榛名山 (榛名神社〜氷室山〜天目山〜三ツ峰山〜相馬山)
- GPS
- 11:24
- 距離
- 22.8km
- 登り
- 1,324m
- 下り
- 1,313m
コースタイム
- 山行
- 8:36
- 休憩
- 2:48
- 合計
- 11:24
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2015年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
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感想
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■そこそこ体力も付いてきたかなと実感してきたこともあり、少し距離のあるルートにも挑戦してみよう!
という決意の元(大袈裟(笑))いつもの友人と、以前から候補に挙げていた「榛名神社」から「相馬山」へという計画を発動してきました(笑)
●「榛名神社」
子供の頃に来たことがあるだけだったので、気分的には初参拝!
参拝時間の開始直後ということもあり、他の参拝者もまだほとんど居なかったので、ゆっくり歩いて雰囲気を感じることが出来ました。
見所も沢山あるので、登山のことを考えなければもっと時間を掛けて観たかったのですが、それはまた次の機会と割り切り、奥の登山道へと進みます。
●「榛名川上流砂防堰堤」
神社裏手の「榛名山番所跡」を抜けると直ぐ「榛名川上流砂防堰堤」が目に入ります。
結構な高さから水が落ちているので、思っていたよりも迫力を感じられる砂防堰堤でした。
そして、この砂防堰堤の左手側に登山口があるので、そこから本日の登山開始です!
●「榛名川」
登山道の前半は「榛名川」に沿って伸びているので、水音と谷間の景色を楽しみながら緩やかに登って行きます。
途中「常滑の滝」を過ぎ、沢から離れ徐々に登りがきつくなる中、木々のトンネルを進んで行くと広い空間に辿り着きます。
その広場の先に進み「天神峠バス停」分岐の表示板の場所まで来ると、眼下に「榛名湖」、その先に「烏帽子ヶ岳」や「榛名富士」が広がりました。
●「氷室山」へ
「天神峠バス停」の分岐から「ヤセオネ峠」方面へと向かうと、まず「氷室山」を登ることになります。
このルートの登山道は、木製の階段などで整備された歩きやすい道でした。
ただ、ひたすら階段が続くのでマイペースで登らないと結構疲れます(笑)
●「天目山」へ
「氷室山」から「天目山」へ向かう登山道も整備されているので足場の心配はありません。
が、やはり、ひたすら階段の続く場面が多かったので、今日の先の予定のことを考え、途中に設置されたベンチで適度に休憩を取りつつ、余裕をもって登るようにしました。
「天目山」の山頂から「相馬山」方向へルートが延びている為、正面に「相馬山」を望むことが出来るのですが、その”遠さ”を実感させられる眺望でした(笑)
●「榛名湖」湖畔へ
「天目山」から「三ツ峰山」へ向かう途中、県道126号と交わる辺りで「榛名湖」へ降るルートがあったので、「榛名湖」湖畔のトイレを利用する為そのルートへ入ってみました。
しかし、このルートは、ここまでの「関東ふれあいの道」の整備状態とは違い、所謂”山道”然とした状態にあるのと、それなりの急斜面なルートの為か、あまり使われていない道のようでした。
一応、ここからも「榛名湖」へ降りられますよっていう風のルート(笑)
●「三ツ峰山」へ
「榛名湖」へ降りたルートを戻り、県道126号を渡り「関東ふれあいの道」入口から「三ツ峰山」へ向かいます。
この道は「関東ふれあいの道」なので、このルートも整備された歩きやすい道でした。
が、「三ツ峰山」分岐から先、「三ツ峰山」へ向かう道は「関東ふれあいの道」から外れる為、途端に”山道”に変化(笑)
”ぷちヤブこぎ”的にルートが埋没気味になっていたりと、今日最初の”山の雰囲気”といった感じでした。
そして、”三ツ峰”という名の通りに、登りきったかと思うとまだ先が、といった場所の三度目が頂上でした(笑)
●「相馬山」へ
「三ツ峰山」から再び「関東ふれあいの道」まで戻り、「ヤセオネ峠」方面へ向かって進み「相馬山」を目指します。
途中、「榛名旭日岳」への分岐や、県道28号(写真:「関東ふれあいの道」説明板のある場所)を渡り、「スルス岩」を通過。
そして「スルス峠」の休憩所(東屋)で、ちょっと遅めの昼食を済ませ、エネルギー補給をしっかり行い、いざ「相馬山」へ!
「相馬山」入口の鳥居を潜ると直ぐ、斜度のある石段が待ち構えてました。
石段を登り、鎖場や梯子のある険しい岩場を超え、幾つかの鳥居を潜り黙々と登った先で「黒髪山神社」の奥宮へと辿り着きました。
個人的には「水沢山」の水沢観音ルートを経験していたので、それほど戸惑うことなく登れましたが、その経験が無ければ自信をもって登ることは出来なかったかもしれません。
私事になりますが、母方の祖母が、母を身篭っている時にこの「相馬山」を登ったと話しに聞いていたので、それほどの険しさとは考えていなかったのですが、いやはや昭和初期の時代を生きた方の体力とは身篭った体でもまだここを登れるのかと、唯々驚くしかありませんでした。
そうして、なんとか山頂まで登れた感慨に耽りつつ、その眺望を味わっていると・・・
数ある山々の稜線の中、頭一つ抜けた見覚えのある山の形がと思い、友人と一緒に見てみると、どうやらやはり「富士山」だな!
ということで、過去「富士山」の見られる山に登っても一度も拝めた事が無かったので、やっと拝めたということもあり感動もひとしおでしたー(・∀・)!!
■長帳場の縦走ルートということで、想定していたよりも実際の工程に時間が掛かってしまった為、「相馬山」山頂での余韻もそこそこに下山。
日没で暗くなる前には「榛名湖」、若しくは、県道などの舗装路に出ておきたいと思いながらも、岩場の下山なので慎重に降り、なんとか明るいうちに県道28号まで戻ることが出来ました。
が、時間的に「榛名湖」→「榛名神社」方面のバス停に着いた頃には、その区間を走るローカルバスの最終が30分前に出てしまってました(汗)
当初の予定では、バスで戻るか、歩けるようなら「榛名神社」まで歩いて戻るのもアリということだったのですが、選択の余地無く歩くことになってしまった点には反省・・・(゜A゜)
体力的には、まだ余裕があったのでバス停の自販機で温かい飲み物を飲んで一息つき、初使用となったヘッドライト装備で「榛名神社」へ向かって本日最後の出発!(笑)
「榛名湖」→「榛名神社」間は、県道33号を戻るルートで約4km。
最初の400m程が登りで、残りはずっと降りといった感じ。ゆっくり歩いて1時間弱でした。
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