伊達紋別岳〜天狗岩〜稀府岳(周回)
- GPS
- 09:55
- 距離
- 20.4km
- 登り
- 1,363m
- 下り
- 1,362m
コースタイム
- 山行
- 9:41
- 休憩
- 0:14
- 合計
- 9:55
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-986919.html
天候 | 曇り一時吹雪or晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2024年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・登山道以外はバリルートです ・送電線管理道は登山道ではありませんが、概ね快適に歩けます ・谷藤川〜天狗岩は藪は薄いが急斜面・一部藪漕ぎあり ・天狗岩〜稀府岳間は崖際の道とか注意が必要です |
その他周辺情報 | 伊達温泉(500円)食事もできます |
写真
装備
個人装備 |
チェーンスパイク
熊スプレー
|
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感想
雪の降り始めのこの時期は山選びが難しいですね。まぁ登れればどこでもいいんですが、ちょっと変わったルートも歩きたい・・・。目に留まったのがyamakichiさんが歩いた天狗岩へ裏から登るルート。まだ積雪は少なそうだしぎりぎり歩けそうだ。
まずは紋別岳登山道をチェーンスパイク装着して登り始めます。積雪は数センチでまったく問題なし。ただ天候は冬型が強まり上空は風がゴーゴー言ってます。7合目で目指す天狗岩を眺めてから頂上へ向けて稜線歩きへ繰り出す。間もなく吹雪となり強烈な横風に襲われます。なかなか厳しいな・・・。それでも耐えて進むうちに雪も止み、登頂する頃には青空も。嬉しい演出をしてくれるではないか。
すぐに下山開始し、前紋別岳手前から送電線管理道へ移ります。登山道から見えるくっきり管理道は以前から気になってはいたんですよね。実際に歩く日が訪れるとは。
急斜面もあったりしますがチェンスパがよくグリップしてくれて割と快適に降りられます。やがて林道にでて谷藤川を渡渉、尾根末端から天狗岩目指して登り始めます。藪は概ね薄いが急斜面で木や笹を掴みながら登る。そして斜度が少し緩むと踏み跡も出現して少し歩きやすく。稜線が近付くと前方に大岩が立ちはだかります。ここを右に巻いたのは失敗だったかも。その先は超急斜面で、それをいやがってトラバースで登山道へ向かうと激藪で難儀しました・・・。なんとか念願の天狗岩到着です。
さて下山。当初は登った尾根を降りて林道歩きで帰る予定でしたが、あの急斜面を降りるのはちょっといやだな、稀府岳までの道も歩いてみたいし・・・という訳で、かなり遠回りになるけど稀府岳を目指すことにしました。歩き出したものの、奥稀府岳までがかなりの登りでしんどかった。崖っぷちの際どい道や積雪に加えて強風、ちょっと後悔したもののもう進むしかない。相当疲れて稀府岳に到着・・・
登山道の下山はとても快適で助かりました。登山口まで降りた後は7km超のロード歩きが待っています。よほどタクシーを呼ぼうかとも思いましたが、ここは頑張って歩きます。向かい風が寒くてなかなか厳しい道程でしたが2時間歩いてようやくスタート地点に戻りました。疲れた〜
その後は伊達温泉で温まってラーメン食って生き返る。今年最後の大冒険?無事完了です。
コメント
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8年も前のレコを参考にして頂きありがとうございます。
お陰様で回想の楽しい時間を持てました。
wajiさんの山行は単なるピークハントではなく+αされているので、興味深く拝見しています。
先日のポンヌプリ〜四方嶺〜上登別(周回)も新鮮な記録で凄いな〜と思いながら拝見していました。
wajiさんから目を離せないyamakichiです。
これからも楽しみにしています。
yamakichiさんはマイナーな山やルートをよく歩かれているので時々参考にさせて頂いております。
普通に登山道を歩くのもいいのですが、整備されていないバリルートはドキドキ・ワクワクがあってまた格別ですね。
yamakichiさんが歩かれた天狗岩へ向かう沢沿いや岩尾根伝いは難易度が高そうだったので今回は最も易しそうなこちらの尾根を登ったのですが、雪が付いたこの時期はそう簡単ではありませんでした。
疲れましたが、管理道を下った先はどうなっているんだろうかとか、川の渡渉は大丈夫だろうかとかドキドキしながら歩いて、冒険しているようで楽しかったです。
相当体力が要るとか危険が伴うような山行は無理ですが、自分なりに楽しみながら山を続けて行こうと思っております。
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