護摩堂山（三角点コース）

2024年11月24日(日) [日帰り]

• GPS: 02:58
• 距離: 5.0km
• 登り: 272m
• 下り: 273m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:50
• 休憩: 0:09
• 合計: 2:59

7:36 スタート地点
8:58 9:03 一等三角点 護摩堂山
9:16 9:20 護摩堂山
10:35 ゴール地点

天候

晴れたり曇ったり雨降ったり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

護摩堂山登山口駐車場利用。
田上町の案内では40台駐車可のようですが、サイトによっては50台との案内も。
この日は先着10数台。

無料休憩所、自販機あり。
トイレの案内もあったようですが未確認。

コース状況／危険箇所等

たいへん歩きやすく整備されています。

今回歩いた三角点経由ルートは、それに比べると少しワイルド。
コース中に案内のある概念図には「キケン」と注意喚起されているようですが左右切れ落ちた細尾根が該当箇所の模様。
大雨後や半端な雪の付いた時期などはいやらしい感じもあるでしょうが山慣れしているハイカーであれば快適に歩けます。

あじさいの時期にやってくる観光客向けに掲示されているものと思われます。

写真

11/24 7:36

(ka)今日はここから！

どうも！カスティーナです！

(S)今日も基本的に雨！

11/24 7:35

(ka)どこもかしこも雨模様の越後国。

ここ護摩堂山へ向かう道すがらなぜかこの山域のみ、おひさまに照らされて美しい紅葉が！

(S)こりゃ大当たりか！？

11/24 7:38

(ka)いやー、期待しちゃうんだけどなー。

(S)ここは紅葉ではなく黄葉っぽいよね。

11/24 7:46

(ka)雨に降られたとしても護摩堂山はほぼ樹林帯歩き。

よほど降らなければ雨具もいらないかな！

(S)今日も最初から降る前提で来ています。

11/24 7:48

(ka)今日も今日とて、黄葉の中を歩くのです。

(S)黄色がなんとなくブナと違うよね。

11/24 8:05

(ka)以前歩いたとき、ここにはたくさんキッコウハグマの葉があることに気付いていたの。

(S)今年はきっと当り年だという期待が高まる中…

11/24 8:04

(ka)だけどもいたのはツチグリさん……(´・ω・`)

(S)株数は多いのに一株も咲いていない…どうしてなんだろう。

11/24 8:12

(ka)たまにガスがふわっと湧いてきたりして、とっても気持ちのいい山歩き♡

(S)雨の日もよき。

11/24 8:16

(ka)護摩堂山はこの黄色い葉っぱの大木がいっぱい！

(S)なんだっけこれ、アオハダかな？

(ka)っぽいんだけど、ワカンナーイ('ω'△)

11/24 8:18

(ka)人気の山だからこんな天気でもたくさん人が歩いてるんだけど、分岐もいくつかあるからルートを選べば静かに歩ける。

(S)それが護摩堂山のいいところ！

11/24 8:19

(ka)実りの秋って言うけれど、食べられる実はあんまり知らない。

これはなんだろなー。

(S)おいしければ食べられるという判断はあぶないよね。

11/24 8:19

(ka)急峻な谷への斜面には赤いのもある。きれい。

(S)赤の割合がかなり少ないよねぇ。

11/24 8:23

(ka)いったんメインルートに合流。

(S)銀座通り！

11/24 8:21

(ka)その先、緩やかに下るトラバースをゆく。

(S)ここは静かでとてもいい雰囲気。

11/24 8:35

(ka)こんなところに祠があった。

(S)ちゃんと榊が供えられている！

11/24 8:36

(ka)そしてものすごい大岩があった！
登山道でピークを巻いてるとこ、こんな地形になってたんだね(☆∀☆)

(S)護摩堂山のこの規模の岩は全部被っているので、登らないで済むのがいいところ。

(ka)古のボルトとかないのかねえ……(* ᐕ)？

(S)あったらやるのか…

11/24 8:44

(ka)三角点ルートと沢ルートの分岐。
沢ルートも気になるけど今日は三角点経由で。

(S)雨が降りそうなのになかなかの道。

11/24 8:45

(ka)うっほほーい！
写真じゃ伝わらない激坂、やってまいりましたヽ(゜∀。)ノ

楽しいぞ🎶

(S)ホント激登り好きだよね（笑）

11/24 8:48

(ka)落ち着いたところで振り返る。

伝わらないなー！

(S)まぁ手使わないで登れるくらいだしね！

11/24 8:52

(ka)そんなわけで、ほいよっ！

(S)こんなところに三角点あり。

11/24 8:59

(ka)見晴らしはないけども、ここは平らで小休止にちょうど良い♡

(S)ブナと違う淡い紅葉が絶品でうれしい（＾ω＾）

11/24 9:00

(ka)ここで概念図を確認すると、この先は「キケン」ってなってるし、沢ルートは進入禁止だし、どーなってるの、護摩堂山・:*+.\(( °ω° ))/.:+

(S)いいぞ護摩堂山！

11/24 9:04

(ka)どんなキケンなルートなのかとどきどきしながら歩を進める。

わたしが気付かなかったムラサキシキブ。

(S)ボクは気付いてコッソリ撮った（＾ω＾）

11/24 9:04

(ka)どこまでもハグマリオンロードなんだけど、こんな閉鎖株ばっかり(´；ω；｀)

(S)一番株数が多く、一番咲かない山。

11/24 9:08

(ka)キケンルートはぜんぜんキケンじゃなくて、気持ちのいい細尾根だったあ✧*。٩(ˊωˋ*)و✧*。

(S)喧騒から遠ざかり、葉の擦れ合う音が聞こえる。

11/24 9:10

(ka)ほんのりピークっぽい地形には謎のアンテナ施設。

(S)TVアンテナが設置されていたけど、今や使われている感じではない。何のために使っていたんだろう。

11/24 9:16

(ka)お、ツバキ！
これはSMセンセイの同定によりユキツバキとのこと。

(S)間違いないと思う！

11/24 9:17

(ka)やったー！

護摩堂山。

(S)今ひとつ山頂に来た感がない山なのはなぜなんだろう。

11/24 9:17

(ka)すっかり降ったり止んだりで、朝の青空はどこへやら。

弥彦も角田も似たようなお天気かな。

(S)あの様子ではそんな感じでしょうね。

11/24 9:19

(ka)お天気はどんよりだけども、色とりどりの紅葉はすてき゜+.゜(´▽`人)゜+.゜

(S)雨の日はことさらコントラストが高く見えてきれい！

11/24 9:20

(ka)お茶屋さんの花壇にはほおづき。

(S)最近なかなか見掛けなくなったねー。

11/24 9:20

(ka)そしてホトトギスが最後の力を振りしぼる。

(S)ものすごくがんばってる！

11/24 9:25

(ka)そしてわたしの大好きな場所。

(S)茶屋の少し奥だったっけ。

11/24 9:27

(ka)ツルリンドウがたわわに実をつけてる( *´艸`)

(S)豊作だよねー。

11/24 9:36

(ka)お隣の高立山の尾根もきれいに色付いてる！

(S)縦走すると意外におもしろい。なかなか悪い道があったりして。

11/24 9:37

(ka)葉を落とした大木のシルエットもいい感じ！

(S)冬が近いね。

11/24 9:37

(ka)レッドカーペットならぬ、カラフルカーペット。

(S)この風景ももうすぐ雪に埋もれて見えなくなるよ。

11/24 9:40

(ka)SMセンセイが鳥さんのおうちにノックしてた。

残念ながらお留守のようです(´・ω・`)

(S)この大きさは大型のフクロウを期待しているのか！？

11/24 9:43

(ka)おおー、越ノ彼岸桜の展望台じゃん、ここ！

(S)なんかカッコイイ名前の桜。初めて知った。

11/24 9:46

(ka)石切場を通過。

(S)ことごとく登れなそうな岩！

11/24 9:50

(ka)山頂直下でグラデーションを堪能！

(S)これは見事だねー！

11/24 10:08

(ka)パステルカラーの森に飛び込んで、いざ下山。

(S)写真だとうまく伝わらないけど、不思議なパステル調黄葉。

11/24 10:08

(ka)オレンジもあるねー。

(S)緑と黄色があるからこのオレンジも引き立つのだ。

11/24 10:14

(ka)だけどこの道はほとんどがこの黄葉なの！

空は見えないのにレモンイエローの葉っぱに薄日が透けて明るい！

(S)なかなか体験できない不思議空間。よくあるハデな紅葉とは一線を画し、本当に美しい。イエローワンダーランド。

11/24 10:20

(ka)はああ、帰りたくなくなっちゃうよね(∩˘ω˘∩ )♡

(S)そうはいってももうすぐ着くぞー。

11/24 10:34

(ka)あは！おつかれさまでした！

(S)地元の方々に大人気の護摩堂山、ひっきりなしに人が往来しています。

11/24 10:35

(ka)護摩堂山、ほんとに良い山だよね。

(S)あじさいだけではもったいないね。

(ka)だってほら、見る人が見たら分かるよね♡

SMセンセイがこーんな大発見しちゃったのです(☆∀☆)

(S)これはきっとウメガサソウだと思うんだ。

撮影機器：

TG-4 OLYMPUS CORPORATION

iPhone XS Apple

感想

SM100C

メジャールートを行けば危ないところがまったくなく、こどもやお年寄りでも問題なく山頂に到達出来、ちょっとマイナールートを行けばおもしろい山野草も期待出来たり、急登を楽しんだりも可能。
梅雨時には有名なあじさいが3万株咲き乱れ、人であふれる山だけど、別の時季も例えばイチヤクソウの群生があったりと、なにかと期待できるのがいい。

雨でも多くの人が登るのは、景色だけではない愉しみ方をご存知の方が多いのだろう。中には井戸端会議を楽しむという方もいらっしゃると思う。

登山スタイルは人によって色々あっておもしろい。
これぞ多様化でしょう。

kastin52

雨の日でも軽く歩ける里山は、ご多分にもれず地元の人たちの社交場にもなってるわけで、ここ護摩堂山も行き交う人々の挨拶の様子を見ればその様子は見て取れる。

ソロならわーっと登ってわーっと下りて、グループであれば天気も風景もそこそこにおしゃべりに興じる。

なんだったらご近所さんとばったりしちゃってそのまんまあちこちで井戸端会議が開催されている。

そんな護摩堂山もあじさいの頃はきっと、観光客で溢れるけれど基本的には地元の方々のホームマウンテンなのだ。

だからきっと、わたしたちはちょっとアウェイなわけで、良くも悪くもホームの方からは目立つ存在だったらしい。

スライドしたマダムと挨拶を交わす。

上から下までわたしの出で立ちを見るやいなや「三角点に行ってきたの？」と。

一瞬、「どういうこと？」と思うも間髪を入れず「その靴の泥の付き方は、ね！」と言うもんだから、たまらない。

毎日ここを歩く人は、足元を見ただけでどこを歩いてきたのか分かるほどに道の状況を把握しているというわけだ。

恐れ入りました、護摩堂ヤマダム。
足元見られて、なんとも言えない笑みがこぼれた。