記録ID: 7623868
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積雪期ピークハント/縦走
大山・蒜山
大山8合尾根方面(12月)
2024年12月25日(水) [日帰り]
鳥取県
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 06:06
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 1,194m
- 下り
- 1,197m
コースタイム
天候 | 晴れ。弱風。夏道からはまあまあの風。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
※12月の8合尾根は雪があまりついてなくて、かつ細尾根が名前の通り細尾根で、おそらく厳冬期よりも難しく、危険度が高いです。 まだ大山に初冠雪があってから1カ月と少ししか立ってないが、晴れ間がさすことと、朝方の冷え込み、さらには25日でクリスマスという条件が重なり8合尾根に向かってしまった(山友達には止められた)。 12:30に弥山に到着できるかなという計画はまったくうまくいかず、弥山の山頂にもいけず、夏道に合流した時点で14時。いろいろ甘かった。 元谷避難小屋まではトレースがあり、使わせてもらう。そこまらも8合尾根方面まではわずかにトレースがあった。が、途中で消失。12月の元谷はえん堤がまだ雪で消えてなく、越えるのに時間を要した。 8合尾根の取りつきには、11時を少し過ぎたくらいに到着したか。その時点でモナカ雪になっており、デブリもあり、いやーな感じがした。それでも取りつきのトラバースはスノーシューでいけるだろうなと思い突入。が、8メートル滑落。恐さはなく、滑り台から滑って遊んでいる子供の感覚だった。そこからは装備を変え、アイゼンに。 トラバースをして尾根にとりついてからも思ったよりはまり込みが深く、時間を要す。さらに遠望した通り、樹木も多く難しい。左に落ちたらやばい。落ちるなら右と決めて進む。 核心部の岩峰までは尾根の上を歩きたかったが、手前の細尾根にはまったく太刀打ちできなかった。そして、気が付いたら左足のアイゼンが脱げてなくなっている。少し戻るがない。どうしよ、と現在の状況に苦悶するが、選択肢をあれこれ考え、ゆっくり着実に岩峰を右から巻くことに決めた。滑落する可能性があったがやるしかない。 岩峰を越えてからも尾根を忠実に登れない箇所があり、この日は「8合尾根をやった」とは言えない。「8合尾根方面を登ったよ」ということにする。 |
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