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ハイキング
日光・那須・筑波

岳ノ山〜大鳥屋山+アド山

2024年12月19日(木) [日帰り]
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GPS
16:00
距離
7.4km
登り
983m
下り
691m

コースタイム

今回はスマホを家に忘れてきてしまったので予定を変更しての山行でしたが、なんとかルート作成時の記憶を頼りに、大きな間違いもなく歩くことができました。ルート作成はしばらく前でしたが、たまたま直近に何人かの方の記事を見ていたので、それも大いに役立ちました。
ただ倒木地獄という情報が頭にあったせいもあり、右手の尾根にルートを採りました。これが倒木以上の苦労と捉えるかあるいは楽しかったと感じるかは人それぞれだと思います。
その滝見の松の先から尾根に登ったところだけ一般ルートから外れてますが、たぶん手書きログのⓈ 地点から山頂手前までのこのルートで大きな違いはないと思います。当然、細かい地形に違いはありますが。
アド山は金蔵院からの周回コースで、地図なしでも迷うところはありませんでした。
過去天気図(気象庁) 2024年12月の天気図
アクセス
6:30 前沢登山口駐車場出発 
スマホを忘れ地図もないのでちょっと不安 まず五丈の滝観瀑台に立ち寄るつもりが行き着けず...
6:30 前沢登山口駐車場出発 
スマホを忘れ地図もないのでちょっと不安 まず五丈の滝観瀑台に立ち寄るつもりが行き着けず...
どう見ても観瀑台のわけがない岩の上に登ったら滝が見えた 高さはあるが意外に細い滝だった 戻らずそのまま強引に上へ攀じ登ると滝見の松に出た
どう見ても観瀑台のわけがない岩の上に登ったら滝が見えた 高さはあるが意外に細い滝だった 戻らずそのまま強引に上へ攀じ登ると滝見の松に出た
付近の樹林は真っ白に雪化粧 これはラッキー
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付近の樹林は真っ白に雪化粧 これはラッキー
奥に見えるのは秋山川対岸の山らしい
奥に見えるのは秋山川対岸の山らしい
たしかルートは谷沿いに付いていたはずだが、倒木が酷くて大変そう 倒木地獄は大嫌い
たしかルートは谷沿いに付いていたはずだが、倒木が酷くて大変そう 倒木地獄は大嫌い
なので右手の尾根を登ってみた ただものすごい急登なので両手を使って這い登る感じ もう半分やけくそな気分
なので右手の尾根を登ってみた ただものすごい急登なので両手を使って這い登る感じ もう半分やけくそな気分
それでも岩が現れると楽しくなる
それでも岩が現れると楽しくなる
しかしだんだん険しくなってきて、この辺はかなり緊張を強いられたところ 堆積岩なので足がかりはあるが案外脆いので慎重に
しかしだんだん険しくなってきて、この辺はかなり緊張を強いられたところ 堆積岩なので足がかりはあるが案外脆いので慎重に
振り返ると雪景色
振り返ると雪景色
険しい岩場が続く
険しい岩場が続く
雪をまぶした落ち葉の下に岩が隠れているので、不用意に足を置くと危ない
雪をまぶした落ち葉の下に岩が隠れているので、不用意に足を置くと危ない
こんな斜面なのでスリップしたらただでは済まない感じ
こんな斜面なのでスリップしたらただでは済まない感じ
おお、意外に早く山頂に着いた...
おお、意外に早く山頂に着いた...
と思ったら山頂はもう少し先だったが、もうすぐだろう この先で谷ルートに合流
と思ったら山頂はもう少し先だったが、もうすぐだろう この先で谷ルートに合流
御嶽信仰の祠
7:40 岳ノ山の山頂到着 意外なことに無風だが、やはり寒い
7:40 岳ノ山の山頂到着 意外なことに無風だが、やはり寒い
眺望は良くないが、きれいな男体山が見えた 今日の男体山は二枚目役者のように見える
眺望は良くないが、きれいな男体山が見えた 今日の男体山は二枚目役者のように見える
こんな寒々しい陽気なので長居も出来ず、コーヒー一杯飲んですぐ出発
こんな寒々しい陽気なので長居も出来ず、コーヒー一杯飲んですぐ出発
大鳥屋山が見えた 堂々とした山容で、さすがは一等三角点の山 風格がある
大鳥屋山が見えた 堂々とした山容で、さすがは一等三角点の山 風格がある
鞍部までかなりの急斜面だがロープが張ってあるので助かる
鞍部までかなりの急斜面だがロープが張ってあるので助かる
西側の眺め 中央右の低いところが近沢峠らしい
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西側の眺め 中央右の低いところが近沢峠らしい
一瞬、雲間から日差しが この後は下山まで日差しはなかった
一瞬、雲間から日差しが この後は下山まで日差しはなかった
この案内板のところで左折 これを下山路と勘違いして直進してしまったが早めに気づいたので10分くらいのロスで済んだ
この案内板のところで左折 これを下山路と勘違いして直進してしまったが早めに気づいたので10分くらいのロスで済んだ
平坦になったのでそろそろ頂上か これも御嶽山の石碑
平坦になったのでそろそろ頂上か これも御嶽山の石碑
8:40大鳥屋山到着 山頂部は広い平坦地で南側は鬱蒼とした植林地で眺望はなし、北側は雑木林越しに尾出山あたりが見えているような気がするが雲が漂い判然としない
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8:40大鳥屋山到着 山頂部は広い平坦地で南側は鬱蒼とした植林地で眺望はなし、北側は雑木林越しに尾出山あたりが見えているような気がするが雲が漂い判然としない
山頂で存在感があるのはこの一等三角点のみ...と言ったら失礼かな ここに腰かけて小休止したが、靴は雪団子状態なので5分休んでたら足指が凍えてきた
山頂で存在感があるのはこの一等三角点のみ...と言ったら失礼かな ここに腰かけて小休止したが、靴は雪団子状態なので5分休んでたら足指が凍えてきた
下りはほぼ植林地のなか
下りはほぼ植林地のなか
9:30 駐車場に戻った 
9:30 駐車場に戻った 
10:00 移動してアド山に登る こっちは晴れて穏やか
ここは城跡としても以前から訪れたかったので、今回ちょうど良い機会だった
10:00 移動してアド山に登る こっちは晴れて穏やか
ここは城跡としても以前から訪れたかったので、今回ちょうど良い機会だった
最初の堀切 堀切は全部で5か所くらいあったかな この規模の山城にしては厳重な防御 もっとも城域は広いみたい
最初の堀切 堀切は全部で5か所くらいあったかな この規模の山城にしては厳重な防御 もっとも城域は広いみたい
赤い石が目立つ チャートかな
赤い石が目立つ チャートかな
10:25 アド山山頂 城の主郭としては意外に狭いが山頂としてはピーク感があるし見晴らしも良い
10:25 アド山山頂 城の主郭としては意外に狭いが山頂としてはピーク感があるし見晴らしも良い
狼煙台を過ぎて見晴らしの良い伐採地で休憩 この丸い山は三峰山かと思っていたが、帰宅後に地図で確認したら地形図に山名表示がない432mピークらしい
狼煙台を過ぎて見晴らしの良い伐採地で休憩 この丸い山は三峰山かと思っていたが、帰宅後に地図で確認したら地形図に山名表示がない432mピークらしい
しかし石灰岩の採掘現場がすごい 砂埃が舞っているのは...
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しかし石灰岩の採掘現場がすごい 砂埃が舞っているのは...
山の上で重機が暴れて...いや活躍しているため それにしても一歩間違えたら転落しそうで、見ているこっちが心配になる
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山の上で重機が暴れて...いや活躍しているため それにしても一歩間違えたら転落しそうで、見ているこっちが心配になる
アド山城見張台という岩峰上から西方の眺め 山名の特定は地図のない今の私には不可能
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アド山城見張台という岩峰上から西方の眺め 山名の特定は地図のない今の私には不可能
アド山も見える それにしてもこんな山上に城を築いた当時の武士の考えがなかなか実感として理解しがたい
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アド山も見える それにしてもこんな山上に城を築いた当時の武士の考えがなかなか実感として理解しがたい
その先にあったカガミ岩という岩峰
その先にあったカガミ岩という岩峰
ここも眺望が良い 南から西側がよく見える 中央奥の山上の広い平坦地はなんだろうと思ったらスバルの試験場だった
ここも眺望が良い 南から西側がよく見える 中央奥の山上の広い平坦地はなんだろうと思ったらスバルの試験場だった
11:40 金蔵院前から眺め 奥に見える三角形がアド山だと思うが違うかな?
11:40 金蔵院前から眺め 奥に見える三角形がアド山だと思うが違うかな?

感想

栃木県内に入ったあたりでスマホを家に忘れて来たことに気づき、茫然として今日の予定を考えましたが、本来の計画は地図なしに歩くことはたぶん不可能なので、以前計画だけはしていた近くの岳ノ山、大鳥屋山に変更しました。
今朝は平野部の当地でも小雪が舞っていたので、山間部の路面は大丈夫かとちょっと躊躇して雨雲レーダーを何度かチェックしていたことがスマホ忘れの原因ですが、さいわい路面の積雪凍結等はなかったので良かったです。ただ車はかなりひどく汚れました。採石場の多い葛生付近を走るとほんと汚れます。ただ山は雪化粧していたので、これはラッキーでした。
*山はうっすら雪化粧 車はべったり泥化粧(笑
岳ノ山〜大鳥屋山間はほぼ日差しがなかったので、これでもし北風が強く吹いていたりしたら、かなり寒く辛い山登りになったと思いますが、これも幸いなことにほぼ無風だったので急遽予定変更したわりに良い山歩きになりました。

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