晩秋の養老山地・笙ケ岳
- GPS
- 07:07
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 1,083m
- 下り
- 1,082m
コースタイム
- 山行
- 5:48
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 7:08
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
養老山地に初めて足を踏み入れて来た。大津ICから平日にもかかわらず、車が多く栗東周辺からしばらく渋滞気味だ。鈴鹿ハイクでは、何時も湖東3山で降りているのに、今日は養老SAを過ぎたJCTから南に初めて進むコースに入り、養老ICで一般道に出た。養老公園という標識に導かれて公園駐車場に到着だ。
周囲の紅葉が見事な木々が多く、今日の光景が想像できるというものだ。広い駐車場はまだ数台しか止っていない。GPSで登山口を確認しながら、土産物屋を過ぎると右に入る道があって、どうもそれらしい。表山の東尾根の林道を進み、大きく左に曲がる所から尾根道に入った。比較的傾斜は緩いが、やはり取付きはシンドイものだ。自然林の道が徐々に疎林になり、周囲が見えだしたころ北側に虹が見えてきたのにはびっくりだ。すると大垣市街を俯瞰出来、南側には揖斐、長等、木曽の3川が伊勢湾に向かって流れているのが見える。
登りやすい尾根を進んでいて、もうそろそろ表山と思えるころ、右→裏山とあるが、我々は初めての山なので、まずは表山山頂へ行くべく進んだ。木々に覆われた山頂は何とも味気ない。そんなことから、直ぐに山頂を辞して、先に進もうと前進すると下降気味の傾斜で嫌に下るな?とGPSを見ると南の尾根を下っているではないか?これはいかんと、山頂に戻りながら、GPSの山道に沿って何処がコースなのか?ウロウロするが皆目わからない。やはり先ほどの裏山→の標識まで戻って何とかコースに入れた。緩い斜面を下ると大きな裏山が見えて来た。地図で見ていたら、表山から裏山は楽なルンルンコースと予想していたのとは大きな違いだ。かなりの登りにウンザリしながらやっとブッシュ状の裏山と思ったら、西側はザレていて周囲が一望できるピークであった。鈴鹿の山並みが良く見える。
裏山から笙ケ岳への稜線の踏み跡が不明確で、GPSアプリのコースと外れた西側が実際のコースのようだ。GPSのコースは踏み跡が薄くウロウロしないといけなかった。本来のコースには明確な踏み跡で安心して歩けた。
笙ケ岳東峰から養老山地の最高峰である笙ケ岳は直ぐで三角点もある。
東峰と主峰のコルから養老山、小倉山へのコースは笙ケ岳東峰の南を大きく捲きながらのトラバースだ。長い巻道に飽きた頃に沢を越えて登りが始まった。すると、直ぐに大洞登山口からのコースと合流した。石津側からの登山路らしい。しかも、下り30分で登山口らしい。帰宅後調べると、林道が奥深くまで来ているので、これなら直ぐに養老山地の稜線に登れる最短コースのようだ。
大洞登山口分岐から直ぐにモミジ峠に到着だ。今日は、長丁場を計画していたが、後期高齢者ばかりのメンバーは予定時間を大幅に越えているので、ここから林道が近いらしく、養老の滝へもいけるというので、皆がすぐ賛成だ。周囲の紅葉を眺めながら、シロモジの葉やコシアブラの黄葉が見事だと言いながら、林道のクネクネを進むと、土産物屋があって大きな駐車場に到着だ。養老の滝はこのすぐ下らしく、階段を下ると水の音と観光客もいる養老の滝が堂々の水量で落ちていた。滝の周囲はカエデの紅葉が見事だが、黄葉も負けじと競っているかのようだ。滝の流れの沿った遊歩道が養老公園まで長々と続いているが、その両岸にはモミジや、山茶花が綺麗だ。
今回は当初の予定からは半分ほどに短縮してしまったので、次回は南部分を周回しないとと思えるハイキングになってしまった。
”八"、”永”、”竹”
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