雄鷹台山から赤穂ピクニック公園へ紅葉ハイク

2024年12月01日(日) [日帰り]

• GPS: 04:32
• 距離: 10.9km
• 登り: 634m
• 下り: 634m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:05
• 休憩: 0:27
• 合計: 4:32

10:17 播州赤穂駅
10:23 10:24 雄鷹台山登山口
10:35 腰掛岩
11:16 雄鷹台山
11:38 11:40 後山
12:25 12:32 高山
12:58 13:15 ピクニック公園駐車場
14:37 もみじ口登山口
14:49 播州赤穂駅

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

JR播州赤穂駅から周回

コース状況／危険箇所等

よく整備されたハイキング道で危険箇所はありません。

写真

12/1 10:17

播州赤穂駅北口からスタートします。
真っ青な空が気持ちいいい。

12/1 10:22

駅から5分で登山口に到着しました。
登山口にある水恩之碑です。
赤穂の上水道は、江戸の神田上水、広島の福山上水と並んで「日本三大上水道」と言われることもあるほど、有名です。

12/1 10:25

御大師堂
太子堂への階段80段を登り、太子堂の右から登山道へ入ります。

12/1 10:30

登山口から整備された階段の登山道を雄鷹台山へ登っていきます。

12/1 10:32

展望抜群の登山道です。
小豆島が見えます。

12/1 10:32

登山道にはいっぱい石仏が祀られています。

12/1 10:34

2合目の腰掛岩
ドウダンツツジの登場です。

12/1 10:38

山頂に向かって、登山道の両脇にドウダンツツジが植えられています。

12/1 10:38

ドウダンツツジはちょうど、見ごろで真っ赤でした。

12/1 10:42

登ってきた登山道を振り返ります。
正面は小豆島でしょうか？

12/1 10:44

千種川が瀬戸内海に注いでいます。
今日は、絶好の天気でドウダンツツジの赤が映えます。

12/1 10:53

7合目の手乗りヤマガラです。
これだけ、人に慣れたヤマガラってどうなの？
そういえば、うちの親父は戦争中よくヤマガラを食べたと言っていました。

12/1 11:02

木全体が燃えるようです。

12/1 11:04

アキノキリンソウが残っていました。

12/1 11:10

ほどなく山頂に到着しました。
山頂になぜか鉄棒がありました。
体力のある連れがぶら下がります。

12/1 11:13

千種川の向こうに赤穂岬、その向こうは家島でしょうか？

12/1 11:14

雄鷹台山山頂　253m

12/1 11:17

サザンカ
サザンカは漢字で「山茶花」と書きますが、ツバキの中国名「山茶花（さんさか）」が誤記により「茶山花（ささんか）」になり、それが訛って「さざんか」になったとも言われているそうです。

12/1 11:21

向山に向かいます。食性ががらっと変わりました。
雄鷹台山を過ぎるとハイカーが少なくなりました。

12/1 11:29

アンパンマンとドキンちゃんの帽子が向山まであと少しと励ましてくれます。

12/1 11:38

砂子後山　251mに到着しました。

12/1 11:39

後山の三角点です。
ヤマモモの絵が書いてある石が乗っていました。
よく見るとあたりはヤマモモの木がいっぱいありました。

12/1 12:08

今日最後のピークである高山に向かいます。

12/1 12:26

高山の三角点　299．2m
少しわかりにくところにあります。次の次の写真を参考にしてください。

12/1 12:28

サルトリイバラの赤い実

12/1 12:29

この階段を上がって右に入ったところが高山の山頂です。

12/1 12:33

ハゼノキ
真っ赤な紅葉です。

12/1 12:40

タカノツメ
レモンイエローの紅葉です。
いろんな紅葉を見ることができて楽しいです。

12/1 12:43

ノジギク
兵庫県の県の花です。

12/1 12:43

ヤマラッキョウ
稀に白花もあるそうです。

12/1 12:47

真っ赤に紅葉したナンキンハゼ

12/1 12:56

ピクニック公園に到着しました。
赤穂ピクニック公園は、牧場として使用されていた丘陵地を利用し、周辺の自然歩道と一体となったピクニック、ハイキングの拠点公園として整備されました。

12/1 13:16

紅葉が鮮やかです。
ここでランチにしました。

12/1 13:18

ピクニック公園にはいろんな種類の木が植えられていて、遊歩道が整備されています。

12/1 13:20

ピクニック公園の展望台です。
赤穂のまち、そのむこうに瀬戸内海が一望できます。

12/1 13:21

ピクニック公園のドッグランです。

12/1 13:24

ネズミモチの黒い実

12/1 13:27

塩屋新池

12/1 13:48

ピクニック公園から、赤穂駅に向かいます。
せっかく下ったのにまた登りです。

12/1 13:49

きれいなリンドウを発見しました。

12/1 13:55

カムパネルラが、窓の外を指さして云いました。線路のへりになったみじかい芝草の中に、月長石ででも刻まれたような、すばらしい紫のりんどうの花が咲いていました。【銀河鉄道の夜】

12/1 13:59

オオシラガゴケ
成長し乾燥してくると白くなり、白髭のように見えるからこの名がついた。綺麗なのに残念な名前ですなあ！

12/1 14:09

初冬の山々は黄金色です。

12/1 14:36

もみじ口登山口に下りてきました。

12/1 14:38

オレンジ色のイロハモミジの紅葉がとても綺麗です。

12/1 14:40

ビワの花

12/1 15:02

【赤穂市街観光】ここからはおまけの市街観光編です。gpsログはありません。
これは、“息継ぎ広場”にあるからくり時計です。
扉が開き、忠臣蔵の名場面を上演します。ちょうど15時の上演を見ることができました。

12/1 15:09

駅から約1キロで赤穂城跡に到着です。
赤穂城は、は赤穂藩（加里屋藩）の藩主が暮らした城です。城郭は国の史跡に、本丸庭園と二之丸庭園は名勝に指定されています。また、日本100名城、日本の歴史公園100選にも選定されています。

12/1 15:12

ヒイラギの花

12/1 15:13

大石邸長屋門
浅野赤穂藩の家老、大石家3代の屋敷の長屋門で、屋敷は畳数にして308畳の広大な邸宅でした。浅野内匠頭の刃傷事件の際、その知らせを持って早かごで駆けつけた早水藤左衛門、萱野三平が実際に叩いたのもこの門です。

12/1 15:16

大石神社
赤穂事件において討ち入りをした大石良雄ら赤穂浪士（赤穂義士）を祀る神社です。江戸時代には江戸幕府にはばかって表立って顕彰することはできませんでした。

12/1 15:21

大石神社の赤穂浪士の石像

12/1 15:28

国指定史跡の本丸庭園です。
天守閣のあったところから撮影しました。

12/1 15:33

ナンキンハゼでしょうか？
今日は、いろんな種類の木の紅葉を見ました。

12/1 15:36

赤穂城の城郭とお堀です。

12/1 15:38

国指定史跡の二の丸庭園です。
「旧赤穂城二之丸庭園」も江戸時代初期の作庭と推定されている庭園で、復元され2016年より一般公開がはじまりました。

12/1 15:39

とても美しい庭園です。
けれども、観光客はほとんどいません。

12/1 15:53

花岳寺
播磨国赤穂藩・浅野家、永井家、森家歴代藩主の菩提寺であり、
また、大石良雄の祖先が眠る大石家墓地、義士墓があります。

12/1 15:56

赤穂藩上水道モニュメント
海岸城だった赤穂の城下町は井戸を掘るとすぐに海水が湧いて飲み水の確保に窮したという。そんな事情で上水道が発達した。なんと、水道を各戸配布していた。赤穂のそんな歴史を現代に伝える記念碑です。

12/1 15:59

赤穂駅前の大石内蔵助像です。
おみやげにしほみ饅頭を買って帰路に着きました。

撮影機器：

TG-6 OLYMPUS CORPORATION

感想

マルヒコ

　12月になりました。12月といえば忠臣蔵ということで、今日は、赤穂浪士の街にある、兵庫100名山の雄鷹台山（253m）に登りました。
　雄鷹台山は、登山道の両脇にずっとドウダンツツジが植えられていて、ちょうど見ごろを迎えており、真っ赤で燃えるような紅葉でした。ドウダンツツジは、登り方向で見るより、下り方向の方が光の加減か、ずっと綺麗ですよ。また、登山道は展望抜群で、瀬戸内海に浮かぶ淡路島、家島、小豆島が一望できました。7合目では、手乗りヤマガラに餌付けすることもできました。さすが兵庫100名山です。
　その後、向山、高山、ピクニック公園と巡りましたが、雄鷹台山と違いハイカーほほとんどおらず、静か山行を楽しむことができました。そして、いろんな種類の紅葉や黄葉、リンドウやヤマラッキョウなどの花々にも出会うことができました。
　最期、赤穂城跡も観光し、おみやげに好物のしほみ饅頭も買い、充実したハイキングとなりました。