記録ID: 7517122
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ハイキング
丹沢
塩水橋からマイナー尾根を周回(鳥居杉尾根~黒龍尾根~才婆ノ沢右岸尾根~大山北尾根末端ルート)
2024年11月23日(土) [日帰り]
神奈川県
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 07:22
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 1,188m
- 下り
- 1,186m
コースタイム
天候 | 晴れ。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
◆ 全般 危険個所なし。緊張感を感じる箇所はなかった。今日はアセビ漕ぎなどの障害物競争もそれ程ではなかった。尾根ごとに様子が異なるので以下で解説する。 ◆ 鳥居杉尾根 詳細図で黒実線となっており、道標があれば一般道としても良いくらいの整備状況。経路は極めて鮮明でピンクテープもある。どれが鳥居杉か分からなかったが、モミの巨木が多数あった。プチ痩せ箇所もあったが、アセビ漕ぎが必要そうなところは巻道が設置されていた。これは今日のコース全てでそうだった。 ◆ 本谷コース 鳥居杉尾根との合流点からしばらくした沢筋に崩落個所があった。以前高巻きした箇所だと思うが高巻きの足跡がなく崩落部分をトラバースした。慎重に進めば問題なく、チェーンスパイクがあれば尚よい。それ以外はよく整備された一般登山道。使われていないため桟橋などは踏み抜かないか確認しながら進んだ方が良い。 ◆ 才婆ノ沢右岸尾根(札掛橋~境沢ノ頭) 詳細図でもコース設定のないバリエーションルート。前半はヤマレコの「みんなの足跡」の黄色のドット点がかすかにあるが後半はドット点もない。ピンクテープもない。ただ不鮮明だが経路がある。斜度がそれなりの所では九十九折の経路もあり、難儀する箇所は皆無だった。 前半は杉の植林帯だが、後半は広葉樹林が続き、紅葉と黄葉の木漏れ陽シャワーを浴びることができた。春も新緑の木漏れ陽シャワーを楽しめるはず。 ◆ 大山北尾根(境沢ノ頭~一ノ沢峠) 詳細図で黒実線且つ道標あり。境沢ノ頭からしばらくはやや急傾斜の下りが続く。痩せ尾根も所々あったが緊張感を要するほどではない。一定間隔で石柱が設置されておりピンクテープもあるので道迷いリスクは低め。 ◆ 大山北尾根末端コース(一ノ沢峠~渡渉点) 詳細図で黒点線。緊張感までは行かないが気構える箇所は何か所かある。一ノ沢峠までと違い経路が圧倒的に不鮮明になる。詳細図にも「一ノ沢峠より北は全く踏み跡なし」と書かれている通り。 一ノ沢峠から程なくした595Pの右側に足跡があったので巻道を進んだものの、途中で足跡が崩落で欠落した箇所があった。素直に595Pを経由するのが無難。 次に渡渉点手前の鉄塔下を潜り巡回路から河原に着地するまでは植物が茂り、倒木の破片が散らばり、足元もグズグズ。かすかな踏み跡を辿ることはできるが見失うと沢に滑落してしまうリスクがあり、ゆーっくり進んだ。 渡渉は靴を履き替えることなく、レインシューズカバーをする訳でもなく、登山靴のまま。膝下10cmくらいまで足が水に浸かった。結構な水量、水流だが、すぐ先に堰堤があるためストックなども使い、転倒しないよう慎重に進む必要がある。着地点近くで渡渉したが、中州があった上流側(向かって左)で渡渉した方が良さそう。その方が道路に上がることのできる箇所にも近い。 この区間は、まーとぴさんの記録を参考にした(https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1327365.html) |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
スマートフォン
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
携帯
時計
トレールグラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
ロープ
スリング
カラビナ類
ハーネス
チェーンスパイク
ヘルメット
薮山用ピッケル
レインシューズカバー
|
---|---|
共同装備 |
単独山行のためなし
|
感想
紅葉・黄葉の木漏れ陽シャワーを満喫できた。「思い残すことはない」と言うことができそうだ。
バリエーションルートが多く、普段は最初から最後まで誰にも会わないことが多いが、今日は「え!ここで?」というのが3度あった。
➊本谷コース:通行止めだが2人組の方たちにお会いした
➋大山北尾根の境沢ノ頭:ススキノの間から男性が現れた(ヤマレコ情報を交換)
➌一ノ沢峠:栃木から紅葉・黄葉を追っていらした方
紅葉・黄葉シーズンの丹沢だが、マイナールートでこれだとメジャールートはごった返してそう。
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