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Yamareco

記録ID: 7624579
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雪山ハイキング
比良山系

ソロラッセルで登る神璽谷からの八雲ヶ原

2024年12月25日(水) [日帰り]
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体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:56
距離
15.1km
登り
1,030m
下り
1,045m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:15
休憩
2:11
合計
9:26
距離 15.1km 登り 1,030m 下り 1,045m
8:08
33
比良駅
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比良駅
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2024年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
比良駅から徒歩
コース状況/
危険箇所等
【神璽谷】
釈迦岳への分岐まではトレースがあったが、神璽谷に入れば全くなし。道が谷中に入って細くなりそうだったので神璽の滝でアイゼンを装着し、堰堤群が始まった辺りではワカンもつけた。登るほど雪が深くなるうえにがっつり膝上ラッセル。積雪は前日と当日の高温で融雪が進んでずっしり重たい湿雪。登山道のマーキングが豊富なので迷うことはないが、ラッセルのために遅々として進まない。谷を離れて最後は細い急な尾根に乗り上がってダケ道に合流するが、取付きが若干分かりにくい。しかしこの日のコンディションであれば、特に夏道にこだわらずに好きに登ってもよかったかも?ところがダケ道に合流してみればトレースがばっちりついているうえ、北比良峠で休んでいる間にも次々に登山者が通っていくので驚き。それでも結局この日は武奈ヶ岳まではたどり着けなかった。
【八雲ヶ原〜金糞峠】
ここも全くトレースなし。やはり膝上ラッセルで歩き通す。何度も木橋を渡り返すが、どこも橋自体は見えているので乗っかった雪を蹴り落としながら慎重に足を置いて渡る。道筋は目印は少なくとも何となく雪の積もり方で分かる感じ。
【青ガレ】
やはりトレース濃い。高速道路。日暮れが近いので駆け下ればあっという間に下山。
雪積もる神璽谷。渡渉も何度かある。夏道は歩いたことがないが、元々あまり濃い道じゃないのだろうか。大岩や倒木が多く時々乗り越えに苦労する。気温が高くて何度も頭上から雪の塊や水が落ちてくるので大変。
雪積もる神璽谷。渡渉も何度かある。夏道は歩いたことがないが、元々あまり濃い道じゃないのだろうか。大岩や倒木が多く時々乗り越えに苦労する。気温が高くて何度も頭上から雪の塊や水が落ちてくるので大変。
凍結する八雲ヶ原の池。人多く賑やか。
凍結する八雲ヶ原の池。人多く賑やか。

感想

平日なのにあまりに人が多い。ダケ道か青ガレを歩くんなら十分に山頂まで歩けただろう。まあ借り物のトレースなんぞに頼らずラッセルしてこその雪山よと自分に言い聞かせながら北比良峠から山頂を見上げた。帰りは八雲ヶ原からのラッセルも骨折りだったが、金糞峠や青ガレから見た薄い夕焼けの琵琶湖が美しかったので、わざわざ道を開いてよかったと思う。でも時間が押していたので爆速で下降する。今見返したら峠から駅まで1時間10分。よく歩いた。

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