両神山-清滝避難小屋泊-

2024年12月13日(金) ~ 2024年12月14日(土)

• GPS: 10:47
• 距離: 12.1km
• 登り: 1,561m
• 下り: 1,532m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:32
• 休憩: 0:29
• 合計: 3:01

距離 4.5km 登り 858m 下り 213m

11:55 スタート地点
12:03 12:04 日向大谷口バス停
12:06 12:11 民宿両神山荘
12:45 12:59 会所
14:02 14:10 両神八海山
14:42 14:43 弘法之井戸
14:56 清滝小屋

2日目

• 山行: 4:42
• 休憩: 2:57
• 合計: 7:39

距離 7.6km 登り 703m 下り 1,319m

6:33 清滝小屋
6:44 6:52 鈴が坂
7:20 7:26 横岩
7:41 7:45 両神神社
8:14 9:05 両神山
9:27 9:33 両神神社
9:44 9:50 横岩
10:10 鈴が坂
10:19 11:06 清滝小屋
11:11 11:20 弘法之井戸
11:44 11:51 両神八海山
12:53 13:26 会所
14:08 民宿両神山荘
14:12 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

小鹿野町町営バス（ICカード使えません）

(行き)
西武秩父駅発 10:20-薬師の湯 11:09
（乗り継ぎまで待ってもらえます）
薬師の湯 11:09-日向大谷 11:44

(帰り)
日向大谷-薬師の湯
（地元警察署長さんの車に同乗させていただきました。ありがとうございました。）
薬師の湯 16:00-西武秩父 16:49

コース状況／危険箇所等

弘法の井戸付近は路面が凍っています。
両神山荘から清滝小屋までは落ち葉が敷き積もっているので滑りやすい。
山道が細く切り立っている所を歩くので、景色に気を取られると滑落します。

その他周辺情報

両神温泉薬師の湯の湯屋食堂

写真

12/13 9:44

西武秩父駅
立派な駅舎です。

12/13 10:01

駅前のコンビニでランチを購入。

12/13 10:10

薬師の湯行きバス
500円（現金のみ）
乗継ぎ券をもらいます。

12/13 11:10

薬師の湯で日向大谷行きに乗り継ぎます。
乗継ぎ券でこの区間は無料。
こんな長距離乗って500円は安すぎる！

12/13 11:44

日向大谷に到着。
土日はこの駐車場も早々に満車になるようです。

さぁ！
登山開始です！

12/13 12:15

早速鳥居をくぐります。

12/13 12:29

まだ、紅葉が残っていました。

12/13 12:37

いい感じです。

12/13 12:58

会所を過ぎたあたりから急登が始まります。

12/13 13:19

何度か沢を渡ります。
水がきれいです。
ピンクのペイントが気になります。

12/13 13:37

まだまだ急登が続きます。

12/13 13:56

写真の見た目より左の傾斜はきつい！
景色に気を取られたら滑落しそうなくらい道も細い！

弘法の井戸
久々の小屋泊装備でヘロヘロです。
水はチョロチョロ出ています。
路面が凍っている個所がありました。

12/13 14:54

清滝小屋が見えたぁ！
弘法の井戸から小屋までも結構な斜面です。

12/13 14:56

清滝小屋
到着！

12/13 15:09

外より中の方がヒンヤリして寒い。
今日は貸し切りのようです。

12/13 15:12

小屋から離れた水場はジャバジャバ出てました。

15:40
まだ日も落ちていませんが、宴スタートです。

何とも贅沢な「神」ステーキ
今夜はちょっと呑み過ぎましたね。

小屋の扉を開けると一面真っ白！
1時間寝坊してスタートです。

12/14 6:36

日の出まで後10分。

12/14 6:54

山一面がオレンジに染まります。

12/14 7:03

鎖場登場！
凍結しているので神経を使います。

12/14 7:17

雪がなければ何とも無いところですが、どうしても慎重になります。

12/14 7:19

チェーンスパ付けようか迷います。

12/14 7:37

両神神社
一礼してくぐります。

12/14 7:40

思っていたより可愛い感じです。
オオカミに見えない・・・。

ここで一息いれます。

12/14 7:56

踏み跡の無い雪面を歩きます。

12/14 8:19

慎重に！

12/14 8:21

山頂は目の前！
帰りは降りれるのか、ちょっと心配です。

一番乗り！

念願の両神山登頂！
おめでとう！

12/14 8:28

今日の食材

12/14 8:40

トリプルきつねうどん
あまりの強風で上に乗せた「七味」が全部飛んじゃいました。
寒すぎるのでサッサと食べて引き上げました。

12/14 9:00

さぁ下山です。
岩場が滑ります。

12/14 9:14

一歩一歩慎重に！

12/14 10:19

清滝小屋
戻ってきました。
疲れたぁ〜

薬師の湯
バス時刻まで1時間の反省会。
お疲れ山！

撮影機器：

iPhone 13 Pro Apple

感想

Aigipan

以前から相方が「両神山」に行きたいと言っていましたが、アクセスが悪すぎるので断っていました。
（片道6時間は遠すぎる）
「何かの運を持っている先輩」の小屋泊デビューと言うコンセプトにすることにして行くことにしました。

ヤマレコの標高グラフを見ても、それほどじゃないなぁ〜と思っていましたが、ちょっとなめてましたね。
山道は切り立った斜面にすれ違いが出来ないくらい細い。
滑落事故が多いのも納得です。
また、傾斜も結構きついし、想定外の雪で身も心もヘロヘロになりました。

日向大谷のバス発車まで1時間待ち。
両神山荘でビールを呑むか、うだうだしていたろころ、「薬師の湯まで乗ってく？」と声を掛けて頂いたのは、地元の警察署長さん。
「神」降臨！
大変助かりました。ありがとうございました。
車中で両神山や地元の話を聞くことが出来ました。
両神山は今年3名亡くなれているそうです。
ライトを持たない登山者が日没に間に合わず遭難したり、滑落したりと山岳救助は忙しいそうです。

今回は人の優しさに触れることのできた山行でした。