逢神坂峠、波田須の道、大吹峠、松本峠

2024年12月15日(日) [日帰り]

• GPS: 04:57
• 距離: 14.2km
• 登り: 842m
• 下り: 829m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:41
• 休憩: 0:16
• 合計: 4:57

距離 14.2km 登り 842m 下り 829m

8:46 二木島
8:51 二木島駅
8:59 9:00 二木島峠登り口
9:24 9:31 二木島峠
9:52 9:54 逢神坂峠
10:50 新鹿海岸
12:08 12:13 波田須駅
12:20 文字岩
12:44 大吹峠
13:09 大泊
13:15 熊野古道松本峠道 大泊登り口
13:26 松本峠
13:28 13:29 松本峠道展望台
13:33 熊野古道松本峠道 木本登り口
13:43 熊野市駅

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

二木島駅に置く。JRで回収

コース状況／危険箇所等

よく手入れされている。
波田須だけ集落内を通るので迷いやすい。

その他周辺情報

尾鷲市のおととで、魚や干物などを購入できる。
徐福茶屋は営業日が変則なので、営業日を調べてからいくと良い。(今回は閉まっていました)

写真

12/15 8:46

二木島駅前のトイレの横に車を置く。

12/15 8:47

鯨の供養塔

12/15 8:50

里山を登っていく

12/15 8:51

途中住宅の跡地を通る。これも古道？

12/15 8:53

右がキリシタン灯篭。

12/15 8:53

いろんな想像が浮かぶが、真実は歴史の中に埋もれている。

12/15 8:59

二木島・逢神坂峠入口

12/15 9:04

延々と登る

12/15 9:23

二木島峠

12/15 9:38

猪垣が多い。そういえば本物の猪を見た。

12/15 9:45

12/15 9:48

逢神坂峠　熊野と志摩の神が出会うところ、という意味と、昔オオカミが多かったので、狼峠の字が変わったものという説がある。読み方は「おおかみさかとうげ」

12/15 9:49

峠に目立つホオノキ

12/15 9:52

昔の人はここでオオカミに逢ったのか。

12/15 10:16

新鹿(あたしか)へのくだりは、歩きやすい大きな石畳が続く。ヒノキの黄色い葉が、粉をまぶしたように乗っている。

12/15 10:21

ほとんど見通しのない峠道だが、やっと新鹿海岸が見える。

12/15 10:24

峠の入口にヤツデの花が。

12/15 10:26

新鹿の湊川。昔海水浴来た時、こっちでばっか泳いでたな。

12/15 10:32

白い砂浜の向こうに、きらきらと海が光っている。

12/15 10:46

犬を遊ばせている二人と私以外、誰もいない海岸。

12/15 10:47

12/15 10:52

天保2年(1831年)の道しるべ。

12/15 10:58

徳司神社　

12/15 11:03

砂州の先からの海岸全景

12/15 11:07

紀勢線のアーチ橋　

12/15 11:16

集落のはずれの祠

12/15 11:24

坂を登るといきなり波田須の集落に入る

12/15 11:28

車が通れない細い道にある家にも人々は住んでいる。洗濯ものが目立つ。小津安二郎の映画でも必ず洗濯物を映していたなあ。

12/15 11:38

古道を抜けるといきなりこの景色

12/15 11:55

赤い鳥居が徐福宮

12/15 11:57

徐福の墓がある。この地が気に入って定住したらしい。

12/15 12:09

ローカル感満点の波田須駅

12/15 12:11

12/15 12:21

看板がないとたぶん迷う。

12/15 12:28

分かりやすい大吹峠の入口

12/15 12:38

猪垣の向こうが大吹峠

12/15 12:40

手書き風の木の看板。字がはっきり読める。

12/15 12:59

12/15 13:00

大泊側の大吹峠入口

12/15 13:07

大泊海岸。天気が曇ってきた。

12/15 13:16

乗りたい列車があったので、必死で松本峠を登る。

12/15 13:24

松本峠の鉄砲痕のあるお地蔵さん

撮影機器：

iPhone SE (2nd generation) Apple

感想

Wataru21

二木島駅の近くに車を置き、二木島峠、逢神坂(おおかみさか)峠を抜け、新鹿海岸で、休憩。ここで昼食を車に忘れたことに気づく。非常食を食べながら、歩くことにする。
新鹿海岸は穏やかで、緑に囲まれて、天国のような場所。
また波田須神社から見る熊野灘も良かった。
松本峠は13時59分の列車に乗るために、走った。
怪我しなくてよかったが、あまり慌てず、時間に余裕をもって楽しみたいなあ、と思った。
熊野古道を歩いて思うのは、先人たちの石を使って建造物のすごさ。
石畳はもちろん、猪垣だったり、昔の農地だったり。
こんな山奥まで畑を作り、田を作り、猪垣を作ってきた先人たちの熱意に打たれる。
このような跡もどんどん自然に帰っていくのだろうが。