丹沢三峰から蛭ヶ岳、丹沢山（宮ケ瀬in大倉out）

2024年12月05日(木) ~ 2024年12月06日(金)

• GPS: 12:41
• 距離: 26.0km
• 登り: 2,326m
• 下り: 2,343m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:52
• 休憩: 0:28
• 合計: 5:20

距離 10.1km 登り 1,540m 下り 281m

8:53 三叉路登山口
9:30 御殿森
9:36 9:37 御殿森ノ頭
10:00 高畑山
10:36 松小屋ノ頭
12:00 12:23 本間ノ頭
12:32 12:33 無名ノ頭
12:51 12:52 円山木ノ頭
13:14 13:16 太礼ノ頭
13:33 瀬戸沢ノ頭
14:12 みやま山荘
14:13 丹沢山

2日目

• 山行: 5:35
• 休憩: 1:45
• 合計: 7:20

距離 15.9km 登り 786m 下り 2,062m

6:47 丹沢山
7:04 7:05 早戸川乗越
7:15 7:16 箒杉沢ノ頭
7:20 7:26 不動ノ峰休憩所
7:29 不動ノ峰
7:38 棚沢ノ頭
7:50 鬼ヶ岩ノ頭
7:54 7:55 鬼ヶ岩
8:01 中ノ沢乗越
8:20 8:21 蛭ヶ岳山荘
8:22 8:37 蛭ヶ岳
8:39 8:50 蛭ヶ岳山荘
9:02 中ノ沢乗越
9:09 鬼ヶ岩
9:14 鬼ヶ岩ノ頭
9:26 棚沢ノ頭
9:36 不動ノ峰
9:41 9:42 不動ノ峰休憩所
9:45 9:46 箒杉沢ノ頭
9:53 早戸川乗越
10:12 10:19 みやま山荘
10:20 10:22 丹沢山
10:36 竜ヶ馬場
10:40 10:41 竜ヶ馬場休憩所
10:52 日高
11:17 尊仏山荘
11:22 11:57 塔ノ岳
12:07 金冷シ
12:12 花立ノ頭
12:18 12:19 花立山荘
12:31 天神尾根分岐
12:41 12:43 堀山の家
12:49 堀山
12:57 13:14 駒止茶屋
13:24 一本松
13:34 見晴茶屋
13:37 13:38 雑事場ノ平
13:47 観音茶屋
13:53 丹沢ベース
14:03 14:04 大倉山の家
14:07 大倉バス停

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

【行き】
神奈中バス　宮ケ瀬行
本厚木駅7:40ー宮の平8:28
公衆トイレがあるので三叉路より手前の宮の平で下車。周辺に自販機一切無し

【帰り】
神奈中バス
大倉14:20ー渋沢駅14:35
大倉バス停にはペットボトル入りのコーラ売ってないんですね。店内で瓶のみの販売ということで、コカコーラさん頑張って自販機設置してください！お願いします！

写真

11/23 11:29

鷹ノ巣山から見た丹沢。
大山と丹沢山の間にあるギザギザ。
これが丹沢三峰だ！

12/5 8:50

宮ヶ瀬ダムからの登山口は道路脇にひっそりありました。
2週間前までヒルが出たらしいけど流石にもう冬眠したと思いたい。
平日とは言え、朝一番のバスで下車したもう一組の方がおりましたが、丹沢山を目指してこの登山口に来たのは私一人だけ

12/5 9:05

しばらくは紅葉を楽しみながら

12/5 9:08

12/5 9:13

12/5 9:50

仏果山

12/5 9:57

巻道に警告があると言うのも珍しい
先は長いので高畑山はバス！

12/5 10:18

金冷やし。
マップ見ると真っ直ぐ岩を登るようにあるけど、看板に従ってトラバース

12/5 10:27

おお！ノミで岩を削ってる！

12/5 11:17

化石化したキノコ

12/5 11:21

あれが東峰なのか？
まだまだ登るなあ

12/5 11:56

東峰こと本間ノ頭に到着。
思い返すと1日目のルートで一番キツかった。
ここまで人との出会いは1人追い抜かれただけ

ベンチもあるし、いい時間なのでランチ
静かで良いです

12/5 12:32

無名ノ頭
三峰にカウントされてません。

12/5 12:33

ギザギザだけに都度降るなぁ。涙・・・

12/5 12:50

中峰こと円山木ノ頭

12/5 12:55

またもや降る、降る

12/5 13:02

中峰を振り返る。
遠くから見るのと実際に登るのでは大分違いますな

12/5 13:14

再びの化石化したキノコ

12/5 13:14

西峰こと太礼ノ頭
脚立は気にしない
人の営みあり

つうか名前難しい。

12/5 13:34

瀬戸沢ノ頭付近。
こちらも三峰にカウントされず。
ベンチがあったので小休憩

12/5 13:49

やっと丹沢山の直下まで来たってことがわかる
木段の目印

12/5 14:13

丹沢山到着！
雲で視界不良。
ヘリの荷揚げの準備中のようでしたが、本日は断念したみたいでした。

思ったよりあっさり丹沢山に着いてしまった。
すれ違いは2組、追い抜き1名のみでした。

さて初めての小屋泊。緊張するわ。

12/5 16:16

暇なので小屋でビールを飲んだものの、暇を持て余す。
日の入りも富士山はダメか。。。

12/5 17:13

日の入りから随分経ちましたが、影が！

12/5 17:14

月も輝き、御殿場かな？街も光る

12/5 17:15

こちらは関東平野の夜景

12/6 6:43

おはようございます。
今日は天気いいぞ。

小屋は平日の割りに12名ほど泊まってました。
皆さんベテランばかり。
2030消灯からの本当に長ーい夜。
あんまり消耗してないから眠れない。

夕食相席の気まずさは居心地悪くて辛いけど、テント張れないエリアだから仕方なし。
泊まれるだけありがたいです。

12/6 6:39

朝焼けの富士山

12/6 6:50

12/6 6:55

関東平野
筑波山、男体山

12/6 6:55

奥多摩

12/6 7:11

昨晩は長ーいよるだったのでもろもろ悩んだ挙句、檜洞丸から西丹沢縦走を諦め、塔ノ岳からおとなしく降りようと決めたのだけど・・・この展望に酔いしれてしまい、とりあえず蛭ヶ岳まで行ってからまた考えようと思い直す。
なので荷物は小屋にデポせずにスタート。

12/6 7:17

それにしてもマジで寒い。
手足、指先が危険。
吹きさらしは怖い。
スキー場どころの寒さではないことがよくわかりました。

小屋ホームページによると今日の最低気温はマイナス3℃とのことですが、風があるだけでヤバい感じです。

12/6 7:17

12/6 7:26

12/6 7:31

今回の山行が丹沢三峰目当てだったことをすっかり忘れる絶景

12/6 7:39

そんなに簡単に蛭ヶ岳には着かないわけで

12/6 7:41

蛭ヶ岳から檜洞丸への下りの角度は凄そうだな。
やっぱ辞めとこうかな

12/6 7:53

鬼が岩から少し鎖場あり
鎖に頼らずとも平気

12/6 8:20

蛭ヶ岳山荘！
ヒルカレーにはまだ早い。

ベルを鳴らさずにトイレを借りたら、怒られてしまいました。飲食の時だけ鳴らすのだと勘違いしてました。

12/6 8:36

百名山を指していたのは丹沢山でなくて蛭ヶ岳だという声がありますが、全くの同感。
単に標高が高いとかではなくとも、なにか雰囲気が違う。

12/6 8:35

12/6 8:35

12/6 8:35

12/6 8:36

伊豆大島、天城山、箱根
あっ先週の金時山も

12/6 8:36

相模湾が輝いてる
船も見える

12/6 8:37

さて檜洞丸、西丹沢。どうしよう。
ザックを置いて30メートルほど先まで偵察。
丹沢山に戻ろう…

12/6 8:39

日が昇ると登山道の霜柱がすぐに溶けてぬかるんできました。

12/6 8:39

12/6 8:53

あのギザギザは丹沢三峰ではないか！
離れて見る方がイイね

12/6 8:54

12/6 9:11

12/6 9:37

言うても丹沢山まで戻るのも簡単ではない。
今日はヘリが荷運びできたみたい。

12/6 10:20

丹沢山に戻ってきました。
蛭ヶ岳より大分のどかな雰囲気。

12/6 10:30

いつも塔ノ岳止まりで折り返していたので、何気に丹沢山から塔ノ岳の間を通るのは初めて

12/6 10:39

竜が馬場の展望スポットで一休み
平日で空いてて、天気もいい！

12/6 10:39

伊豆大島が浮いて見えるよ

12/6 10:52

12/6 10:57

気持ちよさは蛭ヶ岳ー丹沢山区間の方が断然上かな。
あれを経験してしまうとどうしてもそう思えてしまう。
塔ノ岳直下の登り階段辛し

12/6 11:18

さらば蛭ヶ岳

12/6 11:19

塔ノ岳。
寒いです。
風強いです。
富士山隠れました。

12/6 11:51

関東平野側で風を避けてランチすれば良かった。
富士山側のベンチは辛かった。マジで。

12/6 11:51

さぁ大倉尾根をさっさと降りよう
海、綺麗だな

12/6 12:13

そういえば塔ノ岳の山頂って特徴が乏しいと思いませんか？

12/6 13:23

大倉尾根の後半は紅葉見頃

12/6 13:28

12/6 13:30

撮影機器：

iPhone 13 mini Apple

装備

個人装備

スポルティバ・エクイリビウム ST GTX

感想

としぶ〜

奥多摩から見える丹沢のギザギザをいつか登りたい。
ようやく実現する機会がまいりました。
この丹沢三峰は西峰、中峰、東峰に分かれ、それぞれちゃんと名前がついており、しかも3つどころか、5つくらいの連峰でした。

ただでさえ人気のないルートで平日登山。
熊さんとの遭遇にビビりつつ、小屋泊ついでに欲張って西丹沢まで縦走するつもりでした。
初めての小屋泊は暇を余してしまい、長ーい夜に色々考えた結果、アハフィフの寿命を縮めそうな蛭ヶ岳と檜洞丸の間の過酷な区間は諦め、おとなしく大倉に下山しました。

コメント

メロンパン

としぶ〜さん
私もソロが多いので山小屋で話し相手がおらず暇を持て余すことも多いです。
誰かと一緒だとおしゃべりして時間が経つのもあっという間なんですけどね。
丹沢三峰は私はまだ歩いたことがなく、以前、山仲間に
「登ったり下ったりの繰り返しで思った以上にキツイ。
体力と時間があるときに歩くことを推奨するよ。」
と言われ、体力と時間がある機会がなかなかなくて今に至ります。
写真から静かな雰囲気が伝わってきました。
いい感じですね。機会を作って歩きたいと思います。
お疲れ様でした😊

としぶ〜

メロンパンさん
コメントありがとうございます。
山小屋の雑魚寝は良しとしても、相席しかも異性と対面となり困っちゃいました。

丹沢三峰は、大倉の混雑と比べて本当に静かなので落ち着いた時間を過ごせます。
展望はよくないみたいなことも言われますが、今回のように当日曇り空で、小屋泊後の翌日が快晴みたいな日であればまったく問題ありませんよ。
ぜひぜひ。