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Yamareco

記録ID: 7625605
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

石砂山バリルート~峰山(川上ドッケ北西尾根→石砂山西峰北尾根)

2024年12月26日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:25
距離
9.7km
登り
821m
下り
782m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:46
休憩
0:40
合計
4:26
距離 9.7km 登り 821m 下り 782m
10:19
41
スタート地点
11:00
11:09
35
11:44
13
11:57
12:09
23
12:32
12:33
22
12:55
13:03
12
13:15
6
13:21
12
13:33
13:34
10
13:44
19
14:03
14:12
28
14:45
0
14:45
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス タクシー
【行き】赤沢バス停から篠原地区デマンドタクシー皆窪下車
【帰り】やまなみ温泉入口バス停から神奈川中央交通バス藤野駅行き

篠原地区デマンドタクシーは事前予約が必要
https://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/shisei/1026823/toshikotsu/1004854/1016260.html
直前の予約だと希望時間に配車できない場合がある
赤沢バス停までは藤野駅からバス利用もしくは徒歩30分ほど
コース状況/
危険箇所等
ヤマビルの跋扈する山域であり春~秋は推奨できない。以下、区間ごとの状況。
皆窪バス停~川上ドッケ:踏み跡なし。三角点まではひたすら上を目指して歩けば良い。針葉樹林の中に入った方が笹が少ないので歩きやすいか。途中からは紫テープあり。三角点からは尾根歩きなので迷うことはない。ただし尾根の真ん中に生えている木や倒木を避ける際は落ちないよう注意。
川上ドッケ~石砂山西峰:かすかに踏み跡が見えるところはあるがアテにはできない。コルから西峰山頂までの急登がこのコースの核心部。立っているのがやっとレベルの斜度で、積もった落ち葉で路面が見えず滑りやすい。ストックで落ち葉を払いつつ所々に生えている木を支えにすると良い。
石砂山西峰~石砂山:川上ドッケ側ほどではないが、西峰からの下りはかなりの急坂。落ち葉も多くスリップ注意。
石砂山~菅井下バス停:東海自然歩道だが場所により荒れ気味。特に西峰分岐通過直後のトラバースは道が狭く斜めになっておりかなり気を遣う。針葉樹林帯に入ってからは比較的安全。伏馬田城址への道は擬木の階段がメイン。
菅井下バス停~峰山:今回のコースの中では比較的歩きやすい区間。峰山直下は擬木の急な階段が続く。
峰山~藤野やまなみ温泉:途中「急坂コース」と書かれた標識が出てくるまではかなりの傾斜。落ち葉もあるため滑落注意。
デマンドタクシーで皆窪へ
おそらく4kmは乗ったにもかかわらず料金はたったの200円で申し訳ない気分になったが、運転手さん曰く相模原市から補助金が出てるし利用実績にもなるのでどんどん乗って欲しいとのこと
2024年12月26日 10:19撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
12/26 10:19
デマンドタクシーで皆窪へ
おそらく4kmは乗ったにもかかわらず料金はたったの200円で申し訳ない気分になったが、運転手さん曰く相模原市から補助金が出てるし利用実績にもなるのでどんどん乗って欲しいとのこと
この謎の階段から山に取り付く
そこまで古い階段には見えなかったが、落ち葉でほぼ埋まっている上に左右から枝が張り出していて通りづらいことこの上ない
2024年12月26日 10:21撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
12/26 10:21
この謎の階段から山に取り付く
そこまで古い階段には見えなかったが、落ち葉でほぼ埋まっている上に左右から枝が張り出していて通りづらいことこの上ない
階段を登り切ったところ
踏み跡はないもののヤブがそこまで煩くないのが救い
2024年12月26日 10:24撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
12/26 10:24
階段を登り切ったところ
踏み跡はないもののヤブがそこまで煩くないのが救い
手前の尾根は笹の処理が面倒そうだった
2024年12月26日 10:30撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
12/26 10:30
手前の尾根は笹の処理が面倒そうだった
奥側の針葉樹林側の尾根に乗ったところ紫テープを発見
三角点まではこのテープが良い目印になった
2024年12月26日 10:31撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
12/26 10:31
奥側の針葉樹林側の尾根に乗ったところ紫テープを発見
三角点まではこのテープが良い目印になった
三角点峰到着
そこそこ広さがある
2024年12月26日 10:43撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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12/26 10:43
三角点峰到着
そこそこ広さがある
三等三角点・中大桑村(415.6m)
2024年12月26日 10:42撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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12/26 10:42
三等三角点・中大桑村(415.6m)
ここからは稜線歩き
一見歩きやすそうなのだが……
2024年12月26日 10:43撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
12/26 10:43
ここからは稜線歩き
一見歩きやすそうなのだが……
このように倒木が何度も行手を阻む
2024年12月26日 10:45撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
12/26 10:45
このように倒木が何度も行手を阻む
倒木だけでなく立木が道を塞ぐパターンも
谷際ギリギリを通らされるのでかなり危ない
2024年12月26日 10:53撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
12/26 10:53
倒木だけでなく立木が道を塞ぐパターンも
谷際ギリギリを通らされるのでかなり危ない
川上ドッケ到着
2024年12月26日 11:00撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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12/26 11:00
川上ドッケ到着
川上ドッケには小さな祠があった
2024年12月26日 11:00撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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12/26 11:00
川上ドッケには小さな祠があった
川上ドッケから石砂山西峰方面の道を見る
このあたりは踏み跡があったが後に消えた
2024年12月26日 11:09撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
12/26 11:09
川上ドッケから石砂山西峰方面の道を見る
このあたりは踏み跡があったが後に消えた
コル手前からの石砂山西峰
壁のように立ちはだかる
2024年12月26日 11:19撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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12/26 11:19
コル手前からの石砂山西峰
壁のように立ちはだかる
西峰への急登へ取り付く
序盤からかなりの斜度
2024年12月26日 11:21撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
12/26 11:21
西峰への急登へ取り付く
序盤からかなりの斜度
落ち葉でずるずる滑る
2024年12月26日 11:32撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
12/26 11:32
落ち葉でずるずる滑る
振り返って下を見る
写真だと全く伝わらないが、実際は後ろに体重をかけたら下まで一気に転げ落ちるほど
2024年12月26日 11:32撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
12/26 11:32
振り返って下を見る
写真だと全く伝わらないが、実際は後ろに体重をかけたら下まで一気に転げ落ちるほど
ようやく傾斜が緩んできて一安心
2024年12月26日 11:40撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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12/26 11:40
ようやく傾斜が緩んできて一安心
石砂山西峰到着
2024年12月26日 11:43撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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12/26 11:43
石砂山西峰到着
写真のとおり展望はない
2024年12月26日 11:43撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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12/26 11:43
写真のとおり展望はない
ようやく一般ルートに合流
写真右上方向から下りてきたが、この下りも油断できない
2024年12月26日 11:49撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
12/26 11:49
ようやく一般ルートに合流
写真右上方向から下りてきたが、この下りも油断できない
石砂山山頂到着
2024年12月26日 11:56撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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12/26 11:56
石砂山山頂到着
手前は丹沢主脈の焼山
左奥は丹沢三峰
2024年12月26日 12:01撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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12/26 12:01
手前は丹沢主脈の焼山
左奥は丹沢三峰
ザレ気味の細い斜面のトラバース
東海自然歩道とはいえ油断できない
2024年12月26日 12:15撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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12/26 12:15
ザレ気味の細い斜面のトラバース
東海自然歩道とはいえ油断できない
鉄塔付近の眺望ポイント
中央は北都留の権現山の稜線
その左は大菩薩嶺、右は三頭山からの笹尾根
2024年12月26日 12:30撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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12/26 12:30
鉄塔付近の眺望ポイント
中央は北都留の権現山の稜線
その左は大菩薩嶺、右は三頭山からの笹尾根
このあたりは好ましい一本道だった
2024年12月26日 12:30撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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12/26 12:30
このあたりは好ましい一本道だった
伏馬田バス停への分岐
エスケープルートだが下りた先のバス便は少ない
2024年12月26日 12:32撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
12/26 12:32
伏馬田バス停への分岐
エスケープルートだが下りた先のバス便は少ない
落ち葉だらけで道がなくなったかと思った
2024年12月26日 12:42撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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12/26 12:42
落ち葉だらけで道がなくなったかと思った
金属製の桟道があった
見ての通りこれがなかったら通過できない地形だった
2024年12月26日 12:43撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
12/26 12:43
金属製の桟道があった
見ての通りこれがなかったら通過できない地形だった
伏馬田城址手前のベンチ
2024年12月26日 12:54撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
12/26 12:54
伏馬田城址手前のベンチ
伏馬田城址(尾崎原山)到着
当初はスルーする予定だったが、ここまできて寄らないのも勿体ないと思い予定変更
階段はきつかったが思ったより近かった
2024年12月26日 12:56撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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12/26 12:56
伏馬田城址(尾崎原山)到着
当初はスルーする予定だったが、ここまできて寄らないのも勿体ないと思い予定変更
階段はきつかったが思ったより近かった
古い石碑が並ぶ
2024年12月26日 12:56撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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12/26 12:56
古い石碑が並ぶ
里に下りてきた
正面がこれから登る峰山
2024年12月26日 13:10撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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12/26 13:10
里に下りてきた
正面がこれから登る峰山
仁の館なる休憩所があった
2024年12月26日 13:11撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
12/26 13:11
仁の館なる休憩所があった
仁の館からの眺め
姫次あたりまで見える
2024年12月26日 13:13撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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12/26 13:13
仁の館からの眺め
姫次あたりまで見える
ここから再び登りに入る
ちゃんと峰山の案内もある
2024年12月26日 13:22撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
12/26 13:22
ここから再び登りに入る
ちゃんと峰山の案内もある
石砂山から苦楽を共にした東海自然歩道とはここでお別れ
2024年12月26日 13:33撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
12/26 13:33
石砂山から苦楽を共にした東海自然歩道とはここでお別れ
地図には記載がなかったが綱子天神峠という名前がついていた
2024年12月26日 13:34撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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12/26 13:34
地図には記載がなかったが綱子天神峠という名前がついていた
鉄塔ポイントからの眺め
手前に川上ドッケ〜石砂山が全て見える
一般ルートを歩いていたら目に止まることのない稜線だが、この日あの上を全て歩いてきた人間にとっては感慨深い
2024年12月26日 13:38撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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12/26 13:38
鉄塔ポイントからの眺め
手前に川上ドッケ〜石砂山が全て見える
一般ルートを歩いていたら目に止まることのない稜線だが、この日あの上を全て歩いてきた人間にとっては感慨深い
峰山への最後の急登
擬木の階段が延々と続いてしんどい
2024年12月26日 13:53撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
12/26 13:53
峰山への最後の急登
擬木の階段が延々と続いてしんどい
峰山山頂到着
2024年12月26日 14:03撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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12/26 14:03
峰山山頂到着
峰山山頂からの眺め
この日初めて富士山と対面
2024年12月26日 14:04撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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12/26 14:04
峰山山頂からの眺め
この日初めて富士山と対面
雨神、大竜王、風神の石碑
2024年12月26日 14:13撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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12/26 14:13
雨神、大竜王、風神の石碑
やまなみ温泉への下りは急傾斜と落ち葉のミックス
一般ルートにしてはかなりきつい
2024年12月26日 14:22撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
12/26 14:22
やまなみ温泉への下りは急傾斜と落ち葉のミックス
一般ルートにしてはかなりきつい
麓付近からみた川上ドッケ〜石砂山西峰
かなりの存在感で川上ドッケに祠が置かれた理由もわかる気がした
2024年12月26日 14:39撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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12/26 14:39
麓付近からみた川上ドッケ〜石砂山西峰
かなりの存在感で川上ドッケに祠が置かれた理由もわかる気がした
下山
散策路なんて生易しいものではないと思う
2024年12月26日 14:40撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
12/26 14:40
下山
散策路なんて生易しいものではないと思う
藤野やまなみ温泉(入浴料750円、水曜定休)
源泉はぬるめだがずっと入っていられる心地よさ
このあとバスで藤野駅へ戻った
2024年12月26日 14:44撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
12/26 14:44
藤野やまなみ温泉(入浴料750円、水曜定休)
源泉はぬるめだがずっと入っていられる心地よさ
このあとバスで藤野駅へ戻った
撮影機器:

感想

前回の日連アルプスに続いて藤野の山へ。石砂山は篠原から東海自然歩道を辿るのが安全だろうが、あえてバリルートを辿ってみた。いちおう登山詳細図には載っており、過去に歩かれた記録もあったので踏破できないことはないと思っていたが、落ち葉があまりにも積もりすぎて危険度が3割増しくらいになっていた。特に石砂山西峰の登りは徒手空拳で登るにはかなりギリギリだったように思う。西峰を越えて東海自然歩道に合流したときは一時的にホッとしたが、そのあとも峰山の下りなど危険箇所がいくつもあり、低山ながら緊張感が続く登山となった。
今回は何とか計画通り周回できたが、正直時期は悪かったように思う。もう少し落ち葉が落ち着いた春先くらいか、いっそ雪が積もったタイミングを狙ってチェンスパ装備で登ればもう少し楽だっただろう。

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