鳥取県中部の蜘ヶ家山、打吹山【北栄町、倉吉市、島根県】
- GPS
- 01:46
- 距離
- 6.3km
- 登り
- 362m
- 下り
- 361m
コースタイム
- 山行
- 2:02
- 休憩
- 0:22
- 合計
- 2:24
|悒家山
苅山神社南の駐車余地 841 ― 山頂への道の分岐点 852 ― 遊歩道入口 853 ― 蜘ヶ家山山頂(山菜の里) 857/905 ― 遊歩道入口 912 ― 駐車余地 923 ― 苅山神社 926/928 ― 駐車余地 930
打吹山
倉吉博物館駐車場 1006 ― 遊歩道入口 1010 ― 鎮霊神社 1012 ― 長谷寺分岐 1022/長谷寺往復/1030 ― 正面展望台 1032 ― 打吹山山頂 1042/1048 ― 競技場上部で舗装路へ 1100 ― 博物館下 1103 ― 駐車場 1105
●行動時間
0:51+0:59=1:50
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
(米子家=苅山神社付近の駐車余地) 駐車余地―蜘ヶ家山―苅山神社―駐車場 (苅山神社=倉吉博物館駐車場) 駐車場―打吹山―駐車場 (倉吉博物館駐車場=米子家) ●登山口へのアクセス ○苅山神社〜蜘ヶ家山 ・国道313号北条ICから県道伝いに県道250号で曲集落へ。特段の道路標示がないので、地図を頼りに苅山神社付近へ。そのまま蜘ヶ家山方面へと移動すると、道路脇に十分すぎる駐車余地がある ・広いは広いが、あくまでも駐車余地に過ぎない ○打吹山 ・倉吉博物館や陸上競技場の駐車場を利用。 ・国道313号で倉吉市街に行き、県道38号へ。この道には博物館の駐車場への案内標示が現れるので、それに従う。競技場の駐車場はさらに上部にある (2024.11現在) |
コース状況/ 危険箇所等 |
○蜘ヶ家山 ・苅山神社から蜘ヶ家山までは車道が通じている。山頂は「蜘ヶ家山山菜の里」にもなっており、その園内を経由するならば、最終盤は山道然とした遊歩道歩きとなる。遊歩道は車道も織り交ぜ山頂部を巡るように敷き回されており、上り下りで道を代えることもできる ○打吹山 ・山自体が城趾であり、打吹公園とともにトレッキングコースとして整備されている。長谷寺までは軽車両くらいは通れるような道。そこからは山道となる ・分岐のような所には今回歩いたルートを示す標示があるが、それ以外の向きがどこに行くものか不明な分岐もあった (いずれの記述も2024.11現在) |
その他周辺情報 | ●買う、食べる ○市街から近い山なので、すぐではなくともコンビニも飲食店も見つかりやすい ●日帰り温泉 ・近隣は温泉密集地。関金温泉、羽合温泉、東郷温泉、三朝温泉などがある。それぞれに日帰り入浴できる施設もあるようだ (いずれの記述も2024.11現在) |
写真
感想
今日も午前中は使えるのだが、天候が今ひとつ。大山ばかりではなく千メートルクラスはガスに隠れているようだ。仕方がないので今日も低山へ。しかも鳥取県東部、中部、西部ですら予報の善し悪しには違いがある。いちばん雨に遭遇しないような気がする中部の山を目指すこととした。
○蜘ヶ家山
全て舗装路、しかも長時間歩くことはなさそうな山。普段ならばつまらないハイキングだが、こういう天気が不安定なときには手ごろだ。山へと向かう舗装路を進むがクルマはまったく姿を見ない。少しずつ登っていき、山頂部の直下で山頂行きの道が分かれる。分岐点には「蜘ヶ家山山菜の里」という標示が出ている。山頂一帯が公園として整備されているようだ。
その分岐の先で遊歩道が分かれている。山頂まで舗装路歩きもつまらないのでそちらへと進む。ほんのしばらくの山道歩きで山頂部に到着。
山頂は広い。三角点周り、駐車場、広場などで構成されている。加えて遊歩道の先には別の別の広場や池を巡る遊歩道もあるようだ。
天候のせいなのか、山頂部では誰とも会わなかった。
一回りして、銀杏などで黄色く染まった別ルートを下降した。
舗装路をとぼとぼと歩きクルマに戻った頃に雨が降り出した。これでいったん終わりにしてもよかったが、あまりにも短かったこともあり、苅山神社に行ってみることにした。傘を差して神社へ向かう。
神社は特段のものには見えなかったが、鳥居や灯篭も整備されており、大切にされているようだった。
○打吹山
比較的近い打吹山へと向かった。もちろん雨が上がらなければ、これで止めるつもりだったが、クルマでの移動中に上がってしまった。
これ幸いと歩き始める。
打吹公園内を一段上ると競技場や博物館がある。それらと広場の間は歩き易い歩道になっており、ランニングの人も多い。競技場で大会でもあるのか、揃いの学校服の高校生も目立つ。
賑わう公園内を進み、遊歩道入口の標示に従い、上り段の道へ。すぐに鎮霊神社の鳥居をくぐる。かつての戦死者を祀った神社のようだ。境内入ってすぐを右に折り返し、長谷寺や山頂へと続く遊歩道へ。未舗装が続くが、途中からは舗装路になる。道幅は軽4ならば通ることもできそうな程度だ。
緩く登って展望台のようなやぐらの下で分岐。直進は長谷寺、左にれると山頂方面だ。まずは長谷寺を目指す。登ってきた道筋は緩やかに下りとなる。途中には路傍に石仏が並ぶ。やがて長谷寺に到着。山中の割には境内は広い。本堂も大きなものだ。本尊は扉の向こうだったが、障子越しにお詣りをして先へ。
先ほどの分岐に戻り、山頂方面へ。すぐにもう一度展望台が現れる。ただし、こちらは先ほどのやぐらとは異なり、コンクリート造りの展望台だ。上に登って見たが、小鴨川の穏やかな流れが小さく見えるくらいだった。
さらに先へ。落ち葉の道を踏みしめて進む。程なく山頂へ。山頂部は平らに広がっているが、複数の大木により、その広さ加減も感じないほどになっている。眺めの良さそうな傍らに碑がある。回り込んで見ると「打吹城趾」となっており、ここが城跡であることが分かる。山名標はなさそうで、城趾の碑がその代わりとなっているようだ。
ちょうど大家族が到着。途中で追い抜かしてきた組だ。足下を含め、山歩きに適した格好とは言えない。それでも散歩がてらに登ってきたくなるほどに手軽な山ということだろう。
帰りは東側のコースを選択し下降する。こちらは競技場に着くまで山道で、上りのルートよりも勾配が急な気がする。
陸上競技場ではなにがしかの大会中のようで、高校生の元気な声が飛び交っている。
結局、雨をうまく避けることができた。
しかし、紅葉シーズン本番だというのに、ほとんど紅葉らしい紅葉を見ることなく過ごしてしまいそうだ。仕事だけではなく、天候にも阻害されてしまった。
まぁ、紅葉は逃げるわけではなし、来年の楽しみとして残しておこう。
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