ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 7624604
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
富士・御坂

【厳冬期】クリスマス富士山剣ヶ峰【ソロ】

2024年12月24日(火) ~ 2024年12月25日(水)
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 静岡県
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
18:16
距離
20.8km
登り
2,365m
下り
2,369m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
2:21
休憩
0:00
合計
2:21
距離 5.6km 登り 939m 下り 15m
14:40
31
15:15
15:15
53
16:08
16:08
23
16:31
16:32
28
16:59
17:00
6
2日目
山行
13:03
休憩
2:40
合計
15:43
距離 15.2km 登り 1,426m 下り 2,354m
6:04
6:05
10
6:14
6:14
3
6:18
39
6:57
7:03
32
7:35
7:47
43
8:30
8:43
38
9:21
9:39
20
9:59
10:17
27
10:43
4
10:48
2
10:50
10:57
3
11:00
11:01
14
11:15
11:21
9
11:30
11:30
13
11:43
11:49
11
12:00
12:01
11
12:12
12:12
38
12:50
12:50
28
13:18
13:24
28
13:52
14:07
45
14:52
15:08
11
15:19
15:19
10
15:29
16:07
4
16:11
16:11
19
16:30
16:31
48
17:18
17:19
133
19:33
19:33
131
天候 1日目:晴れ、一時霧のち快晴
2日目:快晴、時々風
過去天気図(気象庁) 2024年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
水ヶ塚公園駐車場に停めさせてもらった
コース状況/
危険箇所等
新七合目から雪が出始める。雪の辺縁部をツボ足で突破。
元祖七合目に向かう途中で雪面が道いっぱいに広がりアイゼン装着
氷はまだカチコチにはなっておらず、アイゼンの刃は余裕で通る。
部分的に透明な氷が出てくるがまだ避けて歩ける。
予約できる山小屋
八合目池田館
足柄SA下りにて
トイレ休憩のために立ち寄った足柄SA入った時には富士山に雲が立ち込める。
2024年12月24日 13:02撮影 by  iPhone 15, Apple
12/24 13:02
足柄SA下りにて
トイレ休憩のために立ち寄った足柄SA入った時には富士山に雲が立ち込める。
軽い休憩の後出てくると一気に晴れ渡っていた。
これならいける。そんな確信と共に再度車を走らせ始める。
2024年12月24日 13:21撮影 by  iPhone 15, Apple
12/24 13:21
軽い休憩の後出てくると一気に晴れ渡っていた。
これならいける。そんな確信と共に再度車を走らせ始める。
水ヶ塚公園駐車場に車を置かせてもらいちょっと遅めに入山。
2024年12月24日 14:42撮影 by  iPhone 15, Apple
12/24 14:42
水ヶ塚公園駐車場に車を置かせてもらいちょっと遅めに入山。
御殿庭下通過
サクサクペース。ちらほら雪が見えるけど問題無し。
鹿がめちゃくちゃ出てきて音楽を流したり笛を吹いたりしながら進む
2024年12月24日 16:02撮影 by  iPhone 15, Apple
12/24 16:02
御殿庭下通過
サクサクペース。ちらほら雪が見えるけど問題無し。
鹿がめちゃくちゃ出てきて音楽を流したり笛を吹いたりしながら進む
御殿庭中を通り過ぎた地点。
一気に雲が張り付いてきて視界がほぼ無くなる。
虎ロープとヤマレコを見ながら慎重に進む
2024年12月24日 16:51撮影 by  iPhone 15, Apple
12/24 16:51
御殿庭中を通り過ぎた地点。
一気に雲が張り付いてきて視界がほぼ無くなる。
虎ロープとヤマレコを見ながら慎重に進む
雲が晴れ始め日没が近くなる。
グラデーションが美しい
2024年12月24日 16:57撮影 by  iPhone 15, Apple
12/24 16:57
雲が晴れ始め日没が近くなる。
グラデーションが美しい
目の前の雲は完全に取り払われた。
宝永山と富士山を見上げる。
一人で歩きながら時折吹く風にそよがれ、明日への期待を膨らませる
2024年12月24日 17:00撮影 by  iPhone 15, Apple
12/24 17:00
目の前の雲は完全に取り払われた。
宝永山と富士山を見上げる。
一人で歩きながら時折吹く風にそよがれ、明日への期待を膨らませる
雲の切れ間から見える駿河湾とクリスマスイブの街並み
これを観て来てよかったと思えた
もっと行きたいと思った
2024年12月24日 17:00撮影 by  iPhone 15, Apple
12/24 17:00
雲の切れ間から見える駿河湾とクリスマスイブの街並み
これを観て来てよかったと思えた
もっと行きたいと思った
初のソロテント泊
エバニューのコッヘル直火で問題無いけど今までやって来なくて実は少し不安だった。
翌日に向けて豚バラの醤油煮のペミカンと白飯一合を補給する。
大した高度ではないとはいえかなり冷え込んだ。
2024年12月24日 18:30撮影 by  iPhone 15, Apple
12/24 18:30
初のソロテント泊
エバニューのコッヘル直火で問題無いけど今までやって来なくて実は少し不安だった。
翌日に向けて豚バラの醤油煮のペミカンと白飯一合を補給する。
大した高度ではないとはいえかなり冷え込んだ。
行動開始から10分。
独り身の自分にもクリスマスの朝日は注ぐ
とてつもなく独りだ。
2024年12月25日 06:03撮影 by  iPhone 15, Apple
12/25 6:03
行動開始から10分。
独り身の自分にもクリスマスの朝日は注ぐ
とてつもなく独りだ。
朝日が現れる
良い感じに取れた。
2024年12月25日 06:46撮影 by  iPhone 15, Apple
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12/25 6:46
朝日が現れる
良い感じに取れた。
日の出をバックに。
おはよう朝日
2024年12月25日 06:49撮影 by  iPhone 15, Apple
12/25 6:49
日の出をバックに。
おはよう朝日
新七合目小屋で一休み
ここから見える景色はすごく綺麗だった。
1人での山行も悪くない
2024年12月25日 06:56撮影 by  iPhone 15, Apple
12/25 6:56
新七合目小屋で一休み
ここから見える景色はすごく綺麗だった。
1人での山行も悪くない
九合目。
今年夏登った2回ではここら辺で頭痛など高山病の症状に苦しめられ始めたが、今回は一切出なくなった。
キリマンジャロに登った成果。
今年の総決算だ。
2024年12月25日 09:20撮影 by  iPhone 15, Apple
1
12/25 9:20
九合目。
今年夏登った2回ではここら辺で頭痛など高山病の症状に苦しめられ始めたが、今回は一切出なくなった。
キリマンジャロに登った成果。
今年の総決算だ。
九合からの景色。雲が遥か下に見え、上の雲も薄く風に千切られている様子は無い。
これなら十分いける。興奮と共にゆっくりとしかし確実にさらに歩みを進めて行く。
2024年12月25日 09:20撮影 by  iPhone 15, Apple
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12/25 9:20
九合からの景色。雲が遥か下に見え、上の雲も薄く風に千切られている様子は無い。
これなら十分いける。興奮と共にゆっくりとしかし確実にさらに歩みを進めて行く。
富士宮ルート山頂到達。
死ぬつもりで山を探し、呼ばれた気がしてやってきた厳冬期富士。
暖かく静かに迎えられた。
2024年12月25日 10:52撮影 by  iPhone 15, Apple
12/25 10:52
富士宮ルート山頂到達。
死ぬつもりで山を探し、呼ばれた気がしてやってきた厳冬期富士。
暖かく静かに迎えられた。
一年前遥か遠くに眺めた頂へ辿り着く。
強くなった。独りで歩けるようになった。色々な想いが溢れ出た。
2024年12月25日 11:18撮影 by  iPhone 15, Apple
1
12/25 11:18
一年前遥か遠くに眺めた頂へ辿り着く。
強くなった。独りで歩けるようになった。色々な想いが溢れ出た。
この一年の集大成。
日本最高峰富士山剣ヶ峰
最高の気分
2024年12月25日 11:19撮影 by  iPhone 15, Apple
1
12/25 11:19
この一年の集大成。
日本最高峰富士山剣ヶ峰
最高の気分
剣ヶ峰から火口を見つめる。
届かぬ想いを叫ぶ。
2024年12月25日 11:20撮影 by  iPhone 15, Apple
12/25 11:20
剣ヶ峰から火口を見つめる。
届かぬ想いを叫ぶ。
15分ほど神社の奥宮で風を避けながら休憩した後下山開始。斜度はかなりあるが風は無く歯がよく通る。安心して下山する。
時折夏道を外れ尾根を進む
2024年12月25日 12:03撮影 by  iPhone 15, Apple
12/25 12:03
15分ほど神社の奥宮で風を避けながら休憩した後下山開始。斜度はかなりあるが風は無く歯がよく通る。安心して下山する。
時折夏道を外れ尾根を進む
八合目の鳥居と駿河湾
ここまで降りてくると一安心。
独りでこんな山に挑戦し成功したことが大きな意味を持ち始めた。
2024年12月25日 12:29撮影 by  iPhone 15, Apple
12/25 12:29
八合目の鳥居と駿河湾
ここまで降りてくると一安心。
独りでこんな山に挑戦し成功したことが大きな意味を持ち始めた。
六合目
朝新七合目で抜いた人を一度もすれ違って居ないのに下山中にまた新七合目で抜き、様子がおかしいと思いエスコートしながらの下山を開始。
2024年12月25日 14:52撮影 by  iPhone 15, Apple
12/25 14:52
六合目
朝新七合目で抜いた人を一度もすれ違って居ないのに下山中にまた新七合目で抜き、様子がおかしいと思いエスコートしながらの下山を開始。
テントを回収して火口縁へ戻る。
2024年12月25日 15:18撮影 by  iPhone 15, Apple
12/25 15:18
テントを回収して火口縁へ戻る。
宝永山もまたいつか登りに来たい。
2024年12月25日 15:18撮影 by  iPhone 15, Apple
12/25 15:18
宝永山もまたいつか登りに来たい。
脚を痛めているらしくペースが上がらない。
レスキューを呼ぶべきか迷いながらも日は暮れてゆく。
2024年12月25日 16:27撮影 by  iPhone 15, Apple
12/25 16:27
脚を痛めているらしくペースが上がらない。
レスキューを呼ぶべきか迷いながらも日は暮れてゆく。
どうしても上がらないペースに仕方なくザックを貰いダブルザックの構え。
少しでもペースが上がれば良いのだが…
下界で万が一の時救助要請をするよう頼んだ仲間に下山が遅れることと随伴下山を連絡した。
2024年12月25日 17:02撮影 by  iPhone 15, Apple
12/25 17:02
どうしても上がらないペースに仕方なくザックを貰いダブルザックの構え。
少しでもペースが上がれば良いのだが…
下界で万が一の時救助要請をするよう頼んだ仲間に下山が遅れることと随伴下山を連絡した。
この時間まで山に居たのは初めて。
結局下山は21:45。
救援した彼は足の爪が剥がれかけており途中痛み止めを飲んでもらい簡易的な処置も施すが意味はあったのか…。なかなか難しいところである。
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この時間まで山に居たのは初めて。
結局下山は21:45。
救援した彼は足の爪が剥がれかけており途中痛み止めを飲んでもらい簡易的な処置も施すが意味はあったのか…。なかなか難しいところである。
撮影機器:

装備

個人装備
重登山靴 ゲイター 12爪アイゼン ハードシェル レイン下 フリース2枚 グローブ(アンダー、毛手袋、オーバー) ゴーグル バラクラバ ネックウォーマー コンパス ホイッスル 地形図 マップケース ガス缶 ガスヘッド コッヘル ナイフ

感想

一年前雪上訓練のために訪れた富士山吉田ルート八合目。
時間切れによる撤退となったが、あの瞬間確かに日本で一番高い場所に居るという感動があったのを覚えている。


時は流れ今年の三月。湘南の浜辺でその時の感動を語った。
いつか
日本で一番高いあの山に行きたい。
世界で一番高い場所へ、それが無理でも七大大陸最高峰へ挑戦したい。
そしていつか、いつの日にか技量が高まった暁には厳冬期富士へ挑戦したい。
肩を外し山に入れなかった期間、幾度となく言葉を交わした友人に語った。


五月。キリマンジャロへの挑戦が決まる。
七月。キリマンジャロへ向けた高所トレーニングとして八月に富士山へ挑戦することを決定。
八月。富士山御殿場ルート日帰り。
何度も口にした日本で一番高い場所。想像以上に人が居たがそれでも楽しかった。
九月中旬。富士山吉田ルート日帰りソロ。
初めての単独2000m越え。不安もあったが、楽しかった。
九月下旬。キリマンジャロマチャメルート登頂成功。

部内でもリーダーとして大きく飛び上がりそして個人でも七大大陸最高峰が一角キリマンジャロを落とし自信を付けた夏となった。


紅葉を見るのも違う。そんな気がして縦走バリエーションや岩場、ボルダリングに手を出し始める。
キリマンジャロという強すぎた光。その光の後に伸びる道はどうもボヤける。
山野井泰史氏の『垂直の記憶』を読む。初めて覗いた8,000mの世界。そして岩と雪と氷の織りなす世界。写真よりも何よりも言葉に心躍り、自分が目指したい世界がそこにある気がした。


山へ向かう。雪上訓練として谷川。ラッセル訓練として爺ヶ岳。寒さと風とそして何よりただの山に体力を悪戯に消耗する感覚。
ヒマラヤに行きたい。世界一高い場所からの景色を見てみたい。8,000峰に挑戦したい。
そう感じる自分にはどれも楽しさこそあれ虚しいものだった。


クリスマス。また暇だ。なら、山に行こう。

そう考えて山域選定を始めた。
最初に上がったのは甲武信ヶ岳。自分がテント泊を始めた山。思い出深いし丁度いい。
次に鳳凰三山。雪山としては簡単。ただ、稜線上の雪は殆どない。面白くはないかもしれない。
もう一座知ってる。人が簡単に死ぬヤバい山。ただそこはまだ手を出すべきじゃない。
そんなことを思いつつ、想いを寄せて居た人をデートに誘ってみた。多分無理だと分かってたけど。
答えはNOだった。

天気図予報を開く。12/24~25にかけて。
冬型気圧配置が一気に緩む。
きっと呼ばれたんだ。
人が簡単に死ぬヤバい山。それでもいつかは行きたいとその人の隣で語ったことを思い出す。

行くしかない。

勢いに任せた富士山。ルートは調べた。テンバの見当も付けた。
ソロテン泊の経験は無い。ただテン泊経験は50日以上ある。行ける。
厳冬期富士。ヤバいのは知ってる。ただ、呼ばれたんだ。
友人に話し準備を進める。

そして山に入った。
少しずつ上がる高度。下がる気温。気にならない。

風も無い。雲も無い。
神は味方している。登る。ひたすら登る。

道中会ったのは2人だけ。異様な静けさ。時折下界の友人に現在地を送り、励まされながら脚を進める。

『11:30までに剣ヶ峰に着かなければ撤退する。』
自分で決めて下界の友人に伝えた行動準則と照らし合わせながらそれでも一歩一歩進む。

10:52富士宮ルート山頂到達。
荷物を小屋の近くのポールに固定し剣ヶ峰へ
11:15富士山山頂剣ヶ峰到達。
山頂部に人影はなく、自分独りで文字通り独占する日本で一番高い場所。
幸せだった。想い人に振られたことを思い出す。決して届かぬ愛を叫ぶ。
側から見れば虚しい行為も、達成感と満足感と幸福感と。全て、神に包み込まれたような気持ちに覆われる。
最高だった。
きっと僕はあの瞬間日本で一番幸せな人間だったに違いなかった。

その後新七合目で出会った中国からの留学生と共に21:45下山になるとは知る由もないが、まぁそれもまた良い経験と言えるだろう。


死ぬために選んだ山。どうにでもなれと歩みを進め、生きるために下山する。
いつか8,000峰を狙う時、またここに来る。

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