初秋の気配感じる志賀高原(大沼池、赤石山、湯ノ沢の頭、ダン沢の頭 ピストン)
- GPS
- 07:33
- 距離
- 18.9km
- 登り
- 938m
- 下り
- 938m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
立派なトイレも駐車場にあり |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険箇所はありません |
写真
感想
7:35頃に大沼池入口駐車場に到着。
車は3台ほど駐車していました。
例によってトイレに一番近い場所に駐車し7時50分に出発しました。
【大沼池入口〜大沼池】7:49〜8:52
大沼池入口には盛りを過ぎた高山植物が咲き乱れていました。
大沼池に至るには川沿いの登山道と林道歩きの両方ありますが、
登山道を歩いても、途中で林道に合流します。
楽をするには林道歩き。
雰囲気を楽しむには登山道歩きをお勧めします。
しかし登山道は、いかにも森の熊さんが出そうな雰囲気です。
大人数のときにどうぞ。
時間はそんなに変わりありません。
大沼池の手前で軽バンが追い越していきました。
大沼池流れ出し部から、レストハウスへキャタピラー付きの小運搬車で薪を運搬しているようでした。
レストハウスではちょうど店開きの準備中で、シャッターを開けているところでした。
【大沼池〜赤石山】8:56〜9:53
大沼池から五分ほどは平坦な道が続きますが、それからは階段の急登が続きます。
途中二回の沢へのダウンアップの後、稜線への気配を感じますが、
なかなか稜線へは出ません。
ここの階段は、一段一段高さが高く、私のような足の短い人には合っていません。
それでも、何とか稜線に出てベンチで一服。
ここからは、階段も少なく山頂直下まで気持ちよく歩けます。
山頂直下から勾配が急になり、まもなく赤石山に到着。
赤石山の本当の岩場の山頂(三角点は藪の中)からの展望は非常に良い。
今日は残念ながら、アルプスは見えませんでした。
【赤石山〜湯ノ沢の頭】10:05〜10:41
ここからは初めての道。
五分ほどで仙人池に到着します。
何でこんな稜線付近に池が。
不思議な雰囲気を漂わせた池です。
ヤブの状況が不安でしたが、湯ノ沢の頭までは登山道は明瞭です。
ここで大転倒。原因は斜めに埋もれた倒木の上で横滑り。
右に傾いている倒木に左足を乗せたからです。
右足を乗せれば、転倒まで至ることはなかったでしょう。
左の尻をしこたま打って、五分ほど悶絶していました。
今でも痛みがじくじく。
湯ノ沢の頭は標識を見逃すと通り過ぎてしまうような所にありました。
後でGPSを確認すると、本当の頭から南に巻いているようです。
展望は利かず。
【湯ノ沢の頭〜ダン沢の頭】10:41〜11:30
湯ノ沢の頭を過ぎてすぐ、今日初めての登山者と行き会う。
三名の山ガール。
涸沢でなくてもこんなマイナーな山に。
なんと野反湖から縦走してきたとのこと。
泊まりの装備ではなかったようですから、朝早く出発したのでしょう。
その健脚に拍手。
お互いに情報を交換。
この先はヤブが激しいとのこと。
案の定ここからヤブヤブでした。
去年の記録を調べると、カモシカ平〜大高山間は、8月15日に刈ったばかりの様子だったのに‥‥
時には背丈ほどのヤブを掻き分け、時にはアルペンスキーでポールを倒すように一年生の根曲がりを倒しながら進みました。
しかし稜線上の進むべき道はしっかりしているので、道に迷う心配はありません。
そうこうするうちに、ダン沢の頭への登り。
ダン沢の頭への上りはきつく、あごが出そうになりました。
誰もいない静かな広場の頂上で昼食をとり、ぼんやりと景色を見て最上のひと時を楽しみました。
【帰り】12:05〜15:22
大沼池はにぎやかでした。
大沼池入口駐車場も朝の静けさとは裏腹ににぎわっていました。
帰りの林道でアサギマダラを見つけ、撮影してきました。
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