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Yamareco

記録ID: 7566625
全員に公開
ハイキング
丹沢

丹沢最北端(三角山〜ババ山〜仙洞寺山+マイナー支尾根↓↑)

2024年12月07日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:10
距離
16.0km
登り
872m
下り
882m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:52
休憩
0:23
合計
6:15
距離 16.0km 登り 872m 下り 882m
5:41
5:46
3
5:49
5:50
11
6:26
6:28
43
7:11
7:16
17
7:33
7:35
12
7:47
7:48
70
8:58
14
9:12
7
10:19
10:26
83
11:50
ゴール地点
天候 朝方は快晴。昼近くなるにつれ雲が出始めた。
過去天気図(気象庁) 2024年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
鳥屋地域センター駐車場に駐車。前日に042-785-0049に電話をし了解を得た。
コース状況/
危険箇所等
「らくらくルート」でルート作り出来るルートは東丹沢登山詳細図(以降、詳細図)で黒実線になっており。道標がないだけで危険個所や道迷いなどほぼ問題ない。今回、所々一般登山道から逸脱したルートを辿っており、一か所仙洞寺山からの下山ルートに厳しいところがあった。

◆ トヅラ峠〜三角山〜ババ山〜山ノ神沢ノ頭
三角山の稜線に出るまでは経路はクリアでピンクテープ多数。ただトヅラ峠からすぐのところの分岐点を左折する必要があるが、道なりで行くと違うルートを進んでしまうので注意する。写真コーナーで解説。経路もしっかりしており歩きやすい。
三角山の稜線に出てから三角山に至るまでは、➊ザレ気味、➋岩ゴロあり、➌その上に滞積する落ち葉はやや深いため、慎重に進む必要がある。ピストンしたが、下りはチェーンスパイクを着けた。
三角山からババ山は至近。ババ山の頂上に祠があった。この祠から階段を下りるが、やや急な階段だった。手すりがあるので助かった。長くはない。

◆ 山ノ神沢ノ頭〜仙洞寺山
山ノ神沢ノ頭から支尾根(仮称:山ノ神沢ノ頭南東尾根)に分岐し下山し、屈曲下降点南東尾根(仮称)を上がった。詳細図上に破線もない尾根だったが、分かりやすい尾根でピンクテープも多数ついており、黒実線にしても問題ない状態だった。急登・急下降箇所もなかった。
この2つの支尾根よりも、屈曲下降点から仙洞寺山にあがる経路の方が不鮮明で、薄い笹薮もあり分かりにくいと感じた。

◆ 仙洞寺山〜囲山〜相模の森
時おり藪の中を進む箇所がでてきた。ピンクテープが多数設置されているので迷うことはないが、ルートファインディングには留意する。囲山の前後は美尾根になり経路もクリアだった。

◆ 相模の森〜482P〜下りれない下降箇所
相模の森から林道を辿れば難なく下山できるが、らくルート地図で破線になっていたこともあり482P経由で下山を試みた。しかしながら足跡の黄色点を辿ったものの途中の傾斜がきつかったため、このまま下山するのを断念し、相模の森まで引き返すことにした。

◆ 相模の森〜鳥屋地域センター
相模の森からは林道歩き。林道はガードレールがなく、がけ下に落ちないよう注意して歩く必要あり。その後は公道を歩き、地域センターに戻る
地域センターに早く着いたが、車中で日の出を待つのも勿体ない。公道を散策することに決め、ファミマでカフェオレを調達。
2024年12月07日 05:41撮影 by  iPhone 14, Apple
12/7 5:41
地域センターに早く着いたが、車中で日の出を待つのも勿体ない。公道を散策することに決め、ファミマでカフェオレを調達。
鳥居原ふれあい館から見た日の出前の宮ケ瀬湖。
2024年12月07日 05:58撮影 by  iPhone 14, Apple
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12/7 5:58
鳥居原ふれあい館から見た日の出前の宮ケ瀬湖。
茨菰山。左は焼山。
2024年12月07日 06:08撮影 by  iPhone 14, Apple
12/7 6:08
茨菰山。左は焼山。
先日も通った谷戸。リニア車両基地になる中心的なエリア。
2024年12月07日 06:18撮影 by  iPhone 14, Apple
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12/7 6:18
先日も通った谷戸。リニア車両基地になる中心的なエリア。
トヅラ峠。
2024年12月07日 06:27撮影 by  iPhone 14, Apple
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トヅラ峠。
新多摩線No.41の鉄塔。ゴツイ。
2024年12月07日 06:33撮影 by  iPhone 14, Apple
12/7 6:33
新多摩線No.41の鉄塔。ゴツイ。
今思えばこんな藪を突破するような進路を取るべきではなかった。。。バリ山行していると許容のハードルが下がる。
2024年12月07日 06:40撮影 by  iPhone 14, Apple
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12/7 6:40
今思えばこんな藪を突破するような進路を取るべきではなかった。。。バリ山行していると許容のハードルが下がる。
結局ここまで戻ることになった。左上から写真背後が道なりになっており、写真右へ分岐するのに気づかない可能性があるので留意する(私は気づかなかった💦)。
2024年12月07日 06:44撮影 by  iPhone 14, Apple
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12/7 6:44
結局ここまで戻ることになった。左上から写真背後が道なりになっており、写真右へ分岐するのに気づかない可能性があるので留意する(私は気づかなかった💦)。
三角山に向かう途中の尾根。岩ゴロ、ザレ気味、落葉深めな3重苦な箇所。急坂ではないのが救い。上りは良いが下りはチェンスパ要。
2024年12月07日 07:02撮影 by  iPhone 14, Apple
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12/7 7:02
三角山に向かう途中の尾根。岩ゴロ、ザレ気味、落葉深めな3重苦な箇所。急坂ではないのが救い。上りは良いが下りはチェンスパ要。
三角山に到着。
2024年12月07日 07:11撮影 by  iPhone 14, Apple
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12/7 7:11
三角山に到着。
三角山の三角点はタッチしとかないと!
2024年12月07日 07:12撮影 by  iPhone 14, Apple
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三角山の三角点はタッチしとかないと!
相州アルプスの北端、権現平、南山越しの朝日。
2024年12月07日 07:17撮影 by  iPhone 14, Apple
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12/7 7:17
相州アルプスの北端、権現平、南山越しの朝日。
分かりにくいが、チェンスパを履いた靴が落葉に埋まっている様子。
2024年12月07日 07:21撮影 by  iPhone 14, Apple
12/7 7:21
分かりにくいが、チェンスパを履いた靴が落葉に埋まっている様子。
杭の設置作業が進行中のよう。
2024年12月07日 07:31撮影 by  iPhone 14, Apple
12/7 7:31
杭の設置作業が進行中のよう。
ガラス越しの祠の中の様子。
2024年12月07日 07:33撮影 by  iPhone 14, Apple
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ガラス越しの祠の中の様子。
鏡餅がセッティングされていた。
2024年12月07日 07:34撮影 by  iPhone 14, Apple
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鏡餅がセッティングされていた。
ババ山のあと、山ノ神沢ノ頭に到着。
2024年12月07日 07:48撮影 by  iPhone 14, Apple
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ババ山のあと、山ノ神沢ノ頭に到着。
支尾根が朝日に照らされ、美尾根に見えたため下りてみることにした。
2024年12月07日 07:51撮影 by  iPhone 14, Apple
12/7 7:51
支尾根が朝日に照らされ、美尾根に見えたため下りてみることにした。
美尾根を問題なく下りられた。
2024年12月07日 08:02撮影 by  iPhone 14, Apple
12/7 8:02
美尾根を問題なく下りられた。
尾根の入り口もキレイに整えられていた。
2024年12月07日 08:03撮影 by  iPhone 14, Apple
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12/7 8:03
尾根の入り口もキレイに整えられていた。
仙洞寺山の手前の尾根を上り返し、屈曲下降点に向かう。
2024年12月07日 08:05撮影 by  iPhone 14, Apple
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12/7 8:05
仙洞寺山の手前の尾根を上り返し、屈曲下降点に向かう。
ダイヤモンド権現平。
2024年12月07日 08:07撮影 by  iPhone 14, Apple
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12/7 8:07
ダイヤモンド権現平。
本間ノ頭、主脈線と蛭ヶ岳。手前の横長の尾根は削られてしまうと思う。そろそろ見納めか。
2024年12月07日 08:16撮影 by  iPhone 14, Apple
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12/7 8:16
本間ノ頭、主脈線と蛭ヶ岳。手前の横長の尾根は削られてしまうと思う。そろそろ見納めか。
ピンクテープが数メートルおきにあった。
2024年12月07日 08:19撮影 by  iPhone 14, Apple
12/7 8:19
ピンクテープが数メートルおきにあった。
赤白ペンキの左から上がってきた。この背後は赤白ペンキの並木道になっている。恐らく私が上がってきた支尾根に行ってしまう人が多いんだと推察。右折するのが正解なこの場所、その名も屈曲下降点。
2024年12月07日 08:37撮影 by  iPhone 14, Apple
12/7 8:37
赤白ペンキの左から上がってきた。この背後は赤白ペンキの並木道になっている。恐らく私が上がってきた支尾根に行ってしまう人が多いんだと推察。右折するのが正解なこの場所、その名も屈曲下降点。
丹沢の北端でもあり石老山が隣に見える。
2024年12月07日 08:40撮影 by  iPhone 14, Apple
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12/7 8:40
丹沢の北端でもあり石老山が隣に見える。
林道から仙洞寺山に向かう
2024年12月07日 08:41撮影 by  iPhone 14, Apple
12/7 8:41
林道から仙洞寺山に向かう
先ほどの支尾根よりも仙洞寺山に向かう経路の方が不明瞭。
2024年12月07日 08:56撮影 by  iPhone 14, Apple
12/7 8:56
先ほどの支尾根よりも仙洞寺山に向かう経路の方が不明瞭。
山頂は眺望なし、ベンチ無し、日差しなし。なのでここでは朝食もなし。
2024年12月07日 08:59撮影 by  iPhone 14, Apple
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12/7 8:59
山頂は眺望なし、ベンチ無し、日差しなし。なのでここでは朝食もなし。
藪多し。
2024年12月07日 09:03撮影 by  iPhone 14, Apple
12/7 9:03
藪多し。
囲山の前後の経路は藪もなく比較的歩きやすかった。
2024年12月07日 09:10撮影 by  iPhone 14, Apple
12/7 9:10
囲山の前後の経路は藪もなく比較的歩きやすかった。
2024年12月07日 09:12撮影 by  iPhone 14, Apple
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12/7 9:12
雨乞山方面。
2024年12月07日 09:16撮影 by  iPhone 14, Apple
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雨乞山方面。
482P。この先に進んだが、結局引き返すことに。。。
2024年12月07日 09:25撮影 by  iPhone 14, Apple
12/7 9:25
482P。この先に進んだが、結局引き返すことに。。。
ピンクテープがあったので問題なく行けるかと思ったものの。。。
2024年12月07日 09:32撮影 by  iPhone 14, Apple
12/7 9:32
ピンクテープがあったので問題なく行けるかと思ったものの。。。
林道への着地点まであと10メートルぐらいという所で、急下降がこれよりキツくなったので潔く引き返すことにした。傷を深くすると登り返すのも難しくなるため。
2024年12月07日 09:48撮影 by  iPhone 14, Apple
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12/7 9:48
林道への着地点まであと10メートルぐらいという所で、急下降がこれよりキツくなったので潔く引き返すことにした。傷を深くすると登り返すのも難しくなるため。
引き返した地点より先にはピンクテープは見当たらなかったので、これは登り用だと解釈した。
2024年12月07日 09:55撮影 by  iPhone 14, Apple
12/7 9:55
引き返した地点より先にはピンクテープは見当たらなかったので、これは登り用だと解釈した。
引き返す際、トラバース道があったのでこれを辿った。途中崩落個所があったので、素直に482P経由にすべき。
2024年12月07日 10:06撮影 by  iPhone 14, Apple
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12/7 10:06
引き返す際、トラバース道があったのでこれを辿った。途中崩落個所があったので、素直に482P経由にすべき。
相模の森に戻ってきた。
2024年12月07日 10:19撮影 by  iPhone 14, Apple
12/7 10:19
相模の森に戻ってきた。
ここが先ほどの急下降箇所から繋がって出てくる箇所。知らない中、下降でこの細尾根に辿り着くのは不可能。引き返したのは正解だった。
2024年12月07日 10:34撮影 by  iPhone 14, Apple
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12/7 10:34
ここが先ほどの急下降箇所から繋がって出てくる箇所。知らない中、下降でこの細尾根に辿り着くのは不可能。引き返したのは正解だった。
ピンクテープがあったが、やはり登りのショートカット用だろうなぁ。
2024年12月07日 10:35撮影 by  iPhone 14, Apple
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12/7 10:35
ピンクテープがあったが、やはり登りのショートカット用だろうなぁ。
美尾根そうだったので林道分岐点へではなく、ここを右折することにした。
2024年12月07日 10:43撮影 by  iPhone 14, Apple
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12/7 10:43
美尾根そうだったので林道分岐点へではなく、ここを右折することにした。
413号線への着地へ。
2024年12月07日 10:47撮影 by  iPhone 14, Apple
12/7 10:47
413号線への着地へ。
この辺りはどこからでも蛭ヶ岳が見えるようだ。
2024年12月07日 11:32撮影 by  iPhone 14, Apple
12/7 11:32
この辺りはどこからでも蛭ヶ岳が見えるようだ。
この形が仙洞寺山だと明確に理解した。
2024年12月07日 11:35撮影 by  iPhone 14, Apple
12/7 11:35
この形が仙洞寺山だと明確に理解した。
三角山、山ノ神沢ノ頭、屈曲下降点。
2024年12月07日 11:39撮影 by  iPhone 14, Apple
12/7 11:39
三角山、山ノ神沢ノ頭、屈曲下降点。
山ノ神沢ノ頭、屈曲下降点、仙洞寺山。
2024年12月07日 11:40撮影 by  iPhone 14, Apple
12/7 11:40
山ノ神沢ノ頭、屈曲下降点、仙洞寺山。
三角山とババ山の尾根。これ車両基地建設で削られちゃうんだろうなぁ。
2024年12月07日 11:42撮影 by  iPhone 14, Apple
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12/7 11:42
三角山とババ山の尾根。これ車両基地建設で削られちゃうんだろうなぁ。
鳥屋地域センターに戻ってきた。今日も無事下山でき山の神様に感謝。
2024年12月07日 11:50撮影 by  iPhone 14, Apple
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12/7 11:50
鳥屋地域センターに戻ってきた。今日も無事下山でき山の神様に感謝。
撮影機器:

装備

個人装備
Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 スマートフォン 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 トレールグラス タオル ツェルト ストック カメラ ロープ スリング カラビナ類 ハーネス チェーンスパイク ヘルメット 薮山用ピッケル ウォーターシューズ
共同装備
単独山行のためなし

感想

素直にイージーなルートを辿れば全く問題ないコースだった。前半に支尾根を下り、上り返した際、何の問題もなかったこともあり、仙洞寺山の先、地図上の破線を進むことにした。ただの相模の森から林道ではなく482Pへ進んだものの、急下降が厳しく林道を下降するため引き返すことにした。こういう好判断が的確にできるくらい山慣れしてきたように思えた。
青山地区から鳥屋地域センターまで公道を歩いたが、車で走ったときとは全く異なる印象だった。道すがら住民の方たちとも会話をするなど、公道歩きも悪くないなと思った。

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