蔵王山
- GPS
- 02:28
- 距離
- 3.8km
- 登り
- 247m
- 下り
- 261m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2024年12月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
えきねっとスペシャルで函館-仙台半額をどう登山に活かすか。自分なりに出した答えの一つが、12月でも比較的天候が安定して、人も多く入る蔵王だった。始発の新幹線で仙台到着が既に9時半なので、ゴンドラで標高を稼げるのもタイトスケジュールにはマッチしている。だが、ここ1週間冬型がバッチリ決まっており、ヤマレコ・YAMAPとも入山者が全くいないのが気がかり。てんくらは何日か前は今日だけAだったがほとなくall Cに。どこかに転戦しようにもアテはなく、悩んだが新幹線で盛岡から奥羽山脈までの天気が良いことを確認して蔵王温泉スキー場にレンタカーを走らせた。だが、着いてみればこれ以上ないくらいの曇天。ゴンドラは中国からのお客さんで満員・長蛇の列。北海道でもそうだが、雪好きな人多いんだな。私はファストレーンで颯爽と先頭に割り込む。ここで時間を食うわけにはいかないので、ここは金にモノを言わせる。ゴンドラに乗っててもわかる強風、山頂駅は全然視界なし。下山してきた男性から、1.トレースはすぐ消える、2.風は強い、3.危険箇所はない、4.GPSないと死ねる、とありがたい情報を頂く。取り付きからスノーシューが埋まりまくり逡巡したがゆるゆる出発。地蔵山頂を越えれば足元は歩きやすい。視界は10mくらい。ちょうどそれくらいの間隔でポールがあるので進めるが、なければ撤退間違いなしである。強風もなかなか。山頂直登にはポールがないみたいで、このだけは自力で登る。山頂は正規の道からこなかったせいか、みんな撮っている山頂の石社がみつからない。といいか、平坦かつホワイトアウトかつ強風に煽られでどこに向かっているのか全く把握不能になり、GPSで修正して降りる。あとでGPS軌跡をみると微妙に山頂から外れているが、気にしない。最後、ゴンドラ駅に降りるときも、時々聞こえる鐘の音の方に降りたつもりが盛大にずれていた。たった2時間ちょいだったが、よくよく考えて見れば最近は好天の日しか登ってないので天気の悪い雪山は相当久し振り。とても疲れた。
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