甲斐駒ヶ岳 黒戸尾根 テント泊
- GPS
- 20:14
- 距離
- 17.6km
- 登り
- 2,203m
- 下り
- 2,197m
コースタイム
- 山行
- 22:34
- 休憩
- 1:07
- 合計
- 23:41
天候 | 28日 曇後晴 29日晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2024年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ログ、グチャグチャでカオス |
予約できる山小屋 |
七丈小屋
|
写真
装備
備考 | 覚え書き 【テント内マイナス12℃】 (シュラフ) イスカシュラフ630、シュラフカバー、インナーシーツ (トップス) ミレー網、ファイントラック冬用レイヤー、ファイントラックニューモラップ、ミレーモコモコダウン、安モンのモコモコダウン (ズボン) メリノウールタイツ、モンベル中綿ズボン、ファイントラックオーバーパンツ、モンベルダウンパンツ マグマカイロ 両足×1枚、両肩口×1枚、手袋カイロ1枚 これでなんとか寒くなかった… でも少し寒い |
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感想
噂に聞いた黒戸尾根。
やはり長かった…しんどかった…
七丈小屋が空いていたので、泊まりたかったが、Tさんプランではそんな事はありえない。
テント、簡易ザイルとメインの共装は全て歩荷オバケのTさんに託したが、冬山テント泊装備はやはり堪える^^;
3合目くらいまでは、とにかくしんどいし、寒いし…で帰りたかった。
そこから先は慣れてきてちょっと楽になったが、ハシゴやちょっと嫌らしいフェイスが続く。
凍った雪の上に薄く新雪が積もっており、気が抜けなかった。チェンスパ持ってきてないので途中でアイゼン装着。
なんとか七丈小屋までたどり着き、テン場へ。どんどん気温が低くなり辛い。
小屋から上は新雪が太ももくらいまで積もっており、明日は頂上は無理やなぁと2人共疲れでやる気消失(TдT)
まぁ様子だけちょっと見に行こうか。と言いつつ就寝。外は満点の星空。
翌朝、朝5時前から足音がする。
早朝から小屋泊の方々が出発している様子。その後も何人か頂上へアタックされている。
やる気消失のTさんを叩き起こし、準備をしたが、なんやかやで出発は7時前に^^;
「上まで行かんぞ。帰りもあるし。今日も泊まるなら行けるけどな。」と釘を刺されつつ出発。
先行の方々のラッセルのお陰で楽々と八合目まで進む。ありがたいしかない。八合目から上を見ると岩場が続く。頂上は見えるがガスっている。
昨日からの新雪の付き方や、時間を考えると「ここが撤退やな。」とTさん。
残念だが仕方ない。
八合目からは仙丈ヶ岳、富士山や鳳凰のオベリスク、八ヶ岳が綺麗に見えた。
しばし景色を堪能し下山。
帰りはまた重い装備を背負い長い長い道のり。
整備されているとはいえ、重い装備を背負ってのハシゴや鎖場は気が抜けなかった。ゆっくり下山したので、下山は16時になった。
やはり、八合目での撤退は正しかったと思う。
しかし…
あと1時間早く出発していたら9合目までくらいはいけたやろな…
とか後悔。まぁ行ったからといってなんかなるわけではないが。
重い荷物を背負ってせっかく来たんやからって感じかな。でも、そんなんで危険な事をする事もないか。
アタックするなら小屋泊にすべきやな。
あとは、雪次第で状況は変わるって事。
今更ながら再度学びました。
寒いの辛い。
いつまで冬山できるかな?
天気が良さそうだったたけに
8合目で撤退を渋る気持ちわかる〜😂
小屋泊なら行けたかもね💦
でも私らも冬山アルパインてもテント背負ってなんぼやから
中々辛いところ...
まぁまた次回への課題と思って👍
分かってくれるよね
この気持ち(TдT)
でも、無理に行くもんでもないしねぇ…
いつも悩ましい。
多分、もっと早く出発しての撤退ならこんなモヤモヤしないんやと思うわ。出来ることをしなかった後悔なんやろうね。
でも、テント担いで下山するには体力温存しなあかんしね。
まぁ今回は正しい判断やったんやと思う。
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