岩殿山→稚児落とし
- GPS
- 04:07
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 623m
- 下り
- 624m
コースタイム
- 山行
- 3:41
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 4:06
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
想像よりも細いトラバースが多かった。 |
写真
感想
「低山だからと舐めてはいけない」
「標高やコースタイムで大変さは測れない」
と山に登るたびに反省するのだが、今回もまた同じ。
人気の山だし、初心者向けという意見もあるし、4時間前後で周回できそうだし、と思ってあまり気を張っていなかったのだが、畑倉登山口から登り始めてすぐに認識を改めた。
道は狭く登りがずっと続くので早々に汗だくになってしまった。登山口から岩殿山の山頂までは高々30分ほどだが、もっと歩いたような気分だった。山頂の景色は素晴らしく富士山もはっきり見える。秀麗富嶽十二景では天候に恵まれない山行ばかりだったが、高川山以来久しぶりに富士山を拝めた。
休憩もほどほどに下山を始めると階段がえらく長い。せっかく稼いだ標高をどんどん下げていく。途中鎖場が現れそこを越えると細くて長いトラバースが続く。落ち葉で路面状況が分からないので一気にペースダウン。このエリアで体力と集中力を相当消費してしまった。
そのため、鎖場コースと林間コースの分岐の標識では林間コースを選択し、名物の鎖場は迂回してしまった。登山初心者を自称するYouTuberも登ってるし、元々は自分も鎖場にチャレンジするつもりだったのだが、過信は禁物と判断して林間コースへ。ただ、林間コースも細いトラバース続きで楽な道ではなかった。
天神山の山頂近くでおにぎりを一つ食べ、体が冷えないうちに出発。しばらく歩くと稚児落としが見えてきた。大迫力だ。とはいえ、岩の上の道幅はそこそこあるので、高度感はあるが滑落の恐怖に襲われるようなことはなかった。
むしろ稚児落としから登る下山ルートの方が長く険しくつらかった。途中で何度も鎖場が現れる。段差も大きいので転倒しないように気をつけて歩く。
つらい思い出ばかり書いてしまったが、富士山の姿と稚児落としの迫力のある景色は素晴らしかった。
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