ウノタワ - 残念な曇天でしたが今年も行ってみました。紅葉はいい感じでしたが、早いのか遅いのか不明。


- GPS
- 07:04
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 1,253m
- 下り
- 1,239m
コースタイム
- 山行
- 4:54
- 休憩
- 2:10
- 合計
- 7:04
天候 | 曇天。ガスも。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
スタート地点の林道大神楽線起点までは自転車で下りました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
<登った尾根> 総じて針葉樹林帯の激急斜面です。柔らかく滑りやすかったり、ジャリ状だったり、枝や倒木も多く時間がかかります。 P905付近で北西側が開けます。 標高1100m付近には紅葉が綺麗な平坦地がありました。 <稜線上> 紅葉は綺麗でしたが、落葉も多いしまだ緑もある状態。木によって色付く時期にズレがあり、まだ紅葉期間中ということなのでしょう。 <下った尾根> 標高1000mより上は広葉樹が綺麗でしたが、そこから下は針葉樹になります。 P870付近は西に流されそうになるので、注意が必要です。 鉄塔は何かの工事中で、原則として立ち入り禁止のロープで囲われていました。また、登山道から延びる巡視路は、きれいな階段状に整備されていました。 |
ファイル |
計画ルート図
(更新時刻:2017/06/15 21:35) |
写真
昨年11月3日の写真はコチラ↓
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/photodetail.php?did=541863&pid=1686d27f89c23539e9f82c1541dc78f6
感想
今日は恒例のウノタワでマッタリを予定。
前日までは文句なしの晴天予報だったのに、朝になると曇りがちだが午後には陽射しも、と予報が下降。まぁ、自然には勝てない。
朝はゆっくり目で良いだろうと、自宅を6時に出発し、途中のコンビニで食材を物色しカゴをレジに置いたら、なんと財布が無い!家に忘れてきたのだ。ここは自宅から30分の川越市なので、1時間の遅刻だ。
この時間帯の1時間は大きいよ。関越道下りでは停車するほどの渋滞にはまり、8時前にスタートする予定が9時過ぎになり、ひいては帰路の渋滞にまで影響するんだから。。。(毎回、前置きは愚痴っぽい)
今回のルート(上り下りの尾根)は、いろいろ候補があって迷いました。
ギリギリまで、大塚山からタワ尾根を登り、大持山から西尾根を西寄りに下る周回するルートを考えていたんだけど、これだとウノタワでマッタリする余裕がなさそうなので、もう少し東寄りで未踏の尾根ということと、matataviさんに冠岩尾根(仮称)を勧められたこともありこのルートに落ち着きました。
登った尾根は・・・いただけません。
岩壁などの危険な場所はないものの、ほとんどが歩きにくい激急斜面でした。ただ一部、展望が開ける場所と、雑木林が綺麗な場所があり救われましたが。
大持山からウノタワ辺りは、盛況でしたね。たぶん10組以上に会ったと思います。特に大持山の狭い山頂は、曇天と湧き始めたガスで眺望がないにも係わらず久しぶり見た混雑ぶりでした。たぶん皆さん、他人が見えないという特技をお持ちなのではないでしょうか。そんなんで、大持山の肩は、失礼ながら南斜面を巻きました。(^^;)
ウノタワに着くと「キノエネさんですか?」と声を掛けられた。(人に会うこと自体少ないので、声を掛けられるなんて初めて。)話をすると、ヤマレコユーザーのstrs178さんでしたが、なぜ「キノエネ」になるんだろうと不思議に思った。(いえね、別に不愉快なわけではなく、以前にもネット上で同じ呼び方をされたことがあるので、何か理由があるのかなぁと。)
「今日ハンモックは?」とか(ホントよく見てる)、少しお話をして別れましたが、最後に「レコ見て拍手します。」と言われナンカ妙な気分。
P1091付近に行き目的のマッタリタイム。
strs178さんに「今日もハンモック吊りますよ。」と言った手前もあり、ランチ後に用意してきたダウンを着こんで横になったが、いや〜やはり寒い。寝付けないまま敢え無く撤収となりました。(チャンチャン!)
紅葉は、登山道わきなど十分綺麗である一方、既に落葉した木があったりと、今がどういう状態なのかよくわかりませんが、毎年撮っているランチ場所にある木がまだ緑だったのは残念でした。最後に色付く種類の木なのかなぁ。(写真参照)
ランチ後はP1091から斜面を鳥首方面に進み、登山道に合流した地点で下山場所を確認したら、あらま、コッチじゃない、ウノタワより西でした。と登山道を横倉山方面に戻った。無駄に歩いてしまいはしたが、無駄に歩かなければ見れない紅葉が見れたので、むしろラッキーって感じだった。
さて下山の尾根。
初めは大持山西尾根に似て、派手さはないものの尾根上も左右の斜面も雑木林の淡い色が綺麗でした。でもそれも長くは続かず、標高1000mを切った辺りから植林帯になってしまった。(泣)
鉄塔が見えると同時に人の声が聞こえてきた。工事中のようで、周囲は立ち入り禁止のロープで囲ってあった。ロープに沿って降りて行ったが、伐採した木が積んであったりで進みにくくなったので、思い切って声を掛けた。「すみませーん」。咄嗟のことに応える言葉が見つからないらしい。代わりに驚愕の顔が向けられた。(そりゃそうかもね)
快くロープの中に入る許可を戴いたが、「どっから来たんだ?」とのぼやきが聞こえた。(笑)
鉄塔から登山道までの巡視路は、この工事のためか、埋め込んだ板を杭で止めるタイプの階段が新しく設置されていた。
その後は登山道を20分ほど歩いて、鳥首峠登山口のゴールだ。
紅葉ってどれだけの期間楽しめるんだろう。
全部の木が一斉に色付くわけでないので、期間中でも1週間違うと見える色が変わるんだろう。11月一杯は、場所を変え紅葉狩りに専念しようかなぁ。にしても、天気が・・・来週こそ青空お願いします!
コメント
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kinoeさん、こんばんは。
昨日は見事に天気予報が外れてしまいましたね。自分は矢岳に登ったのですが、山頂の気温は4度と長居出来ませんでした。ガスも出てきて、折角の眺望も台無しになったんです。
kinoeさんも山中でマッタリというのはそろそろお仕舞いですね。これから寒くなると天候は逆に安定しますし、眺望も最高になりますよね。雪山もまた別の楽しさがありますし!
kinoeさん、毎回レコで顔出しされていますから、一般道を歩くと一発でバレますよ!大持山の山頂を写真も撮らずに通り過ぎたり、大持山の肩を避けて巻いたお話し、何だか可笑しくてニヤニヤして読ませて頂きました!kinoeさんらしい〜って!
今回もお疲れ様でしたー!(^^)
Takeshi1108さん、
青空に透かした紅葉が見れず、ホント天気は残念でしたね。
久しぶりに奥武蔵のメインストリートを歩きましたが、皆さん楽しそうでした。賑やかだと言っても「私にとっては」の話で、丹沢や奥多摩の人気の山に比べれば全然静かだと思います。
矢岳は4度でしたか。寒いはずです。でも、動いているうちはまだ暑いくらいですけど。なんせ私、平熱37度なので。
以前、日記で「みんな顔写真出さないね」みたいなことを書いたことがあって、反響が少なくなかったんだけど、まぁ皆さん色々事情があるようですね。。。その点私は、特段隠す理由がないだけのことでして。
来週も紅葉狩りでしょうか?
Kinoeさん お疲れ様でした。
昨日は大変失礼しました。
ネット上で拝見してるお顔が突然目の前に
すっかり舞い上がってしまいました。
しかし、あの寒さの中、半袖Tシャツとは
驚きでした。
公約?通り吊ったのですね
BGMは「浜省」でしたか
もしかして?同世代でしょうか。
strs178さん、
いえいえ、こちらこそ失礼は無かったでしょうか。なんせ初体験のことで。
しかし、レコの写真を見ていただけでよくわかるもんですね。営業職ですか?
私の場合は、普段から他人(ひと)を見ないことにしていることもあって、顔を覚えられないことに絶対の自信があります。
上のコメントでも書いたように、寒さには強いようですね。あ、暑さにも強いですけど。冬でもけっこう1枚で歩きますね。ただ半袖だとさすがに腕が冷たくなるので長袖ですが。
同世代だなんて、何と嬉しいことを。私には一回りは違う感じに見えました。(違ったらごめんなさい)
もしまた会った際にも、遠慮なくお声掛けください。
ご丁寧にコメントありがとうございました。
キノエさん こんばんは。
もしかして冠岩あたりから登るのなかなぁ〜
なんて思っていましたが、
今回の登りのルートは想定外
流石「キノエネさん」?ですね
下った尾根は鉄塔工事中でしたか
知らぬとは言え失礼いたしました。
そう言えば鳥首峠周辺の鉄塔も工事中でした
「通勤路」って、もしかしてキノエさん用ですか?
matataviさん、
冠岩尾根(仮称)のアドバイスありがとうございました。
元々の計画だと、もっと慌ただしい山行になったことでしょう。
鉄塔に着いた時、工事の人は鉄塔から降りて、遊び半分で野球のノックのように木の棒で小石を山(コッチ)に向かって打ってまして、こりゃ気付いてもらわないとマズイとの思いもあって声を掛けましたが、随分びっくりされたようでした。
そうですか、他の鉄塔でも似たような状況だったんですね。確かに無線でやり取りしていましたのでなるほどです。
それにしても、「通勤路」ってのはおかしいですよね。
こんばんは
まず、10枚目の写真で驚きました
半袖ですか?
自分も、今日汗かいたけどフリース着ていることが多かったなあ〜。
しかし、このエリアはもう尾根は登りつくしたと思いましたが、よく見つけますね。
しかも上り下りとも・・・
尾根の探し方の違いだと思います。
自分は、あまり地形図から入っていくことはしないで、山頂や長い林道歩きの時に
次の尾根を探して、それから地形図で確認しているんです。
取付き点も事前に見ているので、大体想定内の登りになります。
ただその反面、前の山行の延長上になることが多く、行動範囲が狭いままです。
今年は紅葉が早いですね。
標高の低いところでも15日あたりが最終かなあ〜。
峠の尾根、どうしましょう。
土日は、両日とも曇りの予想です
ワルさん、
こんなに半袖で突っ込まれるとは、コッチがビックリですよぉ。
無理してるわけでもないし、好きにさせてくれぃ!って感じです。
尾根探し、ワルさんのは「現場主義」とでも言えばいいんでしょうか。王道ですね。地図上で尾根をパズルのように繋ぐ私とは正反対ですね(邪道)。
当然行ってみないとわからないこともあるんですが、それもまた楽しみだったりします。
未踏の尾根はまだまだありますよ。タマには地図と睨めっこするのも楽しいですよ。
峠ノ尾根、本当にどうしましょう。
当てにならない天気予報は、今のところイマイチみたいですね。
大持にウノタワね・・・??
上りに大神楽から、へぇ〜と思っていると下りも見慣れないルートだったですねぇ
丸い赤線を狙いましたネ
下りの尾根への斜面へ入る時、「何があったか知らないけれど、早まるナ!」って
誰かに言われなかった
でも以前この尾根下りませんでしたっけ!? まぁ嘘をつく理由がないけど
大持山の肩の南斜面ってけっこうな斜面でしたよね!
大持山ならわかるけど・・・かえってガサガサ、ボキボキ音をさせて 上から
「何何!?、鹿!?、くま!?何〜?」「キノエさんだ〜〜
目立つことになりかねませんヨ
だって、キノエさんほど顔を売っているヤマレコユーザーはいませんから
貴方が他人の顔をみなくても、みんなは貴方をみています!
(ヤマレコ標語風に
ビギさん、
あれ、今日は店じまい早かったですか?
「なんだこの赤線ルート?」と言われても「コレです」としか・・・でも確かに丸いぞ。今度、一筆書きで顔でも描いてみたら「ウケる〜」になるかな。
大持山の肩は、そんなに大巻じゃないから斜度は問題ないです。
下った尾根は初めてです。鳥首峠登山口からの登山道は初めて歩きました。沢沿いだけでしたけど、意外と良さ気でしたね。
そっか、顔を売っていたのか。で、誰に?お金もらってない。。。
次からは、賽銭箱でも持って行こっと。
山で名前を呼ばれるとはさすが有名人ですね
作業員の驚きも想像すると笑えます
それにしてもウノタワ近辺で知らない尾根はないくらいに歩いていますね!
同じ山域をいろんなところから登ると、山のいろいろな表情が見れて面白いのかなぁ~とも思いました。
紅葉は本当に時期を選ぶのが難しいですよね。
今はヤマレコみたいなサイトで直近の状況が分かってしまうので、
余計に選ぶのが難しいですし、期待値が高まり過ぎちゃうのも困りもんですね
まぁーkinoeさんのように人が歩かない場所に行くんだったら、
事前情報がなくて却っていいのかなとも思います
お疲れ様でした!
bobechanさん、
有名人だなんて、とんでもない!ホント勘弁してくださいよ。
誰かが言ってましたが、今年の紅葉は(特に低山の)バラつきが大きいようですね。レコを見ていても、見る人によって「早かった」とか「遅かった」とかまちまちです。先週まで気温が暖かめだったせいかもしれません。
普段の山行だったら、情報が無いことが逆に未知の場所に行くという楽しみにも繋がるんですが、紅葉見物という目的が明確な場合は、やはり天気も含めて確かな情報が欲しいですよ。
珍しモノ好きなこともあって、同じルートはあまり歩きませんが、誰もが言うように同じルートでも毎回表情が違うことは確かでしょうから、どういう歩き方をしても新鮮さはそれほど違わないのかもしれませんね。
今月いっぱいは、紅葉目的で歩こうと思います。
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