってはみるものの、でも実際心の中ではちょっと楽しんでました。
冬になって雪山でこの風だったら、身の危険も感じるし厳しく辛いだけだけど、
秋の肌寒い位の気温での強風であれば、自分自身の重力が一瞬ふわっと浮くのが
自然の力ってすごいなって感心してしまいます。
冬前の束の間の楽しみっ。
他の3人は、いたって冷静(笑) 
これくらいの風では大げさな反応は見せません(笑)


そして避難小屋着。
どうやらここはバイオトイレが小屋内に設置されているようです。
とりあえず荷物を置いてあとは山頂まで10分のお散歩。
私達だけで山頂独占でした(#^.^#)
風が強い分、雲の動きが早いので視界が閉ざされたり開けたりと変化に富みます。
たっぷり楽しんだらまた小屋に戻って、外でランチ。
腹ごしらえの後は下山。
帰りは小朝日岳を通ろうかという案も上がりましたが、空模様が怪しかったので、
このまま帰りも巻き道を使用します。
(我らの気象予報士、Aaronが雨雲レーダーでしきりに天気をチェックしてくれました。)

古寺山から先はひたすらの下りです。
登りの時にあまり急じゃなかったから、帰り楽かもと思っていたのですが、
この時期ならではの落ち葉の障害物。これはなかなか厄介で、
落ち葉のすぐ下には石ころや滑りやすい道、時には穴や水たまりなどの罠づくし。
その罠にかからないよう(かかったけど)、慎重に進みます。
さらには雨が少しぱらついてきて、余計に滑りやすい状況。
こういうちょっと厄介な場所では先頭がちょっと嫌なので、私は息をひそめて、
SimonとJuhaniにおまかせです(笑)
そして少し急ぎ足で下ります。
黄色い紅葉が多くなってきたなーと思う頃に、古寺鉱泉の登山口に到着。

車に戻った途端、雨粒が大粒に変わりました。
歩く時間やスピード、日の長さ、気象条件など心配事が多かったけど、
結果的に普通の登山と同じような感じで終える事が出来て、ひとまず安心安心。
この日の夜はぐっすり熟睡が出来ました!

おしまい。

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