晩秋の佐目子谷

2024年11月24日(日) [日帰り]

• GPS: 08:27
• 距離: 15.2km
• 登り: 1,123m
• 下り: 1,122m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:28
• 休憩: 0:59
• 合計: 8:27

7:57 スタート地点
7:59 岩ケ谷林道起点
8:21 杉谷善住坊のかくれ岩
8:44 桜地蔵尊
8:49 8:50 甲津畑、避難小屋
9:05 9:06 ツルベ谷出合
9:17 蓮如上人旧跡
11:02 11:47 タイジョウ
13:44 13:45 佐目峠
13:55 13:56 タイジョウ分岐
14:03 杉峠の頭
14:12 14:17 杉峠
14:25 杉峠、西避難小屋
14:31 14:33 一反ぼうそう
14:54 向山鉱山跡
14:58 14:59 シデの並木
15:14 15:15 蓮如上人旧跡
15:25 ツルベ谷出合
15:40 甲津畑、避難小屋
15:45 桜地蔵尊
16:05 16:06 杉谷善住坊のかくれ岩
16:24 岩ケ谷林道起点
16:24 ゴール地点

天候

曇、1000mを超えると時々ガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

�）銘�はバリエーションルートですが特に危険箇所なし。タイジョウの稜線直下は急登のため、足元注意です。
�▲織ぅ献腑ξ農�から北東に伸びる尾根もバリエーションです。途中ちょっとしたシャクナゲの藪と細尾根、杉の若木の藪があり、尾根のイメージをしっかり持っていないと尾根を外します。GPSがあると良いです。
��佐目子谷〜佐目峠バリエーションルートですが、危険箇所なし。佐目子谷のダイラと呼ばれる所は癒やしの空間です。

写真

11/24 8:09

千種街道の色づきはどうでしょう？

11/24 8:48

桜地蔵を過ぎて鉄橋からの眺め。

11/24 9:07

たくさんの落ち葉を踏みながら。

11/24 9:09

薄紅色に色づくこの木は何？

11/24 9:20

オオシデの木を見上げます。

11/24 9:26

この道標のあるところを直進し、

11/24 9:27

沢に下って渡渉すると、

11/24 9:30

寺院跡に上がる道があります。

11/24 9:32

寺院跡の上の段に窯跡から、木が生えていました。なんだか面白い。

11/24 9:36

モミジが赤くなっていませんね、

11/24 9:39

北谷の滝。2段の滝です。

11/24 9:41

その滝の下流には大きな丸い岩が座っています。

11/24 9:48

苔岩と終わりかけの紅葉。

11/24 9:57

この二股は左股へ行きます。右股はアゲンギョへ詰め上がる谷です。

11/24 10:27

北谷左股は苔むす落ち着いた谷。

11/24 10:30

石垣が出てきますが、窯跡ではないようです。

11/24 10:37

いよいよ沢も大詰め。

11/24 10:54

ヒイヒイ言いながらこの看板のところへ這い上がりました。

11/24 11:01

タイジョウまで足を伸ばして、

11/24 11:07

お昼ごはんです。

11/24 11:51

ここから佐目子谷へ下ります。

11/24 11:56

ブナの尾根を下り、

11/24 12:03

杉の尾根に変わり、

11/24 12:09

痩せ尾根部には貫禄のある杉があります。

11/24 12:37

やっとこさ沢に降りてきました。

11/24 12:43

静かな佐目子谷。

11/24 12:50

左岸へ上がると広がりのあるダイラと呼ばれる場所へ。

11/24 12:51

お気に入りの所を彷徨っていると、

11/24 12:57

佐目子谷の主様。トチノキのようです。

11/24 13:01

主様の周りにも大きな木があります。

11/24 13:01

静かな空間が、

11/24 13:03

どこまでも続いています。

11/24 13:05

いろんな落ち葉。

11/24 13:08

クチクマ谷の出合。右股が佐目子本谷。

11/24 13:14

緩やかな谷が続きます。遠くに佐目峠の鞍部らしきところが見えます。

11/24 13:25

このあたりは沢水が湧いてくる水の豊富なところ。

11/24 13:26

サワグルミが結構あります。

11/24 13:32

ここも右股へ。

11/24 13:39

峠が近い。

11/24 13:43

峠直下の門のような岩。間をくぐりました。

11/24 13:46

こんな看板がついていました。

11/24 13:49

御在所、鎌、東雨乞を望む。

11/24 14:03

杉峠の頭を通過し、

11/24 14:07

雨乞岳はガスの中。

11/24 14:16

新旧の杉。

11/24 14:19

冬枯れの千種街道。

11/24 14:27

杉峠の頭を望みながら下っていくと、

11/24 14:33

朽ち果てたイッタンボウソウが。

11/24 14:54

株元に大穴が空いた杉の木。今まで気づかなかった…

11/24 16:17

残照に浮かぶ秋の山。

撮影機器：

X30 FUJIFILM

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット 携帯 タオル ストック カメラ

感想

セニョール

山が鮮やかに染まるこの季節に、どうも都合が合わずに出かけられない日が続いていました。この日も冬型が居残り、どうも山の上はあまり晴れていないようですが、ようやく都合のついた休日ですので、出かけることにしました。

前の週にベジさんが北谷からタイジョウへ行かれたようですので、紅葉の様子を参考に北谷から佐目子谷へ入りましたが、すっかり晩秋の様子でした。おかしなことに、モミジでもまだ緑の葉もあるのに、もうすっかり落葉しているものもあり、夏の暑さの影響がうかがえます。

北谷はそれほど傾斜もきつくない谷ですが、今日は全然ペースが上がりません。そういえばここ最近、ちょっと負荷がかかるとすぐに息切れがする気がします。4月にコロナにかかってしまった事が関係しているのでしょうかね。ただ単に体力低下しただけかもしれませんが…　昨年歩いたコースと同じコースを歩きましたが、全然ペースが上がらず、結局イブネ銚子には時間切れで行けず仕舞いでした。

このコースは、北谷出会いから佐目子谷、佐目峠までの間、ピンクテープは全くありませんでした。だんだんピンクテープが付くようになる尾根や谷がありますが、少し地味なコースなのかな？人知れず深山幽谷の風情を楽しむにはなかなか良いコースと思っています。

今度はタイジョウ南尾根でもっと時間を稼いだほうが良いかもしれないなあ、もう少し体力をつけないと雪道はしんどいなあ、等と色々考えながら帰りの千種街道を帰ってきました。残照に浮かぶ彩られた山がまたおいでと言ってる気がしました。今日もいい一日でした。