日向薬師と日向山。鐘ヶ岳と浅間神社・江戸時代の参道。順礼峠。

2024年11月24日(日) [日帰り]

• GPS: 03:00
• 距離: 11.4km
• 登り: 917m
• 下り: 990m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:15
• 休憩: 0:43
• 合計: 2:58

10:32 日向薬師バス停
10:40 10:44 日向薬師
10:45 10:50 日向薬師 梅林
11:00 11:03 日向山
11:09 11:10 七曲峠
11:13 11:16 見城
11:20 11:22 七曲峠
11:29 11:30 広沢寺／弁天岩
11:49 11:51 二の足林道ゲート
11:54 12:00 山の神沢広場
12:03 12:05 山ノ神峠（山ノ神分岐）
12:18 12:23 鐘ヶ嶽
12:23 12:26 浅間神社
12:44 上杉公内室墓分岐
12:55 12:57 鐘ヶ嶽登山口
13:00 鐘ヶ嶽バス停
13:04 広沢寺温泉入口バス停
13:17 13:21 順礼峠
13:30 広沢寺温泉入口バス停
13:30 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス

コース状況／危険箇所等

■登山道の状況
・全般
　整備されていて歩きやすい道。

写真

日向薬師バス停スタート
登山者は自分ひとり。
後は日向薬師の参拝者かな。

日向薬師の山門

仁王様

いい参道

本堂は茅葺の屋根

日向山へは標識がしっかり

紅葉がきれい。
そろそろ見ごろかな

途中の祠。
ここでもお祈りしていたのかな。

日向山山頂

峠に着いたけど、見城山へいったん行く。

見城山

木々の間からだけど眺めはある。

大釜弁財天

鐘ヶ岳への登山道。
ずっと昔に整備され、歩かれ続けたんだろうな。
崩れた階段なども多い。

鐘ヶ岳

鐘ヶ岳から少し下ると大きな神社。
浅間神社。
こんなところにこの規模のものをよく建てたなと思う。

石段もすごい長い。
江戸時代に寄進されたものが多い。

丁石もずっと続く。
江戸の終わりごろのもの。

お地蔵様の丁石もある。

登山口。というか参道入口。
江戸のころは多くの人がお参りに登ってたんだろうな。

次は順礼峠

峠のお地蔵様

バス停に戻って終了

感想

茶窓

軽めの登山で日向山と鐘ヶ岳。
スタート地点の日向薬師も古い参道や茅葺屋根の本堂など雰囲気がよくてよかった。
鐘ヶ岳直下の浅間神社は山の中なのにかなり大きな社殿。
参道も江戸時代に寄進された石の階段がかなりの長さで続いている。
丁石も参道に沿ってずっと残っていて、当時の人々の信仰心のようなものを見ることができました。

最後に寄った順礼峠は坂東三十三観音霊場の順礼路だったところで、すぐ北の飯山観音と日向薬師を結ぶ道だったとのこと。
その巡礼の途中で亡くなった人の供養にお地蔵様をここに建てたとのこと。

今回は低山だったけれど、江戸の人々の暮らしを垣間見ながら歩くことができて楽しかった。