秋山二十六夜山 高柄山【山梨百名山】

2024年12月21日(土) [日帰り]

• GPS: 05:17
• 距離: 11.1km
• 登り: 961m
• 下り: 946m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:42
• 休憩: 1:22
• 合計: 6:04

距離 11.1km 登り 961m 下り 946m

6:56 スタート地点
6:59 7:00 アオゲラの森キャンプ場
7:50 7:52 明星平
8:05 分岐
8:13 二十六夜山
9:21 9:45 アオゲラの森キャンプ場
9:45 10:11 車で移動
10:11 金山駐車場
11:05 11:09 小高柄
11:36 11:49 高柄山
12:00 12:01 千足峠
12:44 12:55 日影沢金鉱跡入口
13:00 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

秋山二十六夜山　秋山観光スポーツ広場前駐車場（旧給食センターの横）
無料で10台くらい停められます。
以前に停めた浜沢バス停横の駐車スペースはなにか工事をしていて駐車できなかったので注意です。

高柄山　金山の三叉路の白い建物の横（写真のところ）。みつをの詩の碑の横です。
駐車場なのか、停めて良いのかわかりませんが、帰りにおじさんが建物の横に座ってて、「山登ってきたね？　早かったねぇ。」と普通に話しかけられたので大丈夫だと思います。

コース状況／危険箇所等

二十六夜山
●駐車場〜二十六夜山　稜線に上がるまでは急登が続きますが、とくに危険なところはありません。
●二十六夜山〜駐車場　落ち葉でのスリップに注意。
害獣除けのゲートを出てからはずっと舗装道です。

高柄山
●登山口〜小高柄山　ざれた急登の上に大量の落ち葉があってものすごく滑ります。ロープもありますが、足元が滑って固定されないので腕力勝負。手袋必須です。
●小高柄山〜高柄山　ちょっと下って（下りもロープに捕まりながらです）また急登です。やはりロープに捕まり力技です。
●高柄山〜千束峠　急坂ですが問題ありません。
●千束峠〜砂防堰堤　やはり落ち葉多いのでスリップ注意。
沢を出た後のトラバースは細くてざれてて落ち葉が多く滑落注意です。けっこう長く続きます。

その他周辺情報

王の入り饅頭　二十六夜山看板の斜め前にあるお店。
おじいさんとおばあちゃん3人くらいでやってます。
饅頭というよりは肉恵ですが、なんか美味いので、通りかかったときはぜひお勧めです。
https://www.akiyama.page/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0/%E9%A3%9F%E3%81%B9%E3%82%8B/%E7%8E%8B%E3%83%8E%E5%85%A5%E9%A5%85%E9%A0%AD

下山後の温泉
藤野やまなみ温泉　大人750円。
https://yamanami-onsen.jp/

写真

12/21 6:56

給食センター横の駐車場。奥がスポーツセンターです。

12/21 6:57

二十六夜山の案内に沿って。

12/21 7:00

アオゲラの森キャンプ場を抜けます。

12/21 7:03

垂れ下がってますが左ですよね。直しておきました。

12/21 7:07

害獣除けのゲートを抜けます。

12/21 7:10

いきなり急登が始まります。

12/21 7:16

あずまやがありましたが急登は続きます。

12/21 7:16

なかなか凝った火の用心。

12/21 7:48

途中からの展望。
枝がじゃまですが、三ッ峠、本社ヶ丸、滝子山とかです。
写真では厳しいですが、奥に南アルプスも見えてます。

12/21 7:51

二十六夜山への分岐。

12/21 7:57

なかなか険しくなってきました。

12/21 8:13

山梨百名山　二十六夜山。

12/21 8:13

木がじゃまで眺望は残念。

12/21 8:14

こちらも。

12/21 8:16

寒いので早々に下山します。

12/21 8:19

二十六夜塔って？

12/21 8:19

これのようです。なんでしょうか？

12/21 8:20

帰りの道はちょっと平和。

12/21 8:28

でも落ち葉ふかふか。滑る滑る。

12/21 8:48

途中から沢沿いを下ります。渡渉を3回くらいしますが水はありません。

12/21 8:56

かなり朽ちた遊具。公園だったんでしょうか。

12/21 8:56

害獣除けのゲートを出て舗装路へ。

12/21 8:59

真っ直ぐ行けばバス道。左へ曲がります。

12/21 9:13

こちらもずっと舗装路です。

12/21 9:19

なぜかまた害獣除けのゲート。

12/21 9:23

駐車場に戻ってきました。

12/21 9:27

入口の案内版。南アルプス大展望とのこと。

12/21 9:27

下に但し書きがありました。

12/21 9:41

看板の向かいにある王の入り饅頭屋さん。

12/21 9:29

饅頭というより肉まんみたい。餡と味噌があります。
1個150円。

12/21 9:29

けっこう大きかったので餡を1個。

12/21 9:30

おばあちゃんがお茶と漬物とかいろいろだしてくれる。

12/21 9:34

150円じゃ申し訳ないので味噌もたのんでしまいました。

12/21 9:35

横でおじいさんがすごいかまどで蒸してます。
おなか膨れて満足したので、高柄山へ移動します。

12/21 9:51

途中にある秋山公衆トイレ。温水シャワートイレでいつもとてもきれいです。

12/21 10:11

金山集落まできてみつをの横に車を停めさせてもらいました。

12/21 10:14

この建物の後ろです。

12/21 10:18

高柄山の案内板。

12/21 10:20

ここが登山口。

12/21 10:21

一度仕舞ったクマ鈴をまただします。

12/21 10:24

いきなりよくわからない。

12/21 10:25

とりあえず上へ登ります。

12/21 10:29

なんとか登山道に乗りました。

12/21 10:35

しかしすごい急登にすごい落ち葉。ロープも見えてます。

12/21 10:39

例によって写真ではわかりませんが、めちゃくちゃ急で、2mほど真下にずり落ちて途方に暮れているところです。

12/21 10:42

なんとかロープに捕まってよじ登ります。

12/21 10:49

このへんはほぼ四つん這い。

12/21 11:06

小高柄山に着きました。

12/21 11:08

丹沢の蛭ヶ岳、檜洞丸、大室山です。

12/21 11:09

こちらはわかりません。

12/21 11:25

少し下って高柄山へ。もうロープにしがみつくしかありません。

12/21 11:36

本日2座目の山梨百名山　高柄山。

12/21 11:37

別の山名標記も。

12/21 11:38

北側が開けて展望良いです。

12/21 11:41

御前山と大岳山。手前は笹尾根。

12/21 11:41

連行峰、醍醐丸あたりです。

12/21 11:41

北側は枝がじゃまです。

12/21 11:50

下山します。

12/21 12:01

千束峠までは急坂ですが問題ありません。

12/21 12:03

問題はここから。さっそくロープに捕まり下ります。

12/21 12:06

滑落には注意ですね。

12/21 12:09

ここでも金が取れたんですね。

12/21 12:11

何を撮ったかわかりません。

12/21 12:18

しばらく枯れ沢の中を出たり入ったりします。

12/21 12:26

ようやく出たらとても危ないトラバース。このトラバース長いです。

12/21 12:29

ここを超えて反対側をまたトラバース。

12/21 12:38

砂防堰堤まできてようやく林道へ出ました。

12/21 12:45

金山大社。
無事の下山のお礼参り。

12/21 12:54

今でも砂金が取れるんでしょうか。

12/21 12:56

みつを。心にしみますね。

12/21 12:57

金山の説明。よくわかります。

12/21 12:58

金山資料館。

12/21 12:58

これはよくわかりませんでした。

12/21 13:00

下山しました。お疲れ様でした。
車の前におじさんがいてドキドキしましたが、普通に話しかけられて世間話しました。

撮影機器：

SC-53C samsung

装備

個人装備

ソフトシェル フリース 長袖インナー ズボン 靴下 グローブ 雨具 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 水筒（保温性） レジャーシート 地図（地形図） ヘッドランプ 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 サングラス タオル ストック ダウンジャケット

感想

romcdeep

近いけどなぜか未踏だった山梨百名山を2座、車で回って登ってきました。
二十六夜山から浜沢へ下りて、高柄山から上野原駅まで縦走のルートも計画しましたが、浜沢へのバスの時間が遅くスタートが遅くなるので、車でサクッと回ることにしました。（四方津駅への下山だったら可能だったかもしれません。）

二十六夜山
かなり昔は南アルプス大展望だったようですが、今は眺望もなく、これといった感想もない山梨百名山です。
赤鞍ヶ岳くらいまで行けば確か富士山も見えたかと思いますが、単独ではなかなか寂しい山です。

高柄山
このルートはお勧めしません。
レコも極端に少なく情報不足でしたが、登りの急登は半端ないです。
ざれた急登で普通に登るのは無理なのでロープが一応ありますが、この季節は大量の落ち葉で足元が全く固定できなくて、めちゃくちゃ厄介でした。
下山後金山大社でお会いした方が、春に登ったときはまだ落ち葉が少なくてなんとかなったとおっしゃってたので、その頃ならひょっとしてまだましかもしれません。
サクッと登って帰る予定でしたが、予想外の難行登山となってしまいました。
山頂は奥多摩方向が開けていて、のんびりはできる良い山かと思います。

山梨百名山、あと22座になりましたが、だんだん遠くて面倒な山が残ってきました。どこまでいけるかもう少し頑張ってみます。