長者ヶ岳・天子ヶ岳(田貫湖から周回)
- GPS
- 08:43
- 距離
- 14.9km
- 登り
- 974m
- 下り
- 971m
コースタイム
- 山行
- 6:38
- 休憩
- 2:04
- 合計
- 8:42
だったので、最後の30分はヘッデン点けてナイトウォークとなりました。
子供達がそれをとっても楽しんでくれたのに救われました。
天候 | 曇り時々晴れ間(富士山はずっと見えていました) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
田貫湖 北側デイキャンプサイト駐車場(40台・無料) [トイレ]有り ・駐車場 ・天子の森キャンプ場管理棟の辺り |
コース状況/ 危険箇所等 |
・落ち葉で滑り易いところがありました ・道に迷いそうなところはありません ・天子ヶ岳から白糸方面への下りはかなり急なので、小さな子供と歩く場合には フォローが必要です |
写真
感想
今月7日に丹沢鍋割山にカミさんが登るというので、一緒に登ることになっている友人
Nちゃんとご主人のA君を誘い田貫湖を起点に長者ヶ岳・天子ヶ岳と周回コースを歩いて
きました。
真っ赤、真っ黄色な山という訳ではなかったけれどふかふか落ち葉の上を楽しくワイワイ
歩くことが出来ました。16km弱の道のりを一度も弱音を吐かずに歩き切った子供たちは
あっぱれでした。もっとも家族だけで登山したらこうはいかなかったでしょう。
間違いなくこの距離、高低差ではグズグズになっていたはず。
Nちゃん、A君が道中ずっと面倒を見てくれたおかげです。
とはいえ、今回は計画に無理がありました。反省。検証してみました。
(※標準コースタイムは山と高原地図2011年版 富士山 御坂・愛鷹 によります)
[ 田貫湖北側駐車場 → 長者ヶ岳 ]
標準タイム 02:00 / 実際タイム 02:15(内、休憩00:30)
タイム差 +00:15
⇒休憩時間を考慮すればこの区間は◎
[ 長者ヶ岳 山頂での休憩 ] +0:30
[ 長者ヶ岳 → 天子ヶ岳(富士見台)]
標準タイム 00:50 / 実際タイム 00:54(内、休憩00:02)
タイム差 +00:04
⇒ほぼコースタイムどおり
[ 天子ヶ岳(富士見台)での昼食 ] +01:14
[ 天子ヶ岳 → 『林道終点』 ]
標準タイム 00:30 / 実際タイム 01:11(内、休憩00:15)
タイム差 +00:41
⇒この区間が時間がかかり過ぎました。休憩を除いた正味歩行時間が+00:26と
標準タイムの倍近くかかっています。
かなりの急傾斜で足の短い子供には大変な箇所が多かったこと、落ち葉が多く滑り
易かったこと。
カミさんの疲労がピーク?だったこと。これらが時間がかかり過ぎた要因でしょう。
※地図には『林道終点』と標高900m地点にありますが、林道なんて無かった。
ただ、標高827m付近で余り使われていなさそうな林道?とぶつかりはしました。
横切るのではなく、登山道にぶつかって林道が終わっている感じなのでここが林道終点
だっていうなら解る気がするんだけれど。
[ 『林道終点』 → 林道出合(田貫湖50分道標)]
標準タイム 00:40 / 実際タイム 00:49(内、休憩00:05)
タイム差 +00:09
⇒この区間ではルートミスをしています。標高684m付近でとってもよく整備された
林道に出ます。
道路のカーブ具合も地図の『林道「田貫湖50分」道標』のポイントと同じだと感じました。
そこで、「道標なんて無いじゃん」と言いながらこの林道を進みました。この林道から先
さらに下に向かって登山道が延びていましたが、これは白糸の滝への道だと理解して。
ところが少し歩いた所でGPSを確認したところ、その道標のある林道より手前を進んで
いることが判明。このまま進んでもどこかで正しい登山道に合流するような気もした
けれど、林業作業用に作られた道っぽいし、戻ろう!ということで林道合流点に戻り
そこからさらに下に向かって進みました。この間12分のロス。
休憩も5分とっているのでこれらを考慮すればこの区間はいいペースで歩けていました。
後で地理院地図を確認したところ、やはり地図に載っていない林道でした。
それにしても左に(田貫湖方面)進め的な矢印のラミネート加工された案内版が何枚も
木の幹に括り付けてあったし、この林道がどこに通じるものなのか気になる。
近道だったりして?
[ 林道出合 → 休暇村富士 ]
標準タイム 01:05 / 実際タイム 01:21(内、休憩00:14)
タイム差 +00:16
⇒この区間、林道出合としましたが、ここがまさしく地図の『林道「田貫湖50分」道標』地点です。
標高は615mくらいです。先ほど間違った林道よりさらに70mほど下ったところとなります。
ここでは、天子の森キャンプ場でトイレ休憩を13分とっています。すでに日没後となり、
ここで大人はヘッデンを準備。カミさんだけ持参していなかったことは内緒。
田貫湖の端っこに休暇村富士が建っていますので「田貫湖50分」はちょっと厳しいかな、
「田貫湖1時間」が妥当でしょう。
[ 休暇村富士 → 田貫湖北側駐車場 ]
標準タイム 00:20 / 実際タイム 00:29
タイム差 +00:09
⇒田貫湖畔に沿って設けられているサイクリングロードをてくてく歩き駐車場へ。
[ 全行程 ]
標準タイム 05:25 / 実際タイム 08:43
タイム差 +03:18(内、山頂滞在・昼食01:44、休憩01:07)
⇒正味歩行時間の標準・実績差異+00:27
[ 考察 ]
休憩時間を考慮していない山と高原地図の標準コースタイムと実際の正味歩行時間との差は
27分なので、子供と歩いていることを考慮すれば上出来でしょう。
だとすると、何が問題だったのか?
ずばりスタート時刻の遅さです。
田貫湖スタート時刻を1時間早めた7:51とすることが出来ていれば、ゴール時刻は16:34。
日没前に駐車場まで帰って来れました。
さらに長者ヶ岳山頂滞在時間と天子ヶ岳での昼食時間をもう少し、例えば合計30分削る
ことができていればゴール時刻は16:04!!余裕のある登山となっていたはずです。
やっぱり登山は早発ちが重要ですね。改めて実感しました。
次のファミリー、グループ登山に活かします。
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