金峰山（瑞牆山荘から、霧氷と雲海と富士山を堪能）

2015年11月11日(水) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 11.6km
• 登り: 1,193m
• 下り: 1,193m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:57
• 休憩: 0:55
• 合計: 6:52

7:42 県営無料駐車場
7:46 7:50 みずがき山荘
8:22 富士見平小屋
10:09 10:17 砂払の頭
10:36 金峰山小屋分岐
11:00 五丈石
11:03 11:13 金峰山
11:15 11:48 五丈石
12:11 金峰山小屋分岐
12:27 砂払いの頭
13:05 大日岩
14:03 富士見平小屋
14:32 みずがき山荘
14:34 県営無料駐車場
14:34 ゴール地点

上り
07：42　駐車場
07：46　瑞牆山荘　7：50
08：22　富士見平小屋　
10：09　砂払いの頭　10：17
11：00　金峰山　11：48
下り
11：48　金峰山
12：27　砂払いの頭
14：03　富士見平小屋
14：32　瑞牆山荘
14：34　駐車場

上り　3：06
下り　2：46
総行動時間　6：52

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

行き
世田谷自宅　5：10
瑞牆山荘　　7：20　中央道　須玉IC165km
帰り
瑞牆山荘　　14：45
日帰り温泉　クララの湯　15：15−15：50
韮崎IC　　16：00
世田谷自宅　18：50　中央道笹子トンネル工事渋滞5k45分、調布10k30分

コース状況／危険箇所等

○瑞牆山荘ー富士見平山荘
幅広い樹林の中の道、一度林道を横切る、山荘直前に唯一の水場あり、ここからも山荘に上がれる。危険個所なし。
○富士見平ー大日小屋
飯森山目指して右斜めに登っていき山頂直下で長いトラバース道、（横八丁）を通る、鷹見岩への分岐を過ぎれば若干下り大日小屋に
危険個所なし。
○大日小屋ー砂払いの頭
大日小屋からはシャクナゲが増えた樹林の中急登となる、急に右の視界が開けると大日岩直下に飛び出す、登りきると小川山への分岐、そこから右に樹林の中の稜線をだらだら長く登り前方が急に開けると砂払いの頭の岩場に飛び出す。
危険個所なし。
○砂払いの頭ー金峰山
展望の効くハイマツの気持ち良い稜線歩き、右は切れ落ちているので注意、又金峰山小屋分岐を過ぎたところからは岩が大変滑るので気を付ける。
危険個所、北斜の岩の凍結。

その他周辺情報

１年前の明野ふるさと館からハイジ館に名称が変わっていた。
日帰り温泉　クララの湯　http://www.kikyouya.co.jp/Clarakan/onsen.html
８２０円　露天はなしだが浴槽から目の前に南アルプスが一望できる。ちなみに男湯はペーターの湯、女湯がクララの湯です。中は以前と変わらなかった？

写真

11/11 7:42

この左上が登山者用無料駐車場、広いがシーズンは混み合う。今日は20台ほど。

11/11 7:42

降りていくと瑞牆山荘。

11/11 7:46

チップ制トイレ。

11/11 7:46

4年前ぶり、瑞牆山に行った帰りにテラスで一杯やったのが懐かしい。

11/11 7:50

最初は富士見平山荘まで気持ち良い樹林の道。

11/11 8:00

一度林道を横切る。

11/11 8:08

瑞牆山はガスがかかる。

11/11 8:17

富士見平山荘手前の水場、大変美味しい。

11/11 8:18

斜面から湧いています。

11/11 8:20

水場のすぐ上が富士見平山荘、ここで瑞牆山との分岐。

11/11 8:22

富士見平小屋ビールののぼりにひかれるがここは我慢！

11/11 8:23

トイレあり

11/11 8:30

11/11 8:31

11/11 8:35

飯森山の山腹を巻いていきます、横八丁といわれる個所

11/11 8:36

朝霧の中に太陽が差し込む、

11/11 8:37

自然のスポットライト

11/11 8:52

トラバースが終わるころ鷹見岩への分岐、ここまで来れば大日小屋はもうすぐです

11/11 8:53

木立の中から見える、あれがどうやら鷹見岩のよう、結構登りそう、割愛だな。

11/11 9:00

ちょっと怖い大日小屋　中は確認せず、素泊まりできるらしい、テン場は広い、どちらも利用の際は富士見平小屋で受付

11/11 9:00

11/11 9:01

白樺がきれいな明るいテン場、

11/11 9:06

鎖場も数か所出てくるが問題ない。

11/11 9:10

光を浴びる、昔のスペースマウンテンの様

11/11 9:18

突如大日岩に飛び出す。

11/11 9:18

ガスー

11/11 9:18

でっかい、

11/11 9:20

大日岩の基底部を回り込んで進む、

11/11 9:26

小川山方面の分岐

11/11 9:45

ここから樹林の登り、

11/11 9:46

大日岩を振り返る

11/11 9:58

シャクナゲが増える、初夏は綺麗だろう、奥秩父らしい雰囲気。

11/11 10:09

大日小屋から約1時間でようやく展望の効く砂払いの頭へ

11/11 10:09

素晴らしい展望です、雲海が一面に広がる、雲上の富士も秀逸

11/11 10:09

南アの北部の面々、右には意外に近い中ア

11/11 10:09

西には八ッ

11/11 10:09

八ッの左奥には乗鞍

11/11 10:09

北は小川山、その向こうにはどこから見ても大きな浅間山

11/11 10:09

11/11 10:10

ここからは今日のハイライト、稜線歩き、奇岩の連続です。

11/11 10:10

11/11 10:10

富士はアイスバーン？てかってます。

11/11 10:10

11/11 10:10

中アの右には御嶽もみえる　

11/11 10:11

11/11 10:11

だいぶ登ったな,駐車場は雲海の下

11/11 10:11

右の中央アルプスから鋸、甲斐駒、仙丈、鳳凰越しに北岳、間ノ、農鳥、さらに荒川、赤石へ

11/11 10:11

ここからだと摩利支天を従えた甲斐駒の姿がくっきり、左には仙丈、北、間ノと続く

11/11 10:11

御嶽

11/11 10:11

11/11 10:12

11/11 10:12

11/11 10:15

実は結構な高度感

11/11 10:17

「砂払いの頭」とか「千代の吹き上げ」など名前がしゃれてます。昔の人のセンスが光る。

11/11 10:17

11/11 10:19

ここからは前日まで雪混じりだった模様

11/11 10:20

ようやく五丈岩が、稜線も白くなってます。

11/11 10:20

アルプスの様なハイマツの稜線、いい感じ

11/11 10:21

ここを歩いてみたかった、今年の目標一つクリア、

11/11 10:21

スカッと下界まで晴れるより雲上の散歩道も又いいもの。

11/11 10:21

非対称稜線だね、右は本当にスパッと切れ落ちてます、何回も死ねそう？

11/11 10:21

11/11 10:22

北アも薄いが確認。

11/11 10:23

霧氷になってる

11/11 10:24

11/11 10:24

風弱めで助かってます

11/11 10:24

風が吹き上げるんだろうね、

11/11 10:26

いつもながら山上では飛行機雲が近い。五丈岩から発進

11/11 10:27

11/11 10:27

11/11 10:27

11/11 10:29

11/11 10:29

ひなたは暖かいが、

11/11 10:29

稜線北側では凍り付いてます。

11/11 10:32

11/11 10:32

11/11 10:32

11/11 10:32

北斜面は花崗岩がわかりにくいが凍り付いていてつるっと滑り危険。注意必要！

11/11 10:36

金峰山小屋への分岐、ここからが最も危険、日陰で大きな岩を超えていくので細心の注意が必要。滑りやすいしわかりにくい。

11/11 10:37

小屋へは平行にトラバースしていく。

11/11 10:45

雪もついていないがとにかく滑りやすい岩、岩の斜面部分には乗らないようにする。

11/11 10:45

冬の造形美

11/11 10:45

11/11 10:46

11/11 10:50

やはり五丈岩は迫力ある

11/11 10:44

日当たりの良い稜線に上がると五丈岩は間近、

11/11 10:56

この岩が最高地点ではなくて良かったよね、登れません。

11/11 10:56

11/11 10:50

11/11 10:58

11/11 10:59

11/11 10:59

11/11 11:00

五丈岩を北側から回り込むと広場のような山頂部

11/11 11:00

山頂は五丈岩ではなくこの岩場の先

11/11 10:53

2599m、あと1m欲しかったか

11/11 10:53

山頂は良く分からないが大岩がゴロゴロして狭い、

11/11 11:02

11/11 11:02

11/11 11:03

山梨県おなじみの丸型標識、

11/11 10:55

撮りましょうかと声をかけていただきありがとうございました。

11/11 11:07

撮ってほしそうオーラが出ていたか？

11/11 11:08

なんか五丈岩のほうが高い気がするのは気のせい？

11/11 11:10

大弛峠方面、朝日岳、国師、はガスってる

11/11 11:10

11/11 11:10

11/11 11:11

11/11 11:11

木曽駒、

11/11 11:11

北岳が大きい、

11/11 11:12

11/11 11:12

11/11 11:12

左に行くと金峰山頂、右に行けば日本百名山2598m？
テーピングと包帯グルグル瀕死の標識？

11/11 11:13

11/11 11:13

11/11 11:15

立派な山名盤、

11/11 11:16

夏の喧騒がなく静かな山頂。五丈岩は何人か挑戦していたが登頂者ぜろ〜〜。

11/11 11:48

11/11 11:48

11/11 11:48

11/11 11:25

五丈岩の南に回ると風もなく日当たりがいいのでぽかぽかです。
雪があるので泡を急冷！お昼休憩。

11/11 11:49

五丈岩を北側横から見るとこんな感じ、

11/11 11:50

午前中に下山開始

11/11 11:50

11/11 11:50

11/11 11:51

11/11 11:51

11/11 11:51

11/11 11:52

11/11 11:52

11/11 11:53

11/11 11:54

11/11 11:54

11/11 11:55

11/11 11:55

11/11 12:06

11/11 12:06

11/11 12:11

小屋分岐、ここまでが危険個所。

11/11 12:11

11/11 12:12

11/11 12:13

11/11 12:18

11/11 12:18

11/11 12:21

この何でもないような岩が滑ります、表面だけ凍っている感じ、

11/11 12:24

11/11 12:24

11/11 12:26

11/11 12:27

砂払いの頭、オットセイとよく言われるところ？

11/11 13:05

大日岩

11/11 13:06

11/11 13:06

シャクナゲ多し

11/11 13:27

大日小屋のテン場

11/11 13:28

11/11 13:29

11/11 13:29

11/11 13:41

横八丁は苔むした針葉樹林帯、

11/11 13:41

一面見事な苔、八ッの様

11/11 13:41

11/11 13:49

カラマツ林のふかふかは気持ち良し、

11/11 13:53

11/11 14:02

富士見平小屋

11/11 14:03

山を愛していますがあと30分で車の為るーびーは断念、

11/11 14:03

ゆっくりしてみたいな

11/11 14:03

平日でも3張テント、そういえば下りですれ違った2人は金峰小屋泊りだそうだ、金峰小屋も評判いいので泊まって縦走もいいだろうね。

11/11 14:04

11/11 14:09

帰りでは瑞牆山見えた

11/11 14:14

11/11 14:16

ミズナラなどの広葉樹に変わってきた

11/11 14:16

11/11 14:32

瑞牆山荘到着

11/11 14:32

最後の車道登り、きつい

11/11 14:34

20台でガラガラなので広いんだな

11/11 14:51

下山途中で

11/11 14:51

11/11 14:52

11/11 15:00

途中のダム湖で

11/11 15:00

ふもとは紅葉、

11/11 15:00

11/11 15:01

11/11 15:50

日帰り温泉クララの湯、

11/11 15:48

男湯はぺーたの湯

11/11 15:48

女湯はクララの湯、ハイジは？

11/11 15:51

右の建物が温泉、正面に甲斐駒など南アルプスが一望で気持ちいいです。

撮影機器：

COOLPIX P310 NIKON

SO-01G Sony

感想

reopapa

4年ぶりの金峰山、その際は初単独山行で大弛峠からだった、この4年でだいぶ経験も積んで単独行にも慣れた、あの時は初めてのひとりで何となく心細い感もあったなと懐かしく感じた。今回はその時とは別ルート、瑞牆山荘からのコース、以前から千代の吹上あたりからのハイマツの稜線が気持ちよさそうだなといつか行こうと思っていた。大弛峠からだと気持ちの良いハイマツ稜線はわずかだがこちらはさすがに長くしかも南は切れ落ちていてなかなか表情豊かでしかも展望は抜群、やはり金峰山を堪能するならこちらのほうが圧倒的にいいだろうと感じた。コースはわかりやすく迷いやすいところにはことごとくロープが張られているので心配いらない。しかしもう冬間近、一降りするごとに雪山に変わりそうだ、岩の凍結には難儀するところ有りなので気を抜かないことですね。