≪岩谷堂・妙見山・愛宕神社(風早山)≫妙見菩薩さま・勝軍地蔵さまに逢いに
- GPS
- 02:16
- 距離
- 4.7km
- 登り
- 411m
- 下り
- 391m
コースタイム
- 山行
- 0:02
- 休憩
- 0:13
- 合計
- 0:15
- 山行
- 0:23
- 休憩
- 0:22
- 合計
- 0:45
- 山行
- 1:10
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 1:33
天候 | 晴れ☀ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・風早山に相川神社より向かう場合 愛宕神社分岐の先のトラバースは足場が岩に張り付いた土の上なので木の根ごと崩れ落ちそうでかなり緊張を強いられます。実際少しふわふわした感じがあり油断出来ない道です。その先のロープの張られた岩場は、ホールドはロープを補助的に使い立ち木に摑まっての登りとなります。スタンスに乾いた土が載っているので滑りやすそうで登りより下りの方が緊張しました。 |
写真
感想
房総遠征での探索記録。
最初の岩谷堂は少し登った山の中にあるのかなと思いログを取ってみましたが、駐車場から僅か1分で着いてしまいました(笑)そして穴ももっと広い範囲にたくさんあるのかと思ったら、観音堂の周囲に少しだけでした😅それでも昔人の信仰心に触れられる素晴らしいところで行ってみてよかったと思いました😊
次の妙見神社の参道入口付近には駐車場が無さそうだったので、岩谷堂から歩いて向かいました。石碑の建つ分岐を左に進み岩を彫った階段を登っていきます。階段が終わると特に悪いところのない山道となり、あっさり到着。無事妙見菩薩さまにお逢いすることが出来ました😊下って石碑の分岐を左に進むとすぐにかなり小規模な石切場跡がありました。更に古道を進むと三ヶ所くらい石切場跡があるらしいですが、行きませんでした。車に戻り愛宕神社へと向かいました。
愛宕神社には割と楽に行ける道があるようですが、物好きな私は敢えて相川神社からのルートを選んでみました。ルートを全く確認せずに行った結果、かなり怖い思いをして踏まなくていいピークを踏んでくることになったのでした。低山といえど危険な場所があることは多々あります。山を舐めたり、侮ったり、都合よく簡単に考えてはいけませんね。余計な苦労をして辿り着いた愛宕神社は神の存在を感じるすごいところに建っていました。ここにお社を建てようと思った昔人の気持ちがわかったような気がしました。勝軍地蔵さまに無事お逢い出来て大満足😊下りは参道から楽々戻りました。
三ヶ所とも大変素晴らしかった。もしかしたら房総にはもっともっとこういったところがあるのではないか?調べてみて見付けられたらまたヒルのいない時期に行ってみたいと思います😆
コメント
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妙見菩薩、大威徳明王、勝軍地蔵と珍しい石像に会える素晴らしいコースですね。それから千葉では首だけショケラが名物なんですね。まだ見たことないので是非お会いしたいものです。千葉、特に南総は同じ関東圏と言っても何か独特な雰囲気がありますよね。千葉方面は御嶽をはじめ石造物巡りの山歩きはしていないので、私もこれから食指を延ばしたいと思います。それから社殿彫刻のレクチャー、とてもありがたいです!それでは。 godohan
コメントありがとうございます。
調べていたらあまりにも魅力的だったので思わず見に行ってしまいました。いずれもわざわざ行った価値があるものでとても良かったです。首だけショケラは知らずに欠損してしまったのかとブログに書いたら、交流している石造物に詳しい方に教えて頂いて知ることが出来ました😅「正面金剛 生首」と検索すると詳しい情報を載せている方のサイトに行けますよ。柏市や白井市の周辺に約90基が確認出来ているらしいです。私が覚えているところは印西市戸神の宗像神社、白井市折笠の折立熊野神社、白井市富塚の鳥見神社の三社のみですが。鳥見神社には生首持型正面金剛の他に何と大聖歓喜天があります。近くに行かれたらぜひ立ち寄ってみてくださいね。
房総はずっと憧れてはいたのですが遠くてなかなか行けずに九月が初めてだったのです。まだまだ初心者ですが雰囲気というかやはり惹かれる部分が多い気がします。木更津市辺りは馬乗り馬頭観音が多いのでそちらも良さそうなものをいくつか見てきましたよ。私ももっと面白そうなところを見付けてまた探索に行きたいと思っています。
岩谷堂、不思議な世界ですね。
妙見菩薩様は、パッと見、猫!?と思ってしまいましたが、猫でもなければ犬でもなくて、玄武でしたか。猫でなくてもいい像ですね。石切場跡もなんだか雰囲気ありますね。
大威徳明王様、珍しいのに、こんな道沿いにいらっしゃるのですね。通るのを見守ったり、何かあったのを供養してくれているのでしょうか。
千葉は首だけのショケラが名物とは💧見たいような、見たくないような💧しかし、その地域ならではというのは、とっても面白いですね。
愛宕神社の岩の迫力、ハンパないです。そして将軍地蔵様、なんだか中世ヨーロッパ、西洋のお坊さん風に見えてしまいました。かわいいです。
「源頼朝富士の巻狩り」こちらも、千葉で人気の題材なのですね。なぜ神社の彫刻にする程人気な題材なのか知りたいですが、動物ものが好きなので、狩りにまつわると思うと調べるのに躊躇です。
こちらにもコメントありがとうございます。
岩谷堂は駐車場から近過ぎて拍子抜けしましたが、思っていた通りの素晴らしい場所だったので大喜びで探検して来ました😆
妙見菩薩さまが乗っているのは私にはやはり顔が犬にしか見えません😅ズーム撮影してみたら甲羅が確認出来たので玄武で間違いないと思われます。大威徳明王さまは牛に乗っているので農耕の神様として崇拝されていたようです。
首だけのショケラのことを知った時は衝撃でした!でも本当に首だけといい馬乗り馬頭観音といい千葉県ならではと言えるものがあるのは面白いと思います。群馬にも何か無いかな?奪衣婆かけっこう多い気はしますが。
愛宕神社の建つ岩場は本当にスゴイです!余計な苦労をして辿り着いて岩を見て、しばらく固まってしまいましたよ😳umiminさんも房総に行く機会があったらぜひ行ってみてくださいね。
千葉県北部には実は源頼朝の富士の巻狩りよりも多い彫刻があります。それは源頼光の酒呑童子退治です。茨城県龍ケ崎市南中島町の鹿島神社の彫刻は特に素晴らしく唖然とすること間違い無しなので、こちらも機会があれば是非!
って千葉県の、話だったのにオススメが茨城ですいませーん(笑)
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