霊仙山（山頂で珈琲を煎れたかった

2015年10月31日(土) [日帰り]

• GPS: 04:15
• 距離: 8.4km
• 登り: 775m
• 下り: 768m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:05
• 休憩: 1:10
• 合計: 4:15

9:45 榑ヶ畑登山口
9:50 9:50 山小屋かなや
10:00 10:05 汗拭き峠・榑ヶ畑道二合目
10:30 10:40 榑ヶ畑道五合目・見晴台
10:50 10:50 榑ヶ畑道七合目・お猿岩
11:00 11:00 榑ヶ畑道八合目・お池
11:10 11:10 経塚山
11:30 12:10 霊仙山
12:20 12:20 最高点
12:40 12:40 経塚山
12:50 13:00 榑ヶ畑道八合目・お池
13:00 13:00 榑ヶ畑道七合目・お猿岩
13:20 13:25 榑ヶ畑道五合目・見晴台
13:30 13:30 榑ヶ畑道四合目
13:40 13:40 汗ふき峠・榑ヶ畑道二合目
14:00 榑ヶ畑登山口

霊仙山は私が一番好きな山です。
今回は榑ヶ畑道を使いましたが、今畑道も良いらしいので来春行ってみたいと思っています。

天候

曇り時々晴れ。風強し。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

車で榑ヶ畑登山口付近まで林道を入りますが、付近工事中の為、以前より駐車できるスペースが減っていました。この日はやむなく少し戻って停めたので舗装路をちょっと歩くことになりました。

コース状況／危険箇所等

踏み後がしっかりしているので通常であれば迷うことは無いかと思います。
先々週登った人はガスに巻き込まれたため、7〜9合目で道を見失ったそうです。
このような状況でなければ危険箇所というほどの危険箇所はありません。

その他周辺情報

近くに醒ヶ井養鱒場というのがあり、マス料理なんかが食べられます。釣り堀もあるので、釣ったマスを塩焼きにしてもらって食べるというのもいいかも。
夏には下流の川で蛍が見られるのでそれ目的でこられる方もいるとか。

写真

10/31 13:53

登山口から1合目（？）の「山小屋かなや」さんの間は廃村になった榑ヶ畑集落跡を通ります。
石垣が残っていて、条件が合えばすごく良い写真が撮れることがあります。

10/31 13:49

昔の通路と思われところは今は沢になっているので、登山道はその横を通っています。
昔の炊事場の跡なんだろうと思われるコンクリートの桶がごろごろ転がっていたりします。

10/31 13:25

五合目付近にて。落ち葉の錦。
五合目は展望が開けていて、琵琶湖や街並みを見下ろすことが出来るのですがこの日はあいにくの曇天であまり良い写真が撮れませんでした。

10/31 13:12

六〜七合目はちょっと急な斜面をジグザグに登っていくのですが、そこからの展望は絶景です。
早くも山では紅葉まっさかりでした（写真はフィルター使っています）。

10/31 13:06

七合目付近にて。
今回も途中何度か獣の声を聴いたのですが、藪にしっかりと獣道が。この山で鹿とは何度か遭遇したことはありますが、熊もでるらしいのでご注意を。

10/31 12:56

八合目のお池。夏頃にはきれいな水が溜まっているのですが、今回は干上がっていました。ところで、ここの標識に「俗称お虎ヶ池」と書かれていますが、昔「お虎ヶ池はもう一つの池」と聞いたのですがどちらが正しいのでしょうか？

10/31 12:57

お池周辺のコケ。ベストシーズンにはもっともこもこして気持ちよさそうなのですが。

10/31 12:49

七合目〜山頂まではカルスト地形になっていて、所々こういう大穴があいています。
道を外れるとスポンと地面が抜ける様な所もありそうで怖いです。
カルスト地形＝鍾乳洞。多賀の河内の風穴とつながっていたりして。

10/31 12:41

八合目と九合目の中間あたりにある、前述の「もう一つの池」。
こっちがお虎ヶ池だと思っていたのですが・・・

10/31 12:35

九合目の「経塚山」より登ってきた登山道を振り返る。本当にここは日本の山なのかという風景が広がっています。
九合目は日本昔話にでてきた地獄の針の山そっくりです。

10/31 11:29

登頂。
どんより。

10/31 11:29

琵琶湖を眺める。
どんより。
写真の上1／3は雲です。

10/31 11:30

対面にデンと構える伊吹山を眺める。
どんより。
というか完全にガスがかかっています。

10/31 12:14

本当は山頂で新しく買ったミルで豆を挽いて珈琲を飲みたかったのですが、あまりの風の強さと寒さに昼食を食べるで精一杯。
食べ終わってころ、ようやく伊吹山の全貌が見えました。

10/31 12:24

山頂のすぐそばに最高点。

撮影機器：

FUJIFILM X30 富士フイルム

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 靴 サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

StrayDog

ここで珈琲を飲もうと新しく買ったミルやドリッパーを持っていたのですが、ダウンジャケットを直前にザックから出してしまったため、日差しもなく、風と寒さに負けて飲めませんでした・・・
やっぱり持っていくべきだったと反省しています。