御堂山:西上州の個性的な岩峰、奇観じじ岩ばば岩と妙義山の眺め。
- GPS
- 05:17
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 749m
- 下り
- 756m
コースタイム
- 山行
- 3:59
- 休憩
- 1:16
- 合計
- 5:15
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ジジ岩ババ岩近辺、裏展望台への道は踏み跡やサインに注意。 妙義山展望岩稜への道は落葉で分かりにくい。 |
その他周辺情報 | 下仁田「安兵衛」の下仁田カツ丼:良質な肉、ボリュームはあるがさっぱりして美味しい。店もきれい。 |
写真
感想
上信越道を走ると特徴ある岩峰をもつ山々が周囲に多い。低山ながら岩稜歩きができ、眺望も良いここ西上州の山を歩いてみたいと思った。ただ、丹沢と同様にヒルの一大生息地なので、紅葉の時期以降、冬にかけて行くことになるか。どこにする迷ったが、奇岩ジジ岩ババ岩を見に御堂山に行ってみることにした。
下仁田を過ぎて佐久に向かうと、下仁田街道が分岐する所が新井入口である。バス停には5台程の駐車スペースがある。登山口は、少し戻って西牧関所跡の右側に道路を入る。民家があって舗装は直ぐ無くなって、山林の作業道が続く。30分ほど草の生えた作業道を登って行くと、登山口らしい表示があって、道は徐々に細くなっていく。だんだんと荒れた枯れ沢の中や沢沿いを登って行くようになり、ミノ滝に着く。黒い岩穴の上から少ない水が落ちている。その右側にロープが設置され、そこを登る。登路は斜めで、スタンスもしっかりしているので、容易に登れる。下りでも問題ない。滝の上は、また、枯れ沢を登って行くが、徐々に源頭の歩きやすい道となり、ジジ岩ババ岩分岐に着く。枯葉に覆われた広い峠のような場所である。
先ず、ジジ岩ババ岩を間近に見る展望台に向かう。左に向かうと。紅葉した尾根が続いている。登り下りがあるが、大きな岩が前方をふさぐ。右に降りていく道があるので、進むと左に岩(コタツ岩)を見ながらのトラバースとなる。通行止めの破れたテープの少し先の岩に矢印 ↑ があるので、左の先の鞍部を目指して登る。鞍部から少し登ると、ジジ岩とババ岩が近くに見える。早朝は逆光になって残念だが、迫力がある眺めだ。四ツ又山と鹿岳もきれいに見えた。ここは西上州の山の次の候補だな。
ジジ岩ババ岩分岐に戻って、直進、御堂山方面に進む。稜線に取りついて、その稜線を少し進むと、右の杉林に道が分岐している、これがジジ岩ババ岩裏展望台への道だが、細いので見逃さないように。道は一度下って、稜線に出て登るようになる。大きな岩が出てきたら左を行くが、その2番目と3番目の間を登ると、ジジ岩ババ岩がすっきり見える裏展望台である。実は、その岩稜はさらに続いているので、もう少し先まで行って見たのだが、潅木が多くて、良い眺望は得られない。それで、帰って来て、やはり、そこが展望台だと分かった。レコに出てくるテラスもあった。
分岐まで戻って、今度は御堂山に向かう。稜線を進むと、右に分岐し、山頂への斜面が見える。これは今日一番の急登である。登り着いた御堂山山頂はほとんど眺望がないが、妙義山方面が見える。
山頂下分岐まで戻り、今度は妙義山展望岩稜に向かう。途端に枯葉に覆われて踏み跡は少なくなる。しばらく進むと、正面が岩稜らしくなり、左に踏み跡があるので、行ってみるが、右の岩稜を通過した先まで出てしまった。戻って、正面に少し登って左に巻く踏み跡を辿ってみる。右の岩稜に登って、まあまあ妙義山を見ることができた。岩稜を登って行くともう少し良い場所もあるのだろうが、ここまでにした。帰路は、山頂下分岐、ジジ岩ババ岩分岐と戻って、往路を戻った。今日出会った方は、一人だけだった(ジジ岩ババ岩と裏展望台の途中)。
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