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Yamareco

記録ID: 762664
全員に公開
ハイキング
京都・北摂

比叡横断

2015年11月11日(水) [日帰り]
 - 拍手
nimuchan その他22人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:36
距離
14.5km
登り
1,007m
下り
1,065m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:08
休憩
1:28
合計
7:36
距離 14.5km 登り 1,007m 下り 1,068m
8:41
110
スタート地点
10:31
10:35
47
11:22
11:23
12
11:35
11:44
4
11:48
11:55
19
12:14
13:00
8
13:08
13:14
8
13:22
13:29
18
13:47
13:55
49
14:44
0:00
44
蟻が滝
15:28
0:00
17
日吉東照宮
15:45
0:00
20
滋賀院
16:05
0:00
12
京阪坂本駅(解散)
16:17
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2015年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
京都地下鉄国際会館より京都バス大原行きでふるさと前下車でスタートし、JR湖西線比叡坂本駅へ抜ける。
コース状況/
危険箇所等
特に危険箇所はないが、荒れているのと急斜面の細いトラバース道、砂地の急坂、ロープ箇所、沢渡りなどがあり足元によく注意して進まないと思わぬ事故になる可能性がある。
その他周辺情報 比叡山頂バス乗り場、延暦寺ケーブル山頂駅には売店・トイレがある。
08:43 出発地点で早くもこんな紅葉が見られる
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08:43 出発地点で早くもこんな紅葉が見られる
09:04 出発前のレクチャーと準備運動を済ませる、参加者は総勢23名
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09:04 出発前のレクチャーと準備運動を済ませる、参加者は総勢23名
09:06 いよいよスタート
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09:06 いよいよスタート
09:08 まずは神社に安全祈願、お参りしたのは3人だけ
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09:08 まずは神社に安全祈願、お参りしたのは3人だけ
09:13 紅葉が進んでいるがまだこれからという感じだ
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09:13 紅葉が進んでいるがまだこれからという感じだ
09:13 登山道に入る、すぐに急な登りとなる
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09:13 登山道に入る、すぐに急な登りとなる
09:23 踏み跡もあまりはっきりしない急峻な登山道を登る
09:23 踏み跡もあまりはっきりしない急峻な登山道を登る
09:31 ちょっと小休止
1
09:31 ちょっと小休止
09:33 登山道横に敷かれているブルーの網、獣害防止用??
09:33 登山道横に敷かれているブルーの網、獣害防止用??
09:38 この辺りは分かり易い尾根道だ
09:38 この辺りは分かり易い尾根道だ
09:45 登ってきた山里の風景が展望できる所もある
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09:45 登ってきた山里の風景が展望できる所もある
09:49 登山道の様子、この辺りは割と荒れていない
09:49 登山道の様子、この辺りは割と荒れていない
09:56 小休止
09:56 445m地点を後にする
09:56 445m地点を後にする
09:58 杉林の中で小休止
1
09:58 杉林の中で小休止
10:07 この辺りは歩きやすい尾根道だ
10:07 この辺りは歩きやすい尾根道だ
10:21 暫くこんな尾根道が続いている
10:21 暫くこんな尾根道が続いている
10:28 559m地点、暫く墓石が並ぶ
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10:28 559m地点、暫く墓石が並ぶ
10:31 西山峠にて小休止
10:31 西山峠にて小休止
10:37 この辺りも歩きやすい尾根道だ
10:37 この辺りも歩きやすい尾根道だ
10:40 少し急な登りがあったり・・・
10:40 少し急な登りがあったり・・・
10:48 下りがあったり・・・
10:48 下りがあったり・・・
10:57 ススキをかき分けながら進んだり・・・
1
10:57 ススキをかき分けながら進んだり・・・
10:57 ススキの間から京都の街並みが・・・
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10:57 ススキの間から京都の街並みが・・・
10:58 今日はやけに飛行機雲がよく見える
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10:58 今日はやけに飛行機雲がよく見える
10:59 突如視界が開ける所も有り・・・
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10:59 突如視界が開ける所も有り・・・
11:01 踏み心地の良い落葉の道と暖かな日差しが心地よい
11:01 踏み心地の良い落葉の道と暖かな日差しが心地よい
11:04 今は廃墟と化した駅舎に出る
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11:04 今は廃墟と化した駅舎に出る
11:05 建物は今にも崩れ落ちそうだが・・・
11:05 建物は今にも崩れ落ちそうだが・・・
11:06 ひだまりの落葉はきれいだし・・・
1
11:06 ひだまりの落葉はきれいだし・・・
11:07 青空に映える紅葉もきれいだ
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11:07 青空に映える紅葉もきれいだ
11:14 また同じような尾根道を進むと・・・
11:14 また同じような尾根道を進むと・・・
11:18 スキー場跡は大工事中で、一時ショベルカーを止めてもらって通り過ぎる
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11:18 スキー場跡は大工事中で、一時ショベルカーを止めてもらって通り過ぎる
11:20 ススキの穂に囲まれたり・・・
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11:20 ススキの穂に囲まれたり・・・
11:24 紅葉に囲まれたりしながら進むと・・・
11:24 紅葉に囲まれたりしながら進むと・・・
11:25 真っ赤なモミジに出会ったり・・・
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11:25 真っ赤なモミジに出会ったり・・・
11:30 真っ黄色なモミジ?に出会ったりしながら・・・
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11:30 真っ黄色なモミジ?に出会ったりしながら・・・
11:32 比叡山頂バス乗り場に近づく
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11:32 比叡山頂バス乗り場に近づく
11:34 比叡山頂バス乗り場に到着するがここはトイレ休憩をして素通り、売店の甘酒飲みたかったなあ〜
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11:34 比叡山頂バス乗り場に到着するがここはトイレ休憩をして素通り、売店の甘酒飲みたかったなあ〜
11:40 今日は琵琶湖方面の景色も良く見渡せる
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11:40 今日は琵琶湖方面の景色も良く見渡せる
11:41 今日は本当に頻繁に飛行機雲に出会うのでちょっとアップにしてみたら旅客機のようだ
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11:41 今日は本当に頻繁に飛行機雲に出会うのでちょっとアップにしてみたら旅客機のようだ
11:42 ガーデンミュージアム比叡には入らず通過する
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11:42 ガーデンミュージアム比叡には入らず通過する
11:54 大比叡山頂・一等三角点(848.1m)
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11:54 大比叡山頂・一等三角点(848.1m)
11:54 杉の木に掛けられた大比叡の表示
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11:54 杉の木に掛けられた大比叡の表示
12:09 阿弥陀堂の境内に入る
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12:09 阿弥陀堂の境内に入る
12:12 落ち葉が赤い絨毯を敷いたようだが・・・
2
12:12 落ち葉が赤い絨毯を敷いたようだが・・・
12:13 まだこれからも赤くなりそうだ
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12:13 まだこれからも赤くなりそうだ
12:16 阿弥陀堂の様子
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12:16 阿弥陀堂の様子
13:01 境内の階段を抜けていく
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13:01 境内の階段を抜けていく
13:05 根本中堂
13:22 延暦寺ケーブル山頂駅
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13:22 延暦寺ケーブル山頂駅
13:23 ここからは琵琶湖大橋がきれいに見渡せる
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13:23 ここからは琵琶湖大橋がきれいに見渡せる
13:25 写真にはうまく撮れなかったが、ヤマガラがえさを食べに来てくれる
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13:25 写真にはうまく撮れなかったが、ヤマガラがえさを食べに来てくれる
13:30 丁度ケーブルが出発する
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13:30 丁度ケーブルが出発する
13:33 先ほどまでの尾根道とは打って変わり急峻な坂となるが・・・
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13:33 先ほどまでの尾根道とは打って変わり急峻な坂となるが・・・
13:35 すぐに平坦な道になる
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13:35 すぐに平坦な道になる
13:40 展望台??
13:44 案内板の方向に進む
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13:44 案内板の方向に進む
13:46 紀貫之の墓に到着
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13:46 紀貫之の墓に到着
13:47 紀貫之の墓周辺はきれいに整備されている
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13:47 紀貫之の墓周辺はきれいに整備されている
13:48 土佐日記始まりの地、土佐国司として、南国市からの墓参団の記念束が建ち並ぶ
13:48 土佐日記始まりの地、土佐国司として、南国市からの墓参団の記念束が建ち並ぶ
14:06 蟻が滝方面通行不可になっているが・・・
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14:06 蟻が滝方面通行不可になっているが・・・
14:18 案の定険しくなってきてロープを頼りに下る
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14:18 案の定険しくなってきてロープを頼りに下る
14:26 道も少し荒れている
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14:26 道も少し荒れている
14:36 更に細く険しくなってくる
14:36 更に細く険しくなってくる
14:44 蟻が滝に到着、豪快に水が流れ落ちている
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14:44 蟻が滝に到着、豪快に水が流れ落ちている
14:45 沢に沿って岩場を下る
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14:45 沢に沿って岩場を下る
14:58 本日一番の難所、ロープに頼らないととても下りられそうにない
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14:58 本日一番の難所、ロープに頼らないととても下りられそうにない
15:01 険しく、荒れた登山道を進む
15:01 険しく、荒れた登山道を進む
15:04 急斜面をトラバースする細くて傾いた登山道は滑り易く気が抜けない
15:04 急斜面をトラバースする細くて傾いた登山道は滑り易く気が抜けない
15:06 細い尾根道に変わる
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15:06 細い尾根道に変わる
15:06 こちら側にもやはり通行不可の表示が
15:06 こちら側にもやはり通行不可の表示が
15:18 登山道を出るとグランド横に出る
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15:18 登山道を出るとグランド横に出る
15:27 ここまで来たら行ってみよう!日吉東照宮
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15:27 ここまで来たら行ってみよう!日吉東照宮
15:28 日吉東照宮
15:29 琵琶湖と湖西線方面が見渡せる
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15:29 琵琶湖と湖西線方面が見渡せる
15:37 日吉東照宮参道を後にする
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15:37 日吉東照宮参道を後にする
15:41 地元を知り尽くしたサブリーダーがこんな裏道?も通っていく
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15:41 地元を知り尽くしたサブリーダーがこんな裏道?も通っていく
15:45 滋賀院到着
15:48 境内に建ち並ぶ石灯籠
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15:48 境内に建ち並ぶ石灯籠
15:48 慈眼堂は天海大僧正の廟で、寛永20年徳川家光の命により建立された
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15:48 慈眼堂は天海大僧正の廟で、寛永20年徳川家光の命により建立された
15:49 阿弥陀如来石像(室町時代)が13体並んでいる
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15:49 阿弥陀如来石像(室町時代)が13体並んでいる
15:56 この辺りは航路に当たるのか、今日一日で20回くらい見ているのでは
15:56 この辺りは航路に当たるのか、今日一日で20回くらい見ているのでは
16:20 今日のルートマップは東西に長いので3枚貼り合わせ
1
16:20 今日のルートマップは東西に長いので3枚貼り合わせ

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 レジャーシート 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

登山会の例会で紅葉が始まっている比叡山を京都府側から滋賀県側に横断する。
京都地下鉄・国際会館前のバス停より京都バス大原行きに乗りふるさと前で下車、暫く街中を歩き八瀬天満宮入り口の広場で準備運動とレクチャーを受ける。今日のコースは滑ったりつまずいたりする可能性があるようで、ひざをしっかり上に上げて歩くよう指導を受ける。今日の参加者は総勢23人の大所帯だ。
まず八瀬天満宮の階段に出るが、階段を登ってお参りしたのは3名だけ、この登山大丈夫かな・・・?!
回りの山々は紅葉が進んでいるが、まだまだこれから楽しめそうな進み具合だ。登山道に入るとすぐ急な登り坂となり、踏み跡もはっきりしないような所を登る。暫くすると道もはっきりしてきて、歩きやすくなり、杉林の間から登ってきた山里の風景が見下ろせる所もある。標高559mのポイントからは墓地が並び、こんな高い所にお参りするのは大変だろうなと要らぬ心配をする。
西山峠で小休止の後も歩きやすい尾根道を進むが、アップダウンが出てきたり、登山道がすっぽりススキで覆われてしまっている所も出てくる。ススキの群落を抜けると突如視界が開け、京都市北部の街並みや周辺の山々がくっきり見渡せ、京都国際会議場やプリンスホテルなどが正面眼下に見られる。
今は廃墟と化した高祖谷駅舎跡はコンクリート以外の所は屋根も崩れ落ち崩壊が進んでいるが、周囲にはまだ新しい色づいた落葉が陽だまりの中で落ち着いた雰囲気を出し、空を見上げると青空に赤や黄色のモミジが映えている。
人工スキー場跡地は全面土木工事中で登山道もなくなっているので、一時ショベルカーを止めていただき工事現場を横切らせてもらった。この辺りはススキが太陽を背に受けて一面に穂を揺らしており、真っ赤なモミジや真っ黄色なモミジなどを見ながら比叡山頂バスターミナルに出る。ここには売店やトイレもあり、琵琶湖方面の景色も良く見渡せる。ガーデンミュージアム比叡もあり、売店の甘酒や焼きトウモロコシにも心を引かれるがここはパス。
10分ほど歩くと本日の最高峰・大比叡山頂一等三角点(848.1m)に到着する。更に進むと阿弥陀堂や根本中堂などの朱色も鮮やかな建物が並ぶ。風もなく、青空が広がる陽の中でゆっくりランチタイムを取った後、延暦寺ケーブル山頂駅に着く。ここの駅舎は何か重要な建物として指定されているはずで、駅舎入り口に表示があるはずだが、今回は見落としてしまった。ここからも琵琶湖方面がくっきり見渡せ、琵琶湖大橋の全景も正面に見える。また駅舎隣には野鳥のえさ場があり、手のひらに載せたえさをヤマガラが食べに来てくれる。
ここからは紀貫之の墓の方向に進む。土佐日記の始まりの地であり、土佐国司も務めたことがあるとして南国市から毎年墓参団が来ているということで、周辺はきれいに整備されており、墓参の記念束も何本か立てられている。
蟻が滝への登山道は荒れているようで通行不可の表示も出ているが、案の定登山道は非常に険しく、砂地で滑り易く、ロープに頼らないと下りられないような急斜面も現れる。蟻が滝はさほど大きくはないが、豪快に水しぶきを上げて流れる様はやはりいい景観だ。この滝の前後が今日一番の難所だが、滝を見られて苦労が報われる気分がする。
登山道を抜け、日吉東照宮、滋賀院などに立ち寄る。この辺りのモミジの大樹はまだ青々としており、今月後半が見頃となるようだ。
この後京阪坂本駅で一旦解散し、JR湖西線比叡山坂本駅に向かった。
寒くなったり暖かくなったりを繰り返しながら冬に近づいているが、今日一日は風もなく暖かな陽射しに恵まれ、絶好の登山日和となった。

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