新日本百名山 烏帽子山 大杭峠コース
- GPS
- 07:53
- 距離
- 12.4km
- 登り
- 1,521m
- 下り
- 1,335m
コースタイム
天候 | 晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2024年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
無料 100台 帰りは那智の滝前バス停から大門坂まで熊野御坊南海バスに乗車 260円 交通系ICカード使用不可 |
コース状況/ 危険箇所等 |
大杭峠への道は荒れ気味で踏み跡薄い所もあります 瓶子尾根は上部に岩場やロープ場等有り 全体的に歩く人の少ないコースです |
その他周辺情報 | 那智駅前に丹敷の湯 那智山に飲食店・土産物屋等有り ※やたがらすの湯は休業中 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
笛
予備電池
筆記用具
保険証
携帯
時計
タオル
カメラ
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感想
和歌山県の烏帽子山に行ってきました。
この山は三百名山にも入っていませんが、和歌山県の代表として岩崎元郎氏が選んだ新日本百名山に入っています。
ヤマレコのリストの日本名山図会にも入っています。
谷文晁は那智山として描いています。那智山とは特定の山の名ではなく那智周辺の山々の総称なのでその代表として烏帽子山が選ばれたのでしょう。
かつては二の滝コースや陰陽の滝コースが人気でしたが、現在はどちらも立ち入り禁止で使えません。
最近は反対側の新宮市の俵石から登る人が多いみたいです。俵石コースは最短ルートですがあまり面白くないコースです。
栂谷コースは面白いですが沢登りなので一般には勧められません。
岩崎氏も「那智大滝の源、深山幽谷の霊気」などと書かれてるのでこの山は那智側から登るべきでしょう。
大門坂下の駐車場に車を停め市野々から大杭峠に登りました。
大杭峠はかつて伊勢路方面からの近道として那智への巡礼者も通ったそうで熊野古道の脇道とも言えます。
登り口は以前は棚田でしたが、2011年の水害で大きく変わり、現在は砂防ダムなどが作られています。
林道からの登り口を見落として行き過ぎて戻りました。
登り口はテープがあるだけで草が茂っていて分かりにくいです。
道は荒れ気味ですが古道の面影が所々残っています。斜面をトラバースする所では崩れて歩きにくい所もありました。
植林の中の大杭峠から烏帽子山への瓶子尾根に入りますが、大杭峠から少し進んだ所が最低鞍部です。
尾根は急な所もあって落ち葉の道は滑りやすかったです。
上部は自然林で岩が多くロープ場もありました。所々展望も開けます。
一等三角点のある山頂は子ノ泊山方面のみ展望か得られます。
市野々に下山後、大門坂から那智山に行きました。
那智山参道沿いの店はオフシーズンのためか閉まってる店が多かったです。
ポスターなどでよく見る三重の塔は工事中で覆いで隠されていました。
帰りは日和って那智の滝前からバスで大門坂駐車場に戻りました。
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