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Yamareco

記録ID: 7548751
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
石鎚山

伊予富士(高知県いの町他)

2024年12月01日(日) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 愛媛県 高知県
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:51
距離
7.1km
登り
816m
下り
811m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:01
休憩
0:51
合計
5:52
7:15
5
スタート地点
7:20
7:24
48
8:12
8:17
35
8:52
8:54
27
9:21
9:37
56
10:33
10:47
23
11:10
34
11:44
38
12:22
12:28
31
12:59
13:03
4
13:07
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道194号の新寒風山トンネル南口(高知県側)から旧国道に入って登山口に行きました。当日は除雪されていて路面に雪はありませんでしたが、登山口から少し離れた場所にある臨時駐車場辺りに凍結している場所がありました。登山口付近に駐車場と公衆トイレがあります。
コース状況/
危険箇所等
当日は積雪がありましたが、トレースが形成されていて、それに従って歩行しました。登りは、登山口から山頂直下の広い鞍部までチェーンスパイクで歩行し、そこから山頂まではアイゼン&ピッケルで歩行しました。下りは、山頂から桑瀬峠までアイゼン&ピッケルで歩行し、その先はチェーンスパイクで歩行しました。
寒風山トンネル南口の登山口を出発します。
寒風山トンネル南口の登山口を出発します。
ハシゴがあります。
ハシゴがあります。
出だしは急坂が続きます。
出だしは急坂が続きます。
傾斜が緩やかになり、土の露出がほとんどなくなりました。
傾斜が緩やかになり、土の露出がほとんどなくなりました。
雪が多くなってきました。
雪が多くなってきました。
桑瀬峠に着きました。写真は寒風山方面です。
桑瀬峠に着きました。写真は寒風山方面です。
桑瀬峠から伊予富士方面です。写真右側に伊予富士が写っていますが、家に帰って写真を見るまで気づきませんでした・・・。
桑瀬峠から伊予富士方面です。写真右側に伊予富士が写っていますが、家に帰って写真を見るまで気づきませんでした・・・。
桑瀬峠から先もトレースが形成されていました。この写真にも伊予富士が写っています。
桑瀬峠から先もトレースが形成されていました。この写真にも伊予富士が写っています。
振り返って寒風山方面です。笹ヶ峰の頂上付近が雲で覆われています。
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振り返って寒風山方面です。笹ヶ峰の頂上付近が雲で覆われています。
伊予富士が見えなくなりました。
伊予富士が見えなくなりました。
クリスマスツリーみたいです。
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クリスマスツリーみたいです。
慎重に歩きます。
慎重に歩きます。
樹林帯を抜けると伊予富士がドーンと現れます。
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樹林帯を抜けると伊予富士がドーンと現れます。
伊予富士方面はほぼ快晴ですが、少し雲が出始めているのが心配です。
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伊予富士方面はほぼ快晴ですが、少し雲が出始めているのが心配です。
霧氷が風に飛ばされているのが写り込んでいます。
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霧氷が風に飛ばされているのが写り込んでいます。
振り返って寒風山方面です。雲が多くなってきました。
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振り返って寒風山方面です。雲が多くなってきました。
伊予富士が近づいてきました。ここから少し下ります。
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伊予富士が近づいてきました。ここから少し下ります。
伊予富士ドーン!
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伊予富士ドーン!
チェーンスパイクに雪団子が着いて歩きにくい・・・
チェーンスパイクに雪団子が着いて歩きにくい・・・
ここでアイゼンを装着しました。
ここでアイゼンを装着しました。
霧氷!!
霧氷!!!
振り返って、寒風山方面です。山頂付近の雲が抜けてくれません。
振り返って、寒風山方面です。山頂付近の雲が抜けてくれません。
霧氷!!!!
最後の登りです。
最後の登りです。
伊予富士の山頂に着きました。
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伊予富士の山頂に着きました。
石鎚山を中心にズームしました。
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石鎚山を中心にズームしました。
同じく石鎚山を中心に西側の展望です。
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同じく石鎚山を中心に西側の展望です。
南側の展望です。中央奥で光っているのは土佐湾だろうか。
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南側の展望です。中央奥で光っているのは土佐湾だろうか。
東側の展望です。
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東側の展望です。
北側の展望です。しまなみ海道も見えています。
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北側の展望です。しまなみ海道も見えています。
霧氷と寒風山方面の展望です。
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霧氷と寒風山方面の展望です。
下山します。
こちらも霧氷がすごい!
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こちらも霧氷がすごい!
急坂を慎重に下ります。
急坂を慎重に下ります。
雲が増えてきました。
雲が増えてきました。
アイゼンを装着した鞍部まで下ってきました。
アイゼンを装着した鞍部まで下ってきました。
振り返って伊予富士方面です。こちらも雲が増えてきました。
振り返って伊予富士方面です。こちらも雲が増えてきました。
寒風山の山頂が見えてきました。
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寒風山の山頂が見えてきました。
この後も伊予富士見られるのに「名残惜しいけど伊予富士ともお別れやなあ」って思っていました。
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この後も伊予富士見られるのに「名残惜しいけど伊予富士ともお別れやなあ」って思っていました。
寒風山の山頂が見えました。右側の笹ヶ峰やちち山も見えています。
寒風山の山頂が見えました。右側の笹ヶ峰やちち山も見えています。
クリスマスツリーの木まで戻ってきました。雪がずいぶん融けています。
クリスマスツリーの木まで戻ってきました。雪がずいぶん融けています。
写真を撮りながらゆっくりと下ります。
写真を撮りながらゆっくりと下ります。
桑瀬峠でアイゼンを外して、チェーンスパイクを装着しました。
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桑瀬峠でアイゼンを外して、チェーンスパイクを装着しました。
雪が融けてぐじゅぐじゅです。
雪が融けてぐじゅぐじゅです。
無事に下山できました。
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無事に下山できました。

感想

(長文になりました)

新雪の伊予富士に登ってきました。

伊予富士は日本三百名山に選定されていて、富士と名が付く山容にはほど遠いものの、両肩を怒らせたような姿がとっても魅力的なお山です。

今年こそは霧氷の時期に登りたいと思っていたものの、適期は11月24日頃だったようで、27日夜からのドカ雪ですっかり雪山になってしまいました。

週末の土曜日は前日の飲み会が激しすぎ、二日酔いでお山に登る気にならず・・・。日曜日は天気が良さそうなので、私でも登れる感じなら石鎚山か伊予富士に登りたいと思って活動日記を検索してもヒットしません。

石鎚山なら少々の悪天でも登っている人がいるはずなのになあと思いながら、石鎚登山ロープウェイの始発を確認するためにウェブサイトを見ると、「11/27夜より雪が降り、ロープウェイを下りたところから積雪が30cm程度ございます。成就社からから上は、一気に積雪量が増え、頂上までの中間地点にある前社ヶ森あたりで腰まで積雪があります。11/29には頂上に行けた人がいませんので十分ご注意ください。」とあります。

どうりで検索してもヒットしないわけで・・・。石鎚山は成就社、伊予富士は桑瀬峠でそれぞれ検索すると、「撤退」の活動日記がヒットします。

それでも夜になると「登頂」の記録がアップされ、特に伊予富士に登頂されたお方は15時23分に活動開始、17時58分活動終了のすごいお方。

冬の石鎚山は何度か登ったことがありますが、冬の伊予富士は登ったことがありません。石鎚山と比べると登る方が少ないので不安はありますが、トレースがあって、道路は除雪されていて、冬タイヤも履いているので、思い切って伊予富士に登ることにしました。

登山口からチェーンスパイクを装着して出発します。初めは土が露出している所があったものの、次第にザクザクとした感じになって、チェーンスパイクが威力を発揮します。アイゼンだとオーバースペックだと思います。

桑瀬峠から先もトレースが形成されていて、気温もそれほど寒くなく、雪山初心者の私でもさほど苦労しないで登ることができました。

道中ではほぼ快晴の空に両肩を怒らせた伊予富士、振り返れば、いかつい感じの寒風山や笹原が広がる笹ヶ峰、ちち山などの山々を望むことができました。

山頂直下の鞍部でアイゼンを装着して、最後の急坂に挑みます。こちらもトレースがあるので、ズボることなく登ることができました。

山頂では360度の大展望を満喫し、復路も絶景を堪能しながらのんびりと下山して、最高の一日を過ごすことができました。

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