蓼科山、霧ヶ峰、美ヶ原
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- GPS
- 03:47
- 距離
- 5.6km
- 登り
- 628m
- 下り
- 666m
コースタイム
- 山行
- 3:16
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 3:47
11:45-12:35ランチ
12:50-13:50車山高原
15:00-16:00美ヶ原
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
土曜の7:30で登山口のすぐ近くは満杯でしたが、そのすぐ下はガラ空きでした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
七合目から蓼科山頂までの登山道は比較的荒れているガレ場が続くので、慎重に。 |
その他周辺情報 | 道の駅隣接の温泉(長門温泉やすらぎの湯)は広くてゆったりできます。 |
写真
感想
百名山ハンターに目覚めた後輩に百名山を一気に体験させるべく日帰りで3つの百名山をおさえるツアーを計画した。
晩秋の信州をドライブがてらの山行となった。
いつものように早朝4時台に出発。夜の中央道を快調に走ってるとやがて夜が明け、車窓に南アルプスと八ヶ岳の勇姿が。モルゲンロートに照らされた山々に惚れ惚れした視線を送りながら蓼科山七合目登山口を目指す。
登山口から蓼科山荘までは、そこそこの傾斜のガレ場登り。蓼科山荘から見る蓼科山荘山頂はうっすら白い。雪か?ひと休みして、いざ山頂へ。
結構急なガレ場を登る。岩陵ではストックは不要だ。3点指示で慎重に登る。途中、木の枝が白くなっている箇所を通る。蓼科山荘から見上げたときに白く見えたのはこれだ。空気中の水蒸気が冷えて木々につく霧氷だ。極寒の冬でもないのに霧氷を見られてラッキーというべきか。
山頂に到着。山頂は岩だらけの広々とした平らなエリアだ。山頂は森林限界でさえぎるものがなく風がとても冷たい。山頂手前でハードシェルを着込んで山頂標のあるポイントへ移動。岩跳ペンギンのように岩づたいに移動する。風が冷たい。方角盤があったかと思われる小高い台の上から白樺湖方面を眺めると白く雪をまとった槍が、北アルプスが一望できた。ナイスビュー。台の陰で風をさえぎりおやつタイム。コーヒーやほうじ茶を飲みながらクッキーを食べる。
風が冷たく滞在も限界に近づいてきたので、下山することに。下りもじっくり慎重に。早く下り過ぎてランチのお店が開いてないと困るなーと言いながら下りてきたらちょうどいい時間になっていた。
一つ目の百名山制覇。これにて本日の(足を使う)山行は終了。ここからは車メインだ。
ランチは友人の念入り調査によって選び出された蓼科牛を食べられる店だ。蓼科牛、蓼科豚、蓼科サーモン(淡水魚特有の臭みのない品種改良をした川魚)をいただき、大満足の状態で霧ヶ峰へ向かう。
二つ目の百名山、霧ヶ峰の最高峰車山を制すべく、車山高原へ。
車山高原ではリフトを使って山頂を目指す。ドリンクサービス付きで往復1,600円のリフト券を購入し、気持よくリフトで山頂へ。山頂からはここでも全方位絶景が待っていた。さっき登った蓼科山のまあるい山頂、白樺湖も見える。北横岳をはじめとした北八ヶ岳から赤岳、阿弥陀岳の南八ヶ岳までがバッチリ見え、その横にはうっすらと富士山が。
そして、いよいよ
本日最後の目的地、美ヶ原では美しの塔までの散策を楽しむ。実は当初の計画では、車で美しの塔の前を通って王ヶ頭まで行こうと思っていた。しかしながら、一般車両は通行禁止とのことだったので、山本小屋の第二駐車場に車をとめて塔まで歩くことにした。少しは歩かないと。不思議なもので平らな道を20分往復するだけだというのに、億劫に感じる。蓼科山で山登りは終っていると脳が判断したのかな。
三つ目の百名山を制覇して、締めは温泉だ。
帰りは事故渋滞にハマって東京着は23時。安全運転お疲れさま、そしてありがとう。
さて、次回は空気のきれいな冬の低山から富士山を眺めながらのランチかなー。
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