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Yamareco

記録ID: 7568848
全員に公開
ハイキング
近畿

千ヶ峰とJR加古川線完乗

2024年12月07日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
03:49
距離
16.4km
登り
1,135m
下り
1,126m
歩くペース
とても速い
0.40.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:23
休憩
0:26
合計
3:49
距離 16.4km 登り 1,135m 下り 1,126m
11:01
35
門村バス停
11:36
11:38
32
12:10
12:12
22
12:34
12:49
25
13:14
7
13:21
13:23
10
13:33
13:38
72
14:50
丹治バス停
頂上でパン休憩。飲料消費500ml強。
天候 晴れのち曇り。気温低め。
過去天気図(気象庁) 2024年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き)
 宝塚-篠山口 7:51-8:36 JR丹波路快速
 篠山口-谷川 8:37-8:54 JR福知山線
 谷川-西脇市 9:00-9:29 JR加古川線 1340円
 西脇市駅-門村 10:40-11:31 ウイング神姫・杉原紙の里行き 950円
帰り)
 丹治-西脇市駅 15:26-16:22 ウイング神姫・西脇市駅行き 980円
 西脇市-粟生 16:45-17:05 JR加古川線 240円
 粟生-新開地 17:10-18:16 神鉄粟生線 820円
コース状況/
危険箇所等
危険箇所なし。
登路の三谷コースは岩座神コースとの合流地点手前と頂上直下がかなりの急登。
降路の分県登山ガイドにある、林道西ノ山線をショートカットする旧道の上部はかなり荒れている。というか植林帯の中で枝打ちされた落枝で道が埋まっている。下部はやめたので判りません。
三谷登山口に登山ポストと救急箱。
その他周辺情報 西脇市駅、両バス停とも近くにコンビニはおろか自販機もありません。三谷登山口の駐車場と、市原登山口と丹治バス停の間にトイレはあります。使っていないので様子は判りません。
加古川線は全線開業100周年だそうで、おめでとうございます。
2024年12月07日 08:55撮影 by  SH-54D, SHARP
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12/7 8:55
加古川線は全線開業100周年だそうで、おめでとうございます。
可愛い駅舎の西脇市駅。市名を冠した駅で、加古川線も加古川駅からここまでは本数が多いのでそれなりに栄えているのかと思いましたが…商店はおろか自販機もありません。改札外にトイレ有。
2024年12月07日 09:39撮影 by  SH-54D, SHARP
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12/7 9:39
可愛い駅舎の西脇市駅。市名を冠した駅で、加古川線も加古川駅からここまでは本数が多いのでそれなりに栄えているのかと思いましたが…商店はおろか自販機もありません。改札外にトイレ有。
駅には待合室があります。外は寒いので助かりました。内装はファンシー。
2024年12月07日 09:53撮影 by  SH-54D, SHARP
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12/7 9:53
駅には待合室があります。外は寒いので助かりました。内装はファンシー。
門村バス停。バスに50分も乗ったのでどんな辺鄙なところかと思ったら、普通に人家が。途中もずっとロードサイドに家や店がありましたね。
2024年12月07日 11:00撮影 by  SH-54D, SHARP
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12/7 11:00
門村バス停。バスに50分も乗ったのでどんな辺鄙なところかと思ったら、普通に人家が。途中もずっとロードサイドに家や店がありましたね。
奥のピークのうち右が千ヶ峰。標高1000mは兵庫では高い方ですがあまり目立ちません。
2024年12月07日 11:01撮影 by  SH-54D, SHARP
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12/7 11:01
奥のピークのうち右が千ヶ峰。標高1000mは兵庫では高い方ですがあまり目立ちません。
イチョウの黄葉。ウクライナカラー。
2024年12月07日 11:11撮影 by  SH-54D, SHARP
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12/7 11:11
イチョウの黄葉。ウクライナカラー。
綺麗な植林帯。伐採作業中で立入禁止の作業道もありましたし、ちゃんと手入れされているようです。
2024年12月07日 11:16撮影 by  SH-54D, SHARP
12/7 11:16
綺麗な植林帯。伐採作業中で立入禁止の作業道もありましたし、ちゃんと手入れされているようです。
千ヶ峰に源を発する三谷川。中腹にある三谷渓谷は多可十景に選ばれているそうです。
2024年12月07日 11:22撮影 by  SH-54D, SHARP
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12/7 11:22
千ヶ峰に源を発する三谷川。中腹にある三谷渓谷は多可十景に選ばれているそうです。
黄色と赤が混ざるのはウリカエデ?
2024年12月07日 11:27撮影 by  SH-54D, SHARP
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12/7 11:27
黄色と赤が混ざるのはウリカエデ?
三谷登山口。頂上まで2053m。細かいな…
2024年12月07日 11:39撮影 by  SH-54D, SHARP
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12/7 11:39
三谷登山口。頂上まで2053m。細かいな…
木橋から上流を仰ぎ見る。この辺りが三谷渓谷かな。
2024年12月07日 11:42撮影 by  SH-54D, SHARP
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12/7 11:42
木橋から上流を仰ぎ見る。この辺りが三谷渓谷かな。
滑滝。
2024年12月07日 11:46撮影 by  SH-54D, SHARP
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12/7 11:46
滑滝。
渓流。奥に滝。
2024年12月07日 11:47撮影 by  SH-54D, SHARP
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12/7 11:47
渓流。奥に滝。
紅葉と滝。
2024年12月07日 11:49撮影 by  SH-54D, SHARP
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12/7 11:49
紅葉と滝。
明暗のコントラストが強い景色は上手く写真にしにくいですが、これはうまく撮れた方。
2024年12月07日 11:50撮影 by  SH-54D, SHARP
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12/7 11:50
明暗のコントラストが強い景色は上手く写真にしにくいですが、これはうまく撮れた方。
雑木の斜面に1本だけ紅葉があって燃えるようでした。
2024年12月07日 11:54撮影 by  SH-54D, SHARP
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12/7 11:54
雑木の斜面に1本だけ紅葉があって燃えるようでした。
冬枯れの尾根道。この辺は少し傾斜が緩んで周りを眺めながら気分よく歩けました。
2024年12月07日 12:14撮影 by  SH-54D, SHARP
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12/7 12:14
冬枯れの尾根道。この辺は少し傾斜が緩んで周りを眺めながら気分よく歩けました。
ちょっと手前に「頂上まで300m」の道標があったんですよ。あと100m以上標高を稼がなきゃいけないのに。案の定この急登。
2024年12月07日 12:23撮影 by  SH-54D, SHARP
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12/7 12:23
ちょっと手前に「頂上まで300m」の道標があったんですよ。あと100m以上標高を稼がなきゃいけないのに。案の定この急登。
頂上直下で振り返ったところ。一気に展望が拓けます。
2024年12月07日 12:26撮影 by  SH-54D, SHARP
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12/7 12:26
頂上直下で振り返ったところ。一気に展望が拓けます。
おや、あの特徴的な双耳峰は…なんと青葉山 (福井県) です。条件がいいとその右奥に白山が見えることもあるとか。うっすら見えるような…ただの雲のような…
2024年12月07日 12:29撮影 by  SH-54D, SHARP
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12/7 12:29
おや、あの特徴的な双耳峰は…なんと青葉山 (福井県) です。条件がいいとその右奥に白山が見えることもあるとか。うっすら見えるような…ただの雲のような…
登頂。二等三角点「千ヶ峯」(1005.16m)
2024年12月07日 12:34撮影 by  SH-54D, SHARP
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12/7 12:34
登頂。二等三角点「千ヶ峯」(1005.16m)
畳々たる山々。空が青い!
2024年12月07日 12:35撮影 by  SH-54D, SHARP
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12/7 12:35
畳々たる山々。空が青い!
ズーム。あの頂上に何かの施設がある山は深山かなあ…
2024年12月07日 12:35撮影 by  SH-54D, SHARP
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12/7 12:35
ズーム。あの頂上に何かの施設がある山は深山かなあ…
奥のなだらかな稜線の右から飛び出たピークが、この間登った氷ノ山。
2024年12月07日 12:38撮影 by  SH-54D, SHARP
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12/7 12:38
奥のなだらかな稜線の右から飛び出たピークが、この間登った氷ノ山。
さらにその右奥に扇ノ山。はっきり冠雪しています。
2024年12月07日 12:38撮影 by  SH-54D, SHARP
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12/7 12:38
さらにその右奥に扇ノ山。はっきり冠雪しています。
笠形山の向こうに瀬戸内海。縦走したいけど遠いな。
2024年12月07日 12:47撮影 by  SH-54D, SHARP
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12/7 12:47
笠形山の向こうに瀬戸内海。縦走したいけど遠いな。
山間の平地。西脇市は地形的にY字路が多く、それが地元出身の美術家、横尾忠則にインスピレーションを与えたのだとか。
2024年12月07日 12:48撮影 by  SH-54D, SHARP
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12/7 12:48
山間の平地。西脇市は地形的にY字路が多く、それが地元出身の美術家、横尾忠則にインスピレーションを与えたのだとか。
頂上の様子。360°ビューです。さっきまでグループが標柱の周りに陣取って騒いでいたのでようやく撮影。
2024年12月07日 12:49撮影 by  SH-54D, SHARP
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12/7 12:49
頂上の様子。360°ビューです。さっきまでグループが標柱の周りに陣取って騒いでいたのでようやく撮影。
下山開始。中央から右にかけて六甲山。さらにその右奥に見えるのは淡路島かな。
2024年12月07日 12:49撮影 by  SH-54D, SHARP
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12/7 12:49
下山開始。中央から右にかけて六甲山。さらにその右奥に見えるのは淡路島かな。
来日岳。ほぼ日本海なので、千ヶ峰は瀬戸内海と両方が見えることに。
2024年12月07日 12:51撮影 by  SH-54D, SHARP
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12/7 12:51
来日岳。ほぼ日本海なので、千ヶ峰は瀬戸内海と両方が見えることに。
正面奥のなだらかな山は地蔵山と愛宕山かな。頂上付近はススキのシーズンも良さそう。
2024年12月07日 12:52撮影 by  SH-54D, SHARP
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12/7 12:52
正面奥のなだらかな山は地蔵山と愛宕山かな。頂上付近はススキのシーズンも良さそう。
お、今シーズン初霜柱です。
2024年12月07日 12:55撮影 by  SH-54D, SHARP
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12/7 12:55
お、今シーズン初霜柱です。
アセビばかりでいかにもシカが多そうな山。2つ目の展望所。この展望所から見返す千ヶ峰は整った三角錐に見えるとのことでしたが木が茂ってよく見えません…
2024年12月07日 13:13撮影 by  SH-54D, SHARP
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12/7 13:13
アセビばかりでいかにもシカが多そうな山。2つ目の展望所。この展望所から見返す千ヶ峰は整った三角錐に見えるとのことでしたが木が茂ってよく見えません…
四等三角点「水谷南」(847.71m)
2024年12月07日 13:13撮影 by  SH-54D, SHARP
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12/7 13:13
四等三角点「水谷南」(847.71m)
らくルートにはない水谷東ルートとの分岐。西麓の新田ふるさと村に下山できるそうで、軌跡つなぎに使えるかと思うもののみんなの足あとが全然ない…
2024年12月07日 13:19撮影 by  SH-54D, SHARP
12/7 13:19
らくルートにはない水谷東ルートとの分岐。西麓の新田ふるさと村に下山できるそうで、軌跡つなぎに使えるかと思うもののみんなの足あとが全然ない…
市原峠にある展望所からの眺め。右端に霞む六甲山。
2024年12月07日 13:22撮影 by  SH-54D, SHARP
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12/7 13:22
市原峠にある展望所からの眺め。右端に霞む六甲山。
二本杉。もとは斜面を直線で下る登山道があったようです。今は林道と交叉しています。
2024年12月07日 13:33撮影 by  SH-54D, SHARP
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12/7 13:33
二本杉。もとは斜面を直線で下る登山道があったようです。今は林道と交叉しています。
林道のショートカット降り口。道はかなり不明瞭。
2024年12月07日 13:39撮影 by  SH-54D, SHARP
12/7 13:39
林道のショートカット降り口。道はかなり不明瞭。
作業道に出た地点でそれより下はさらに不明瞭だったので林道に復帰しました。林道西ノ山線は落葉の絨毯。
2024年12月07日 14:02撮影 by  SH-54D, SHARP
12/7 14:02
作業道に出た地点でそれより下はさらに不明瞭だったので林道に復帰しました。林道西ノ山線は落葉の絨毯。
舗装路歩きですが時おりカーブから向かいの山肌が綺麗に見えました。
2024年12月07日 14:16撮影 by  SH-54D, SHARP
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12/7 14:16
舗装路歩きですが時おりカーブから向かいの山肌が綺麗に見えました。
箱罠に2頭シカがかかっていました。親子でしょうか。舗装路にまで落とし物があり、かなり数を増やしていそう。
2024年12月07日 14:27撮影 by  SH-54D, SHARP
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12/7 14:27
箱罠に2頭シカがかかっていました。親子でしょうか。舗装路にまで落とし物があり、かなり数を増やしていそう。
きれいな台形の山。今日は遠くは晴れているのに今いるところは常に雲がかって日照がないという奇妙な天気でした。
2024年12月07日 14:36撮影 by  SH-54D, SHARP
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12/7 14:36
きれいな台形の山。今日は遠くは晴れているのに今いるところは常に雲がかって日照がないという奇妙な天気でした。
バス停の向かいの杉原谷小学校。150周年おめでとうございます。
2024年12月07日 14:49撮影 by  SH-54D, SHARP
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12/7 14:49
バス停の向かいの杉原谷小学校。150周年おめでとうございます。
帰りのバスの車窓から1990年廃線になった鍛冶屋線の記念館。加古川線よりこちらの方がメインでした。気動車(キハ30-69)が展示されていて車内からすぐそこに見えます。
2024年12月07日 15:45撮影 by  SH-54D, SHARP
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12/7 15:45
帰りのバスの車窓から1990年廃線になった鍛冶屋線の記念館。加古川線よりこちらの方がメインでした。気動車(キハ30-69)が展示されていて車内からすぐそこに見えます。
帰りの加古川線車内。本黒田〜黒田庄間だけ未乗 (歩いたので) でしたが、これで埋められました。
2024年12月07日 16:32撮影 by  SH-54D, SHARP
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12/7 16:32
帰りの加古川線車内。本黒田〜黒田庄間だけ未乗 (歩いたので) でしたが、これで埋められました。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 携帯 時計 タオル

感想

 今週も兵庫県の山に行ってきました。この日は珍しく土曜日。最近平日が忙しく、ずっと狙っている鈴鹿に行けなかった時の代案計画を立てられなかったり、早起きできなかったりしましたが、今回の千ヶ峰は公共交通でのアクセスが悪いので朝寝できるのです。(そんな理由) そしてたまには山行の疲れのまま熟睡して日曜を迎えたい。

 西脇市駅発のバスには私1人、途中で乗ってきましたが延べ5人でした。少し遅れて11時頃に最寄りの門村バス停に到着。田んぼと民家の間を抜けて、長い舗装路歩きの後三谷登山口に到着。駐車場があって15台くらい車が停まっていました。全員が千ヶ峰に来ているわけではないようで、ちょうど車から荷物を下ろしている人は服装的に登山ではなさそうでした。キャンプかな。

 登りで4人すれ違い、2人追い越し。昼前なのでもう下山してくる人が結構いますね。追い越した2人組はかなりペースが速く、岩ゴロゴロのルートをスイスイ登って行くので背中が見えてから全然近づかなかったのですが、じゃあなんで追いついたんだろと思いつつ少しあとを歩くうち、休憩されたので先に行きました。頂上に結構留まっていたのですが追いついて来られませんでしたね。筋持久力が弱点なのかしら。故障とかじゃなきゃいいですが。

 頂上には先客が10人。360°ビューが素晴らしいです。どの方角にも山が幾重にも折り重なってすごく山深い地に来たかのようです。実際には普通に人家もある郊外のバス停から2時間足らずなのですが。山座同定アプリPeakFinderが大活躍でした。ピークが福井県に属する青葉山まで見えたのは驚きでしたね。いっぽう南側笠形山の向こうには輝く瀬戸内海も見えました。
 ところで先客のうち7人グループは標柱に荷物を置いて、周りで大声で騒いだりして、明確なノーマナー (ポイ捨てとか) とまではいかないもののどこか傍若無人、という印象を与えて雰囲気を損なっていたのですが、幸い先に下山してくれたので (それも私と逆方向に)、標柱だの頂上の様子だのといった写真はそのあと撮りました。雲が出てきたので先に景色を堪能しておいてよかったです。怪我の功名。禍福はあざなえる縄の如し。

 下山は市原峠の方へ。基本急登だった三谷ルートと違ってこちらは頂上直下がちょっと急な以外は穏やかな尾根道です。ただところどころちょっと泥濘んでましたね。最近降雨はなかったと思うのですが。市原峠までで3人と1匹 (犬) とすれ違い、3人を追い越しました。

 市原峠には駐車スペースがあります。4台ほど停まっていましたね。市原からここまでの道路はしっかりしたアスファルト舗装ですが林道西ノ山線というもので、関係者以外の車両通行禁止と入口には書かれてましたが。この林道はかなり折り返して遠回りをするので、分県登山ガイドにあるショートカットを使うつもりだったのですが、予想外に荒れていたので、少し降りたところで合流した作業道を通って林道に復帰しそのまま林道で下山しました。ちらっと見ただけですが全然道らしいのが見当たりませんでしたし、予習していない沢ルートを下るのは怖いなと。

 遠回りになるぶん多少速足で歩いたのですが、レコを見るとCT0.4~0.5になってますね。滅多に出ない数字なのですが計算方法の仕様が変わったりしたのでしょうか。そんなに急いだつもりはないけど。狙っていたバスまで30分あまりありましたが、もう下界もじっとしていると寒いですね。バス停の前にある小学校では子供が元気に遊んでいましたが。暇つぶしに小学校に隣接して建っている茅葺屋根の小屋(杉原谷小学校特別教室「春蘭の家」というものらしいです。西脇名物の紙漉き体験ができるとか)を眺めていると小学生が挨拶をくれました。不審者だと思われたのでなければいいけど。

 帰りのバスも乗客は私含めて延べ5人。かつてあったJR鍛冶屋線を代替している路線なので結構需要があるんでしょうかね。その鍛冶屋駅跡もバスの車窓から間近に見られました。行きは記憶に残っていないのですが寝ていたのか座席の位置のせいか。帰りは右側に坐るといいですよ。西脇市駅で降りたのは私ともう1人。座席の下の金具にザックのストラップが噛んでしまい、運転手さんに座面を上げてもらって取り外せました。ありがとうございます。焦りましたが、終点でよかった。帰りは列車の本数が少ない谷川駅廻りを避け、粟生駅で神鉄に乗り換えて帰りました。これで1駅分だけ残っていた未乗区間を埋めて加古川線完乗です。満足しました。

 千ヶ峰は、頂上の展望に優れ、三谷ルートでは渓谷美が堪能でき、秋ならススキや紅葉もあり、加えて岩のステップを軽快に登っていくアスレチック的な楽しさもあり、全面的にいい山でした。大変おススメです。始めと終わりの舗装路歩きがやや長いのが玉に瑕ですかね。公共交通のアクセスが悪いので長く楽しめないというのも残念。笠形山からの稜線歩きは仙人ハイクと呼ばれかつてはウォーキングイベントがあったようなのですが。笠形山は分県登山ガイドの山でもあるので、やってみたいのですが私の脚力では難しそう。ただそんなわけで市原峠や三谷登山口からは舗装路歩きなので、日暮れまでにそこまで辿り着ければ安全上の問題は少ないことが判りました。問題はバスの時間ですね。縦走するかどうかはともかくまた来たくなるいい山でした。

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