五竜岳・唐松岳・不帰キレット・白馬岳(テント泊)


- GPS
- 52:22
- 距離
- 30.0km
- 登り
- 3,229m
- 下り
- 3,028m
コースタイム
22日:5:45発-6:30五竜岳山頂7:00-7:35五竜山荘(テント撤収)8:00-10:00唐松岳頂上山荘10:15-10:35唐松岳10:39-12:49不帰キレット12:25-15:10天狗山荘
23日:5:55天狗山荘発-6:40鑓ヶ岳7:00-7:40杓子岳-8:55白馬山荘-9:31白馬岳9:50-10:12三国境-10:43小蓮華山10:52-11:57白馬大池山荘12:28-14:22栂池自然園-15:33JR糸魚川線信濃大町行き乗車-16:13白馬五竜エスカルプラザ
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
五竜山荘から五竜岳は上部に岩場、鎖場があり慎重に 唐松岳からの下りでは不帰キレットは不帰ノ一峰から先が核心部です 天狗の大くだり(今回は登り)もザレ場の急登で予断を許しません |
写真
感想
今回はいつもの車利用のピストンコースではなく、ゴンドラ、リフト、
ロープウェイ、タクシー、電車を駆使して回遊の稜線ロングトレイル
に望みました。
五竜スキー場エスカルプラザからゴンドラ、リフトを乗り継ぎ、
小遠見山、中遠見山、大遠見山を経てあっという間に西遠見へ。
途中に、沢の雪渓が所々で姿を見せました。
西遠見で昼食をとりましたが、ここまでは、ゴンドラリフト利用の
日帰りのハイカーらしい人達がいました。
ここからは、鎖、岩があり急登となる部分が出てきました。
鎖場を越えると五竜山荘が見え、すぐに五竜山荘に辿り着きました。
五竜山荘テント場は、既にかなりのテントが張られていて、
快適な設営場所は数箇所しか残っていませんでした。
結構考えた挙句、少々斜面が斜めで、登山道の脇でしたが、
そこにテントを張りました。
夕方5時過ぎに大谷原を後前3時45分に出発してきたという名古屋の人が、
自分尾隣にテントを張ることになり、その人と話し、
消灯まで山談義で盛り上がりました。
その人は、自分と同じテントを今年使い始めたそうですが、
北海道遠征の際に暴風雨に逢い、張りロープも吹き飛び、
自分のテントより新しい筈なのですが、今年に買ったテントには
見えないほどでした。
翌日は五竜まで登り、テント撤収して唐松岳へ向かいました。
唐松山荘に寄り、ペットボトル水を1本購入し、唐松岳頂上へ
唐松岳から、白馬岳方面へ行き、不帰瞼は最初はどうってことない
と感じましたが、二峰南峰からは鎖が掛かる岩場の下降で、
結構恐怖感がありました。
不帰瞼キレットを越え、天狗の大下りを登ったのですが、ザレ場で、
かなりの急登でした。
やっと天狗ノ頭を通り過ぎるとすぐに天狗山荘に着きました。
ここは雪田があり雪解け水が豊富ですごく快適な幕営地でした。
白馬鑓ヶ岳の展望も良かったです。
翌日は白馬鑓ヶ岳に登り、杓子岳へは急登で山頂へ。
白馬山荘で休憩してから白馬岳山頂へ。
三国境を経て小蓮華山から白馬大池への下りで負傷していた女性が
救助要請していました。後ろからとてつもなく早い人がいたと思ったら
この女性を救助しにきた救助隊関係者だったようでした。
この後ヘリが2時間後くらいに来ましたがガスがかかっていたため
何回も旋回してから病院に搬送したようです。
白馬大池から乗鞍岳下山までは安山岩がごろごろの登山道でした。
その先に本行程初の雪道トラバース。ここには、ロープが張られていました。
やっと栂池ロープウェイ終点にたどり着き、ゴンドラを乗り継ぎ下山しました。
タクシーで白馬大池駅まで(1500円)行き、大糸線で神城駅下車。
ここにはタクシーがなかったので、エスカルプラザまで25分歩き車に戻り、
十郎の湯に入ってから帰路に向かいました。
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