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Yamareco

記録ID: 7543585
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

水ヶ森〜帯那山

2024年11月30日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:53
距離
11.2km
登り
966m
下り
966m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:23
休憩
0:31
合計
4:54
8:49
90
スタート地点
10:19
10:24
14
10:38
10:39
13
10:52
57
11:49
11:53
7
12:00
12:17
27
12:44
35
13:19
13:21
14
13:35
13:37
6
13:43
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2024年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
山梨市赤芝集落に広い駐車場はありませんが、道路脇に一台程度であれば駐車可能なスペースが点在しています。
コース状況/
危険箇所等
【赤芝集落〜水ヶ森林道】
赤芝集落から山奥へ向かう林道にはゲートが設置されていますが、鎖は施錠されておらず手で開けることができます。開けた後は必ず閉めておく必要があります。
ゲートの先から尾根に取り付きましたが、いったん尾根に乗ってしまえば水ヶ森林道まで道に迷うようなところはありませんでした。前半はかなりの急登です。

【水ヶ森林道〜水ヶ森】
林道を弓張峠方面に少し進んだところから尾根に取り付くことができます。取り付き点にはピンクテープがありました。急登ですが歩き易い尾根です。

【水ヶ森〜弓張峠】
水ヶ森からの下降点はやや藪が茂っていますが、かなり古いテープ類がルートを示しています。弓張峠方面はのっぺりとした急斜面を下るのですが、北東へ向かう尾根がしっかりしているため、誤って尾根へ引き込まれてしまいました。

【弓張峠〜奥帯那山】
防火帯を歩く快適な道ですが奥帯那山手前のピーク付近で防火帯が昇仙峡方面に走っているため、誤ってそちらに引き込まれそうになりました。
防火帯を離れて奥帯那山へ向かう取り付き点にテープの目印があったのですが、見落としてしまいました。奥帯那山へは短い笹原の道が続いています。

【奥帯那山〜帯那山】
ハイキングコースのような道になっています。

【帯那山〜1307m三角点】
尾根への取り付き点で方向を間違えなければルートを誤ることはないと思います。思った以上に快適に歩ける尾根です。

【1307m三角点〜古峠】
途中で尾根を外れて急斜面を直降する個所は方向を見誤らないように注意が必要でした。全体的に急勾配が続きます。

【古峠〜鍵懸の関跡】
林道からの下降点が不明瞭です。いったん沢筋まで到達すれば歩き易くなります。
鍵懸の関跡付近には動物除けのゲートが設置されていますが、手で開けることができます。

【鍵懸の関跡〜赤芝集落】
車道歩きです。
赤芝集落から歩き始める。左の林道奥に見えるゲートは手動で開閉可能です。
2024年11月30日 08:42撮影 by  ILCE-6000, SONY
11/30 8:42
赤芝集落から歩き始める。左の林道奥に見えるゲートは手動で開閉可能です。
ゲートを過ぎてしばらく歩いたところから右手の尾根に取り付いた。
2024年11月30日 08:54撮影 by  ILCE-6000, SONY
11/30 8:54
ゲートを過ぎてしばらく歩いたところから右手の尾根に取り付いた。
尾根に乗ってしまえば歩き易い。
2024年11月30日 09:01撮影 by  ILCE-6000, SONY
11/30 9:01
尾根に乗ってしまえば歩き易い。
こんな感じの歩き易い尾根が続きます。
2024年11月30日 09:14撮影 by  ILCE-6000, SONY
11/30 9:14
こんな感じの歩き易い尾根が続きます。
里山の紅葉も美しい。
2024年11月30日 09:15撮影 by  ILCE-6000, SONY
11/30 9:15
里山の紅葉も美しい。
かなりの急登が続きます。
2024年11月30日 09:17撮影 by  ILCE-6000, SONY
11/30 9:17
かなりの急登が続きます。
1260m付近の小ピーク。
2024年11月30日 09:33撮影 by  ILCE-6000, SONY
11/30 9:33
1260m付近の小ピーク。
水ヶ森林道まで登り詰めました。
2024年11月30日 09:58撮影 by  ILCE-6000, SONY
11/30 9:58
水ヶ森林道まで登り詰めました。
この付近から水ヶ森へと続く右手の尾根に取り付く。取り付き点にはピンクテープがありました。
2024年11月30日 10:03撮影 by  ILCE-6000, SONY
11/30 10:03
この付近から水ヶ森へと続く右手の尾根に取り付く。取り付き点にはピンクテープがありました。
水ヶ森に向かって登っていきます。
2024年11月30日 10:05撮影 by  ILCE-6000, SONY
11/30 10:05
水ヶ森に向かって登っていきます。
水ヶ森山頂手前付近。気持ちの良い尾根を登っていきます。
2024年11月30日 10:15撮影 by  ILCE-6000, SONY
11/30 10:15
水ヶ森山頂手前付近。気持ちの良い尾根を登っていきます。
水ヶ森山頂。残念ながら眺望はありませんでした。
この日はこの付近から北風が強く、寒さを感じました。
2024年11月30日 10:21撮影 by  ILCE-6000, SONY
11/30 10:21
水ヶ森山頂。残念ながら眺望はありませんでした。
この日はこの付近から北風が強く、寒さを感じました。
水ヶ森山頂から弓張峠へ向かって下っていく。古いテープが残されています。北風が強い。
2024年11月30日 10:26撮影 by  ILCE-6000, SONY
11/30 10:26
水ヶ森山頂から弓張峠へ向かって下っていく。古いテープが残されています。北風が強い。
白いテープを追っていきますが、かなりの急斜面です。
2024年11月30日 10:36撮影 by  ILCE-6000, SONY
11/30 10:36
白いテープを追っていきますが、かなりの急斜面です。
急斜面を下りきると歩き易い稜線の登山道となりました。
2024年11月30日 10:44撮影 by  ILCE-6000, SONY
11/30 10:44
急斜面を下りきると歩き易い稜線の登山道となりました。
水ヶ森を振り返る。
2024年11月30日 10:49撮影 by  ILCE-6000, SONY
11/30 10:49
水ヶ森を振り返る。
弓張峠(新)。弓張峠(旧)は気づかないうちに通過していたようです。
2024年11月30日 10:52撮影 by  ILCE-6000, SONY
11/30 10:52
弓張峠(新)。弓張峠(旧)は気づかないうちに通過していたようです。
ふかふかの落ち葉の道を進みます。
2024年11月30日 11:18撮影 by  ILCE-6000, SONY
11/30 11:18
ふかふかの落ち葉の道を進みます。
幅の広い防火帯の道。
2024年11月30日 11:25撮影 by  ILCE-6000, SONY
11/30 11:25
幅の広い防火帯の道。
木間に甲斐駒ヶ岳とアサヨ峰。その背後には雪を纏った仙丈ケ岳が見えました。
2024年11月30日 11:31撮影 by  ILCE-6000, SONY
1
11/30 11:31
木間に甲斐駒ヶ岳とアサヨ峰。その背後には雪を纏った仙丈ケ岳が見えました。
うっかり防火帯をそのまま進んでしまい、昇仙峡方面の尾根へと引き込まれてしまいました。ピンクテープ地点から奥帯那山方面へと進路を変える必要があります。
2024年11月30日 11:35撮影 by  ILCE-6000, SONY
11/30 11:35
うっかり防火帯をそのまま進んでしまい、昇仙峡方面の尾根へと引き込まれてしまいました。ピンクテープ地点から奥帯那山方面へと進路を変える必要があります。
これまでの防火帯の道とは異なり、奥帯那山へは笹道を進みます。
2024年11月30日 11:36撮影 by  ILCE-6000, SONY
11/30 11:36
これまでの防火帯の道とは異なり、奥帯那山へは笹道を進みます。
奥帯那山山頂。「奥」の文字が白ペンキで塗りつぶされていました。眺望はありません。
2024年11月30日 11:50撮影 by  ILCE-6000, SONY
11/30 11:50
奥帯那山山頂。「奥」の文字が白ペンキで塗りつぶされていました。眺望はありません。
帯那山へと向かいます。
2024年11月30日 12:00撮影 by  ILCE-6000, SONY
11/30 12:00
帯那山へと向かいます。
帯那山山頂。ここに来るのは15年ぶりです。15年前に比べるとススキが濃く感じられます。
2024年11月30日 12:02撮影 by  ILCE-6000, SONY
11/30 12:02
帯那山山頂。ここに来るのは15年ぶりです。15年前に比べるとススキが濃く感じられます。
帯那山山頂から。ススキ原の先に富士山と甲府盆地方面の眺めが美しい。
2024年11月30日 12:05撮影 by  ILCE-6000, SONY
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11/30 12:05
帯那山山頂から。ススキ原の先に富士山と甲府盆地方面の眺めが美しい。
帯那山山頂から。先ほど訪れた水ヶ森の背後に金峰山。瑞牆山も姿を見せています。
2024年11月30日 12:14撮影 by  ILCE-6000, SONY
11/30 12:14
帯那山山頂から。先ほど訪れた水ヶ森の背後に金峰山。瑞牆山も姿を見せています。
帯那山山頂直下のアヤメ群生地はススキ群生地となっています。
2024年11月30日 12:20撮影 by  ILCE-6000, SONY
11/30 12:20
帯那山山頂直下のアヤメ群生地はススキ群生地となっています。
赤芝集落を目指し、藪尾根へと進みます。
2024年11月30日 12:25撮影 by  ILCE-6000, SONY
11/30 12:25
赤芝集落を目指し、藪尾根へと進みます。
いったん水ヶ森林道を横切る。
2024年11月30日 12:28撮影 by  ILCE-6000, SONY
11/30 12:28
いったん水ヶ森林道を横切る。
1307m三角点。
2024年11月30日 12:45撮影 by  ILCE-6000, SONY
11/30 12:45
1307m三角点。
正規の登山道ではありませんが、歩き易い尾根でした。
2024年11月30日 12:46撮影 by  ILCE-6000, SONY
11/30 12:46
正規の登山道ではありませんが、歩き易い尾根でした。
古峠手前付近。尾根を外れて急斜面を下っていく。下りで使う場合、方向を間違えないように注意が必要な地点です。
2024年11月30日 13:03撮影 by  ILCE-6000, SONY
11/30 13:03
古峠手前付近。尾根を外れて急斜面を下っていく。下りで使う場合、方向を間違えないように注意が必要な地点です。
古峠手前にて。北側が伐採されており眺めが良い。遥か遠くに乾徳山と黒金山が見えます。帰宅後に調べたところ、左手に見えるテーブルマウンテンのような山頂は戸谷山のようです。
2024年11月30日 13:10撮影 by  ILCE-6000, SONY
11/30 13:10
古峠手前にて。北側が伐採されており眺めが良い。遥か遠くに乾徳山と黒金山が見えます。帰宅後に調べたところ、左手に見えるテーブルマウンテンのような山頂は戸谷山のようです。
古峠に到着しました。
2024年11月30日 13:20撮影 by  ILCE-6000, SONY
11/30 13:20
古峠に到着しました。
古峠にひっそりと佇む石碑。殆どの文字はかすれてしまっていましたが、「嘉永三年」と読み取れる箇所がありました。
嘉永三年は1850年。江戸時代後期に設置されたもののようです。
2024年11月30日 13:21撮影 by  ILCE-6000, SONY
11/30 13:21
古峠にひっそりと佇む石碑。殆どの文字はかすれてしまっていましたが、「嘉永三年」と読み取れる箇所がありました。
嘉永三年は1850年。江戸時代後期に設置されたもののようです。
古峠から鍵懸の関跡に向かって沢筋を下っていきます。
2024年11月30日 13:31撮影 by  ILCE-6000, SONY
11/30 13:31
古峠から鍵懸の関跡に向かって沢筋を下っていきます。
鍵懸の関跡。
2024年11月30日 13:37撮影 by  ILCE-6000, SONY
11/30 13:37
鍵懸の関跡。
古き良き日本の集落といった趣のある赤芝集落。
2024年11月30日 13:41撮影 by  ILCE-6000, SONY
11/30 13:41
古き良き日本の集落といった趣のある赤芝集落。
出発地点まで無事に戻ってきました。
2024年11月30日 13:43撮影 by  ILCE-6000, SONY
11/30 13:43
出発地点まで無事に戻ってきました。
撮影機器:

感想

今から15年前、2009年に春日居町駅から兜山を経て帯那山へ歩いたことがありましたが、帯那山の少し先にある奥帯那山の三角点を踏まないと帯那山への登頂と認識されていないようでした。

奥帯那山の山頂を踏むだけであれば頂上直下まで車で行くことも可能ですが、奥帯那山の先にある水ヶ森と合わせる形で山梨市赤芝から周回ルートで歩いてみました。
水ヶ森から帯那山への稜線を除くと一般的なルートではありませんが、全体を通して歩きにくいところはありませんでした。

この日は冬型の気圧配置ということもあり水ヶ森から帯那山へかけての稜線では北東の冷たい季節風が強く吹き付けましたが、そのおかげか帯那山からは見事な富士山の眺望を楽しむことができました。

teri

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