山伏（山梨百名山）

2024年11月30日(土) [日帰り]

• GPS: 07:23
• 距離: 13.7km
• 登り: 1,336m
• 下り: 1,341m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:53
• 休憩: 0:29
• 合計: 7:22

距離 13.7km 登り 1,336m 下り 1,341m

6:55 スタート地点
7:18 7:18 山伏登山者用駐車場
7:25 7:27 山伏 登山口
8:10 8:10 大岩／ワサビ小屋
8:45 8:51 蓬峠
10:03 10:08 西日影沢分岐
10:18 10:30 山伏
11:03 11:05 蓬沢の頭
11:28 11:29 大平沢ノ頭
12:31 12:31 新窪乗越
13:06 13:06 扇の要
13:16 13:16 大谷嶺登山道入口
13:25 13:26 大谷嶺駐車場
14:19 ゴール地点

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

西日影沢沿いにある駐車場を利用。河原を整地した駐車場で、３０台くらいの駐車スペース。この日は６時３０分着で先着車両は１台のみ。オンシーズンでも満車になることはないのではないか。

コース状況／危険箇所等

●駐車場～蓬峠
登山道は整備されていて、危険箇所はなく歩きやすい。何回か渡渉があるが、簡易的な橋もあるので増水しない限りは問題なく渡れる。
●蓬峠～山伏
西日影沢分岐までトラバース気味に登って行くが、切り立った部分に細い登山道が走っている。またこの時期は落ち葉で滑りやすく登山道も見えにくいので、滑落注意。かなり危ない箇所もあったので慎重に。
●山伏～新窪乗越
危険箇所はなく緩やかなアップダウンが続く。登山道が不明瞭な箇所もあり道迷いに要注意。
●新窪乗越～駐車場
大谷崩を下る。登山道はザレており結構な斜度で高所感もある。一見して滑りそうだが意外と滑らず思ったより歩きやすい。雪山の下山のイメージ。大谷嶺登山口まで下れば、１時間ほどの林道が続く。
●1900m付近から薄っすらと雪があったので、チェーンスパイクくらいは持っていく方が良い。
●トイレは山と高原地図には載っていないが、山伏登山口と大谷嶺登山口の工事現場の簡易トイレが使用できる。自由に使って良いとの表示もあり。簡易トイレとは思えない綺麗さでとてもありがたい。

その他周辺情報

梅ヶ島新田温泉黄金の湯（700円）
建てたばかりのようで、めちゃくちゃ綺麗な日帰り温泉

写真

11/30 6:57

河原を整地した駐車場からスタート
広々した駐車場だ

11/30 7:04

少し歩くと工事現場の簡易トイレがある
自由に使ってよいとのこと
ありがとうございます！

11/30 7:20

登山口には登山届を入れるポストが設置されている

11/30 7:25

登山口から登山道へ

11/30 7:32

最初は西日影沢沿いを登って行く

11/30 7:39

何回か川を渡る
簡易的な橋が設置されている

11/30 7:49

増水すると簡単に流れてしまいそうな橋なので注意

11/30 7:59

ワサビ田の跡が残っている

11/30 8:04

３回川を渡って尾根を登って行く

11/30 8:07

大岩を通過
ここから尾根側に進路を取る

11/30 8:10

綺麗な沢
沢登りもできそう

11/30 8:28

若干登山道は不明瞭だが、ピンクテープがあるのでわかりやすい

11/30 8:38

冬の訪れを感じさせるミニ氷柱

11/30 8:45

蓬峠を通過

11/30 8:45

ベンチもあって休憩にちょうど良い

11/30 8:45

山伏も見えてきた

11/30 9:19

落ち葉で滑りやすい

11/30 9:27

所々ベンチが置かれていて休憩できる

11/30 9:33

遠く富士山も見えてきた
綺麗だなー

11/30 9:40

西日影沢分岐まではトラバース気味の登山道が続く
危ない箇所もあり慎重に進む

11/30 10:02

西日影沢分岐に到着
薄っすらと雪が残っている

11/30 10:12

山頂付近の笹原に到着
気持ちのいい場所だ

11/30 10:18

山伏に到着

11/30 10:15

広々していて遠く富士山が見える
いい場所だ

11/30 10:19

人が少なくてのんびりできる

11/30 10:19

山頂の様子
広々している

11/30 10:20

綺麗な形の富士山
何枚も写真を撮ってしまう

11/30 10:23

北側には悪沢岳が見える

11/30 10:22

雪化粧して真っ白
冬の悪沢岳も登ってみたいな

11/30 10:23

聖岳は残念ながら雲の中

11/30 10:34

冬らしい景色の中を先に進む

11/30 10:44

時折富士山が顔を出す

11/30 10:52

気持ちのいい尾根歩き

11/30 10:55

山伏を振り返る

11/30 10:58

遠く駿河湾も見えた

11/30 11:04

蓬沢の頭を通過

11/30 11:04

はて？

11/30 11:15

こういう樹林帯も気持ちがいい

11/30 11:27

大平沢の頭を通過

11/30 11:43

大谷崩が見えてきた
結構崩れてるなー

11/30 12:26

新窪乗越の手前のちょうど良い休憩スペースで昼食休憩

11/30 11:57

昼食はカップヌードル味噌
久しぶりにカップラーメンなど食べてみた

11/30 12:27

新窪乗越に到着
ここにも休憩に最適なスペースがある

11/30 12:27

大谷崩を下る
写真だとわかりにくいが、結構な斜度がある
なかなかの迫力

11/30 12:32

ザレた登山道を慎重に下る
意外とグリップが効いて滑らない

11/30 12:54

大谷崩を下から眺める

11/30 13:11

大谷崩を下りきると広い沢に出る
登山道はないに等しいので、方向間違いに注意
ピンクテープがあるので目印にして進む

11/30 13:16

大谷崩の説明の看板
なるほど…

11/30 13:21

大谷嶺登山口の工事現場にトイレがある
こちらも自由に使って良いとの表示あり
ありがとうございます！

11/30 13:25

大谷嶺登山口にも駐車場がある
こちらから登る場合は利用するのもあり

11/30 13:29

最後は林道を１時間くらい歩く

11/30 14:19

駐車場に戻って終了
お疲れさまでした

撮影機器：

iPhone 15 Pro Apple

装備

個人装備

防寒着 雨具 ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料水 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 サングラス タオル ツェルト グローブ トレッキングポール（必要に応じて） バーナーセット お風呂セット

感想

masa_masa51

久しぶりの山梨百名山で山伏へ。
この山は以前から気になっていた山だったが、南アルプス南部の奥地で行くのに結構時間もかかるため登る機会を逸していたが、天気も良さそうので登ることに。

山伏の売りは、笹原越しに見える素晴らしい富士山と、少し先まで足を伸ばした場所にある大谷崩。
大谷崩は日本三大崩れ（こんなのもあったのか）の１つ。
ちなみに残りの２つは、稗田山崩（長野県）と立山鳶山崩（富山県）らしい。本当に日本人は三大～とか四天王とか好きだなぁ…と思う😅

山伏は、一部危ない箇所もあったけど歩きやすく、富士山は綺麗で、大谷崩という少し変わった見どころもある。
何より山深く、人が少なくて私好みの山でした。
少しアクセスが悪いけど、なかなか楽しめるおすすめできる山です！