塩見岳 鳥倉ルート日帰りピストン(反省文)
- GPS
- 14:05
- 距離
- 22.3km
- 登り
- 2,449m
- 下り
- 2,437m
コースタイム
(実際)04:45越路駐車場ゲート-05:30鳥倉登山口-07:31豊口山分岐-07:53三伏峠小屋-08:25三伏山頂-09:17本谷山頂-10:26塩見新道分岐-10:41塩見小屋-12:05塩見岳東峰-15:12本谷山頂-16:06三伏峠小屋-18:00鳥倉登山口-18:50越路駐車場
天候 | 朝-晴天 午後-うす曇 |
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過去天気図(気象庁) | 2010年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
H22.8.25 帰りに大鹿村へ通じる松川インター大鹿線が通行止めになってました。道路情報をチェックしてください。http://www.vill.ooshika.nagano.jp/ H22.8.31 片側規制となりました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
※日帰りは不可能ではないが、やめた方が良い。。。 駐車場(20〜30台)まで及びゲート後の鳥倉登山口までは全舗装。バスだと鳥倉登山口まで行ける。 登山ポストは駐車場脇と、鳥倉登山口に。用紙・筆記具あり。 ゲート駐車場に水洗トイレ、鳥倉登山口に仮設トイレ。駐車場手前のパノラマ公園にも水洗トイレあり。 直近コンビニは松川インターから2つ目信号(東浦)右折100mにセブン、または6つ目信号(上新井)右折後600mにセブン ※大鹿村には24時間営業店舗無し 大鹿村観光案内所は役場を過ぎて大西公園手前の右側 0265-39-2929 http://www.oshika.info/ お勧め大鹿土産 塩ようかん 油揚げ(塩の道またはJA鹿塩店 ※数量限定) 温泉 ●赤石荘(お勧め) TEL.0265-39-2528 http://www.akaishisou.com ●山景館(塩味) TEL.0265-39-2337 http://www.janis.or.jp/users/sankei/ ●塩湯荘(塩味) TEL.0265-39-2316 http://2style.jp/shioyuso/ ●山塩館(塩味) TEL.0265-39-1010 http://www.yamashio.com 夕方以降は宿泊者専用の場合があるので、その場合は・・・ ●松川町 信州まつかわ温泉清流苑 TEL 0265-36-2000 http://www.seiryuen.jp/ ●高森町 信州たかもり温泉湯ヶ洞 TEL 0265-35-8260 http://www.takamori-onsen.com/ 浜松方面なら南信濃の「かぐらの湯」が定番。 ●飯田IC利用なら飯田市街地にある三宜亭が断然お勧め。 浴場から南アルプスを一望できる。http://www.sangitei.com/ TEL:0265-24-0242 ●24時間営業なら飯田IC近くの「湯〜眠」http://yu-min.com/ TEL:0265-28-1111 危険箇所 鳥倉林道ゲート先、ガードレールの外は100mの断崖、落ちると死ねます。 豊口山分岐手前に丸太の桟橋複数。滑りやすく、落ちると死にます。 本谷山を降りた所は開けた森。ぼーっとしてると登山道を見失います!? 塩見岳西峰直前は岩登り、落ちると2〜300m滑落して死にます。 |
写真
感想
今シーズン2度目の登山は塩見岳 鳥倉ルートの日帰り。結果から言うと…「日帰りは可能だが、初心者にはかなり厳しい」
前回(木曽御岳)では強力アイテム「ゴア・テックス」登山靴のデビューであり、この靴ならどこへでも行けそうな気がしていた。
そして今回のニューアイテム
・撥水、速乾素材の登山用パンツ
・速乾素材の帽子
・リコー CX3
・前回、御嶽山という3000m級をクリアしたことによる妙な自信(勘違い)
これらを携えて挑んだ。
越路駐車場を出発したのが予定より15分遅れ。歩き出してすぐに左踝に痛み。タオルを靴と踝(くるぶし)の間に入れたり、紐を調整したり、newデジカメのテストをしたりで、さらにペースが遅れる。
鳥倉登山口で秋田から来た単独登山家と談話。どうも単独なので誰か他の登山者が来るのを待っていた様子。共に登り始めるが、話をしていたおかげで予定より30分の遅れが生じた。
三伏峠小屋。ここの水洗トイレはとても清潔なので200円を払って絶対に使ってください。ちなみに水洗じゃない方は100円です。
三伏山頂は絶景。塩見岳の姿を見て今までの疲れも吹っ飛び、テンションが最高潮になります。しかしこのハイ・テンションが仇となりました。次に待ち受ける本谷山が、行きも帰りも体力を消耗させます。復路では常にこの山を越えることを考えておかねばなりません。
塩見小屋。ここのトイレは、介護に使うようなポータブルトイレにビニール袋を装着してその中に用を足します。宿泊者には3枚配ってくれるようです。ビジターは袋を購入してください。200円/枚だったと記憶します。山小屋の美人スタッフが丁寧に宿泊者へ説明していたのを、傍らで聞いていましたが「1枚を複数人で使いまわす人」や「1枚に複数回用をたす人」が居て、汚物処理に困っているそうです。
塩見岳山頂は、もちろん素晴らしかったです。山頂手前は両手も使って岩登りをせねばならず、ステッキは邪魔になるのでしまっておきましょう。
今回は連れを三伏峠に残し、そこから先は単独で行きました。留守中、三伏峠小屋のご主人には大変お世話になり、ありがとうございました。
■反省
今回の行程は自分にとって、また一般的にかなり無理のあるものでした。登山のエキスパートから見たら、きっと怒られるような内容であったでしょう。実際に擦れ違う複数の登山家に「日帰り」をすることを話すと、良い顔をしていませんでした。また友人にも心配をかけ申し訳なかったです。自己ルールの「日没には車に戻っている」を守れなかったことも、今回の山行が失敗であったことの証明でもあります。今後は余裕をもった登山計画を練って、安全で楽しい登山を心がけます。
きのこは、ベニテングタケです。
有名な毒きのこで、元気がでるかもしれませんが、腰が抜けて、ヘリを呼ぶはめになる確率の方が高いです。
手を出さずに賢明でしたね。
コメントありがとうございました。
かの有名な毒キノコですか!!名前だけは聞いたことがありました。一見、美味しそうなんですけどね(苦笑)ヘリを呼ぶのは絶対避けねばならない理由がありまして…食べなくて良かったです!
ちなみに真っ白な草を調べたらギンリョウソウって言うんですね。山歩きの楽しみを、また発見しました。
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