神俣羽山〜矢大臣山…落ち葉🍂の山道を😊

2024年12月14日(土) [日帰り]

• GPS: 05:32
• 距離: 16.3km
• 登り: 1,141m
• 下り: 1,143m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:45
• 休憩: 0:25
• 合計: 6:10

距離 16.3km 登り 1,141m 下り 1,143m

8:38 スタート地点
10:10 10:12 羽山
10:16 10:30 羽山神社
10:41 羽山
11:41 ゴール地点
12:20 12:21 湯沢登山口
13:47 13:55 矢大臣山
14:48 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

羽山への登山口には駐車場が無く道路脇のスペースに停めます(5〜6台程度かな）

田畑のあぜ道を5分程歩くと登山口に着きます。
小さな案内板が有ります。

馬頭観音が鎮座していますが落ち葉が積もった道は荒れて倒木が続きます。

登山道には枝木が覆い整備されておらず入山者も少ない様に思われます。

暗い杉林を抜け「けやき沢」に着くとブナ等の落ち葉が広がり明るさが際立ちます。

急坂を登り終え少し下ると木々の間に山頂が見え少し意気消沈🙁

「沼ノ平」から山頂迄20分と最後の急登です💦

しかし、モフモフの落ち葉の中を歩くのは楽しい😃

羽山山頂に到着
三角点と道標
しかし、視界が悪く展望は良く有りません

羽山標高970.3m
側面には「山は我が命　大切にしましょう」と記載されています。

ここから少し藪の中を進みます

藪を抜けると残雪の上に羽山神社の石板が祀られています。

下る途中景色が良い場所に出ました。
南側…矢祭山・八溝山方面でしょうか。

西側…蓬田岳・宇津峰方面

山肌が現れ伐採が進んでいます。
山頂の表記とは大部違いますね😞
これからお隣さんの矢大臣山へ向かいたいと思います。

車で15分程度で湯沢登山口に着きました。
駐車場は整備されていますがトイレはありません。
この日は下山中のご夫婦2名と出会っただけでした。

矢大臣山が綺麗に見えますが強風で杉の木が大きく揺れています。

こちらもブナの落ち葉の山道が続きます😊

ブナの木は炭の材料として多くが伐採され原生林時の生き残りの大木です。
樹高：30m
幹回り：3m50��
樹齢：500年(推定）

登山道は綺麗に整備され道幅も広く、急坂や危険な場所も有りません、そして木々の名が書いてある名札が有りのんびり楽しみながら歩けます。

長持石の脇を通ります。

間もなく矢大臣中継局のアンテナ群が現れます

展望台からは蓬田岳・一盃山・高柴山が見渡せます

先週登った大滝根山は雲に覆われ余り天気は良くない様です。

矢大臣山頂と祠

その奥に三角点が有りました

山頂の祠とアンテナ群を散策して戻ります。

広大な山頂には春ヤマツツジが群生するのでその頃また訪れて見たい山でした。

感想

one928

先週大滝根山へ登った時に目の前に羽山と矢大臣山が見え天気も良さそうだったので両山にチャレンジしました。
実はあぶくま南道路が滝根IC迄(無料区間）伸び1時間以内で登山口迄行ける利便性に味を占めました😋

神俣羽山は県内の「羽山」で最高峰そして新うつくしま百名山なので期待して赴きました。
しかし、駐車場は無く倒木や木立が覆う山道が続き一部藪化した場所も有り思ったより難儀しました。
そこからブナ林に出ると一面落ち葉に覆われピンクテープに案内されて山頂に登り着きました。
山頂は視界が良くないのでその先に進むと羽山神社の石板が祀られていました。
帰路は伐採された山肌を眺め廃林道の交錯場所で道を迷いながら無事に戻る事が出来ました。

その後15分程度で湯沢登山口の駐車場へ向かいました。
矢大臣山への登山道は幅が広く激登りや岩稜等の危険個所も無く綺麗に整備されとても歩き易いです。
また、標識も山頂迄の距離など丁寧に案内して有り、木々の名札も付けて有るので楽しみながら初心者でも安全に登れます。

山頂はかつて放牧もされていたとの事でとても広大で展望台からは奥羽山脈の山々を見渡せます。
春にはヤマツツジやアズマギク等の花々が咲く様なのでもう一度訪れたいと思える山でした。
今日も1日楽しみながら無事に歩き通せた事に感謝します。