記録ID: 7559857
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ハイキング
丹沢
茨菰山〜東沢右岸尾根〜エンナミノ頭北東尾根(寺入沢右岸尾根)〜御屋敷マイナー尾根 *仮称
2024年12月04日(水) [日帰り]
神奈川県
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 05:40
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 766m
- 下り
- 767m
コースタイム
天候 | 快晴。出発時3度、下山時17度 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所なし、ピンクテープ多し。それ以外は領域によって異なるため以下を参照頂きたい。 ◆ 茨菰山(谷戸〜東沢左右尾根の分岐点まで) 谷戸までは舗装道路。谷戸から分岐点を左に入るが路面は荒れている。詳細図では赤実線となっているが巡視路入口から鉄塔まで黒実線。鉄塔から先は黒破線。ただピンクテープが多数設置されており、経路も割と鮮明なので迷いリスクは高くはない(無い訳ではない) ◆ 東沢右岸尾根(仮称:分岐点〜寺入沢と東沢の合流点) まったく期待していなかったが気持ちのいいルートだった。ピンクテープ多数且つ経路も鮮明で、寺入沢と東沢の合流点までの下りは九十九折の経路が整備されていた。 ◆ エンナミノ頭北東尾根(寺入沢右岸尾根) 寺入沢と東沢の合流点で三叉路になっている。かなり経路が鮮明だったので以前歩いた寺入沢左岸尾根との合流までの経路をピストンした。戻ってきて渡渉した際、元来た道を引き返していることに気づき、再度渡渉し、エンナミノ頭北東尾根(寺入沢右岸尾根)に取り付いた。ただ沢の合流点から直登したものの、別の鮮明な経路に合流した。みんなの足跡にもある通りの沢の合流点を少し上流に行った箇所が正しい渡渉ポイントだったよう。 その後、鮮明な経路を辿りトラバースするような形になった。詳細図にもそのように表示されておりトラバースから九十九折に尾根に上がる経路が描かれている。しかし、トラバース道はピンクテープで進路が示されているものの、崩落したためか経路が全く確認できなるくらい心もとない状態になった。そのため経路が不鮮明になった箇所から尾根に直登することにした。斜度は急だったが劇急ではなくチェーンスパイクが不要な程度。滑落防止用にピッケルを出した。みんなの足跡の黄色点の通り最初から尾根伝いに進むのが正解だった。 尾根に乗ったあと、アップダウンはほぼない。痩せ尾根もあったが往来で通過できる程度の幅があり、肝を冷やすほどのものではなかった。寺入沢分岐から先はより経路が鮮明になった。 ◆ 焼山〜平戸ルート旧道(エンナミノ頭〜平戸) ピンクテープが多数設置されており経路も鮮明だった。危険個所や道迷いポイントなどはなかった。かつての一般道でありメンテがされていないものの荒れている程ではなかった。途中廃屋エリアに出るがこちらの道の方が荒れていた。荒れたコンクリートに苔が生えており慎重な足運びを要する。雨上がりなどは苦労するはず。 ◆ 御屋敷のマイナー尾根(平戸〜64号線の合流点まで) みんなの足跡で黄色点はあるものの心もとなかった。前半の笹薮がそれほどではなかったが、杉林がなくなった後の笹薮は半端なく、高さ1.8メートルほどの密集した笹藪の中を藪漕ぎすることになった。長さは100メートルほどだったが割と辛かった。再度杉林に入り笹薮漕ぎから解放された。その後民家のあるところに出たものの、谷戸と同じで住宅の基礎だけが何軒分か並んでいた。 ※ずっぴーさんの以下の記録も参照頂きたい。 ◆ 宮ヶ瀬鳥屋探索(リニア車両基地予定地&ヤブ尾根) https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3909921.html ◆ 茨菰(ほおづき)山・佐久間東幹線とか https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2795919.html |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
スマートフォン
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
携帯
時計
トレールグラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
ロープ
スリング
カラビナ類
ハーネス
チェーンスパイク
ヘルメット
薮山用ピッケル
|
---|---|
共同装備 |
単独山行のためなし
|
感想
前回、権現平や南山からの下見をした上で、リニア新幹線の車両基地の工事が本格的に始まる前にこのコースを歩きたかった。
事前の予習でコースの未整備状態を確認していたので、山行自体にはまったく期待なしで臨んだ。
期待なしだったからか、予想外に眺望の良さやコースのピンクテープの設置具合、経路の鮮明さ、整備された九十九折に遭遇し、静かに感動した。
詳細図で破線になっているがもっと格上げしても良いのではないかとも思えるくらいちゃんとしていた。「低山のマイナールートだと蔑むことなかれ」が今日の率直な気持ちだ。良かった!
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