霧島連山の韓国岳・大浪池
- GPS
- 08:03
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 771m
- 下り
- 765m
コースタイム
- 山行
- 5:46
- 休憩
- 2:16
- 合計
- 8:02
天候 | 雪・曇 風強し |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
飛行機
|
コース状況/ 危険箇所等 |
全コース積雪2-5cm程有り |
その他周辺情報 | ・えびの高原ホテル 日帰り入浴¥800 ・足湯の駅えびの 足湯はお休みでした |
写真
感想
今回の九州遠征2座目は韓国岳!
麓の気温は最低-4℃。南国に来たはずなのにおかしいぞ?雪が降り積もる寒冷な気候の中、韓国岳を目指します。朝食を摂りつつ午後から天候回復という予報に望みをかけ、コースを逆回りにして山頂到達を遅らせる計画に変更します。
つつじヶ丘登山口から出発し、樹林帯を進み標高が徐々に上げていきます。大浪池近くでは少し地形が読みにくい部分がありましたが、道標が整備されているので問題はありません。韓国岳避難小屋では先行者が作ったろおぼしきかわいい動物の雪像が目を楽しませてくれました。
大浪池の休憩所で昼食を取り、池の地質や伝説について学んだ後、火口縁を回りながら岩場や溶岩の冷えて固まった跡を観察しました。遠望はできずとも、地質や植生、歴史を知ると色々なものが見えてくるのが面白いです。
大浪池を一周して避難小屋に戻ると、いよいよ韓国岳山頂を目指します。
険しい急登を経て韓国岳山頂に到達した時点で暴風が吹き荒れる中、大浪池、新燃岳等の山々が一瞬姿を見せてくれました。合わせてほんの10秒に満たない時間だったと思いますが、これがあるからまた山に来たくなるんですよね!
荒天の中での登頂に清々しさを覚えつつ、登山者同士で写真を撮り合い、アマチュア無線で交流。雲の向こう熊本天草の方と交信できました。
下山路では天候がやや落ち着き、景色が徐々に開けてきました。五合目の韓国岳登山道休憩所一息つき、えびの高原の火山群を眺めました。夕刻にはキャンプ村に戻り、登山を無事に終えることができました。
今回、南国への遠征という事で油断が生じ、装備に不備がありました。以下、持参すべきだった装備
・防寒手袋…風に吹かれ続けると指が痛くなった。保温性の高いもの。防水アウターと保温インナー別れるもの
・スキー用ゴーグル…風雪の侵入を防ぐもの
・アウターシェル…今回はレインウェアで代用しました。ネックウォーマーをしていても口元が冷えるので、覆える高さの襟のあるものが理想
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する